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| 『俳句甲子園ストラップ』は、60✕35✕5㎜サイズの台木に直径5㎜の穴を開けてストラップ紐が通してあります(仕様は『誕生木ストラップ』と同じ)。片面に、過去18年間の歴代の最優秀句が、片面にその作者と学校名をレーザーで彫っています。素材は愛媛県産のクスノキ。大きく育つことで有名なクスノキは、張った枝が日陰を作ってくれることから学校や神社などに植えられ、昔から鎮守の森として親しまれてきました。その香りも楽しんでもらうためあえて無塗装にしています。 |
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| 会場に駆けつけたのは、その場の空気を生で感じておきたいというのもありましたが、それ以上に学生たちと一緒に作り上げた俳句ストラップがどういう風に受け入れてもらえるのか、その反応の方が気になったというのが本心。会場に辿り着く少し前に、現場の甲斐先生からメールが届いたのですが、第4回大会の最優秀句に選ばれた「カンバスの余白八月十五日」の作者・神野 紗希さん㊨がブースに来られて自分の句のストラップをご購入いただきましたとの報告。実はその句が一番人気でした。 |
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今年の夏も本物の甲子園球場では球児たちの熱い戦いが繰り広げられましたが、その甲子園球場からおよそ300キロ離れたここ愛媛県松山市でも高校生たちによるもうひとつの甲子園の戦いのドラマが繰り広げられました。『第19回松山俳句甲子園』、地元に住む者として当然その存在も知っていましたし、ニュースやテレビなどでも取り上げられ戦いの様子も見てきました。しかし、実際に会場に行ってその熱きドラマを見たことはありませんでした。ただし今年の夏は違いました。
昨年の『おとなの部活動』の異種格闘技戦に端を発した大学生たちとのコラボから飛び出した「俳句甲子園のノベルティを作ってみては?」の話が本当に形となり、俳句甲子園ストラップが生まれたのは先日のブログの通り。俳句甲子園を裏で支える大学生ボランティアたちと共に意見を出し合い、弊社が肉付けして加工し、それを大会会場で販売してくれるのは学生たちという役割分担。学生とのコラボ商品ではあっても、会場であまり企業色が出るのはどうかなという危惧もありました。
また当日は市外で仕事も入っていたので、行けそうにもなくて結果報告を聞こうと思っていたのですが、やはりどうしても現場の雰囲気を味わってみたくなって、仕事を途中で切り上げて大会1日目の終了1時間前ぐらいに会場(大街道商店街)に到着。初めて生で俳句甲子園の熱戦を見ました!大会は2日にわたって開催されるのですが、1日目の予選は大街道商店街の中心部を会場としているため、これを見るために来た方と一般の買い物客が入り混じって人の輪が幾重にも出来て異様な熱気。
俳句バトルといっても、取っ組み合うわけでもないし、俳句を詠みあうだけのイベントでどう盛り上がるのだろうかと疑問に思われる方もいるかもしれませんが、そこは俳都・松山市!鑑賞眼の高い熟練の俳句ファンたちが並べられた椅子に陣取り高校生たちの繰り出す俳句とディベートに熱い眼差しを送ります。何が行われているのかと遠目から人の輪をのぞき込む一般人との間には見えない結界が張り巡らされていて、その中は学生だけでなく俳句愛好家のファンとの間でも真剣勝負が!
私の母校でもある松山大学の「ごりょんさん」こと法学部 法学科の甲斐朋香准教授と初めてリングの上で戦ったのはいつのことだったろうか。【森のかけら240】の解説書の英訳をお願いしたのはもう3、4年も前のことだったろうか・・・。実際にお会いして言葉を交わすようになったのはつい1、2年前のことだというのに、その頻度と密度が濃すぎて随分と昔から知っている旧友(あるいは戦友)のような気がしてならないのですが、そんな甲斐先生と交わした約束というと・・・
甲斐先生は、平成26年に愛媛大学と松山大学連携事業を契機として、両大学の学生有志を中心に発足しました『SENSE(センス)』という団体を率いられていらっしゃいます。地域の方々とも連携しながらアートやデザインをテーマに「学びの場」をつくることを活動目的としているSENSEのメンバーと私が初めて出会ったのは、愛媛のものづくり集団による異業種交流会「えひめのあるくらし研究所」(通称「オトナの部活」)との初対決の場でのこと(だったと思う・・・)。
それは共に何かを生み出そうとかいう趣旨の対決ではなくて、愛媛にも面白い人間がいる(甲斐先生の本当の思惑は、こんなふざけた人間たちだった生きていけるんだから、あなたたちも全然大丈夫だからね、という意味で就職に不安を感じる学生に安心感を与えるためであったはず)ということで、いろいろ話をしたのですが、お酒も入って軽い気持ちで「何かコラボでもできたらいいのに」なんて言ったことがことのはじまり。酒が入るとつい口がすべってしまう悪い癖が出てしまった。
