森のかけら | 大五木材


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20101208 福山雅治材木店と四国力⑤NHHの大河ドラマ「龍馬伝」が遂に放送終了となりました。最終回には、愛媛県知事選の速報が流れるなど、別の意味でも話題になりましたが。坂本龍馬人気は全国区ですが、その恩恵を受けて四国にも注目が集まったのはありがたい事です。また、「坂の上の雲」の第二部も始まりましたので、まだまだ四国の勢い衰えずといきたいところです。さすがはNHK、その影響力かどうか最近のこのホームページの検索も「坂の上の雲」関連のキーワードが猛烈に増えております。

20101208 福山雅治材木店と四国力②一過性のブームで終わってしまっては仕方がありませんので、そこを窓口として後はどれくらいこちらに足を踏み入れていただくかという事だと思います。ただ観光客が増えたとか、売り上げが上がった事に一喜一憂してばかりもいられませんが、日々の積み重ねが生み出す「数の力」は偉大でもあります。お世話になっている『えひめイズム』さんも先日、晴れて1周年を迎えました。たまたま夜中に店舗前を通りかかると当然店は閉まっていましたが、周辺の街路樹が電飾で鮮やかに輝いておりました。

 

20101208 福山雅治材木店と四国力③このあたりもこの数年で整備され随分と整然と綺麗になりました。昨年の12月6日に『えひめイズム』がオープンする前はこの大きな建物が閑散としていましたが、1年間で延べ9万人もの来場者があったという事ですからその影響力は大きなものがあります。展示商品も松山市内だけにとどまらず、東中南予から幅広く集約され、現在では600種に近い数の商品が展示されているという事です。やはり飲食関係は根強く、販売数量も多いようですが、木製品も展示していただいているお陰で少しずつ認知されるようになってきました。

20101208 福山雅治材木店と四国力④えひめイズム』では1周年の記念イベントも開催されています。端材から作るという基本コンセプトの【森のかけら】は、大量販売を目的とはしておりませんが、多くの方の目に触れる機会を与えていただける事はとてもありがたいです。テレビドラマの入口から入って来られた観光客の皆さんにも、是非足を運んでいただきたいし、森や木の楽しみの深淵ものぞいていただければと思います。まだまだPR不足なのですが、『坂の上の雲』にちなんだ、『坂の上の5かけら』も販売しております。『子規の5かけら』と合わせてお楽しみ下さい!

20101208 福山雅治材木店と四国力⑥また『龍馬伝』にちなんだ『龍馬の5かけら』もあります。龍馬を演じた福山雅治さんですが、若かりし頃に、都内の材木屋さんで住み込みで働いていたというのは知る人ぞ知る話です。世の中ご縁はどこに潜んでいるやら分かりません!是非いつか福山さんには、昔取った杵柄(きねづか)で、木材屋が舞台のドラマの主人公を演じていただきたいものです!当時は、そこの娘さんと結婚して材木屋になるのもいいかなと思っていたなんて述懐もされていましたので。その際には、当然福山さんの机の上にはさり気なく『龍馬の5かけら』が転がってないとまずいでしょう。




20101128 備えあれば憂いなし?①本日は、大五木材の敷地で『感謝祭』というイベントを開催しておりますが、私は朝から消防団の防災訓練に参加です。市内勝岡町のグランドに各分団が集合して、大規模災害のための防災訓練が実施されました。会場は海の近くで、風は冷たいものの、天気が良かったのは幸いです。こういう時は動いていた方が体が温まります。訓練はホースを50本繋いで、どれぐらいの圧が掛かるかを体験して、実際の災害時に備えようという事で、各分団手分けしてホースを連結していきます。グランドを3周分ホースがうねうねと繋がっている光景は何とも不思議なものです。これだけの長さを水が流れるのか疑問でしたが、水圧恐るべし!吸水のスイッチが入ると、まるで生き物のようにホースが躍動して水が走り出します。これが映画のような結構面白い動きです。ところが途中でホースに穴が幾つも開いてて、シャーッ・・・