まあその時は勢いでこんなモノでもできたらいいのにね、なんて軽口を叩いたのですが、ウルフ甲斐そんな大人の脇の甘さを見逃すこともなく、後日言質を取られて夢のコラボ商品が現実的な話へと転がり始めたのです。それは、学生さんたちの一部が運営に関わりを持っていた俳句甲子園大会の優秀句を木のストラップにしようというもの。話の勢いでその年の大会までに作ろう~!なんて盛り上がったものの、そこは事情だらけのオトナのこと、来年に間に合わせましょうということで決着。ちなみに「ごりょんさん」とは、どんたくや、山笠といった祭りがある福岡(甲斐先生の出身地)では、祭り期間中に店を留守にすることが多い主や夫に代わり女性が店を守る。店・家事の切り盛りを一手に引き受け、不平を洩らさず努める女性”という意味も込められている。本題明日に続く・・・
誰かが言いました、「松山の夏は俳句甲子園を以てして終わるのだと」。今年も松山の夏のイベントの最後を飾る『俳句甲子園』が開催されます。1998年から始まったこのイベントは今回は第19回を迎えます。わが松山市は、正岡子規や高浜虚子、河東碧梧桐などの俳人を輩出したことから俳句にゆかりが深く、『俳都』としても知られています。平成26年には野志克仁松山市長が、俳句に親しみ、俳句を楽しみ、俳句を愛するまちとしての誇りを持とうと『俳都宣言』も発表しましたた。
そんな松山市には中心商店街に俳句ポストが設置されるなど俳句の町として俳句の魅力を伝える活動にも余念がありません。その松山市で夏の終わりに開催される俳句甲子園は、社団法人松山青年会議所、NPO法人俳句甲子園実行委員会が主催し、多くの市民ボランティアなどの支えによって運営されています。当初は松山市近隣の高校のみのイベントだったものが、回を重ねるごとに県外からの参加も増えて、現在では全国各地で予選会が開催され、そこを勝ち抜いた36校が羽を争います。
俳句バトルってどうするの?と思われる方もいるかもしれないので、簡単なルール説明をしますと、2チームが赤白に分かれて先鋒戦、中堅戦、大将戦というふうに1句ずつ句を出し合って優劣を競いあいます。俳句を披露した後、相手チームの句に対して質疑が行われます。評価は、自身の句の評価と、質疑における鑑賞力の総合得点で雌雄を決するわけです。審査委員の中には、テレビのバラエティ番組の辛辣なコメントですっかり有名になられた夏井いつきさんもいらっしゃいます。
その言葉バトルが予選・決勝と2日間にわたって、松山市で繰り広げられるわけです。その様子は地元のテレビ等でも報じられるので、私も白熱した戦いの様子は目にしているものの、実際に大会会場(予選は町の中心の大街道商店街特設会場で行われます。決勝は松山市総合コミュニティセンター)でその様子を生で見たことはないのですが、今年はどうやら是が非でも会場に足を運ばせていただかねばならないようなご縁が生まれました。それは一年前からの悲願であったあるモノ。続く・・・
今年の改正祝日法で新設された「山の日」は、木に関する会社は何をしていたのかという事が、あたかも踏み絵のごとく問われた日となりましたが、私は家族と共に西日本最高峰を誇る石鎚山(標高1,982m)にいました。石鎚登山ロープウェイ株式会社さんお招きで、石鎚山のピクニック園地にて木育イベントを開催させていただいていたのです。昨年の同時期に初めてイベントをさせていただいてから、もう何度目かも分からなくなるほど頻繁にお邪魔させていただいています。
お陰で石鎚山系の春夏秋の雄大で美しい風景を堪能させてもらいました。イベントそのものは、家内がメインなのですが、私にとってはイベントの合間を縫って、石鎚の高山植物や貴重な木々の姿をカメラに収めることが出来る楽しみもあります。お陰で通常木材市場では見かけることのないような木の立ち木や葉の写真をたっぷりと撮影することが出来ました。【森のかけら240】のリストに含まれている木については、いずれすべて『今日のかけら』で個別に紹介させていただく予定です。
今回はロープウェイの成就社駅から少し下がったところにあるピクニック園地がイベント会場です。木々の撮影は出来ませんが、登山目的ではなくて親子連れで純粋にイベントを楽しむために来られる人が多いので集客は見込めます。朝7時過ぎに自宅を出た時点で既に車外の温度は30℃近く。太陽に近い場所でのイベントだけに紫外線が脅威なのですが、山に向かって走るごとに温度は少しづつ下がり、駐車場に到着した時点で25℃。ほとんど雲も無い絶好のイベント日和。
9時頃に到着したのですが、既に麓の駐車場は満車状態。天気がいい事もあって、ロープウェイにも長蛇の列が出来ていました。山の日の翌日を休めば長期連休が取れるという事もあって、県外からの登山客も大勢いらしていて、ロープウェイの中でも各地の方言が飛び交います。石鎚山の弊社の木育イベントだけでなく、いろいろな催しが予定されていて、家族連れ以外にもグループなどが続々とお山に登って来られます。まあなんと健康的な意思がここに集まって来ることか、さすがは霊山!
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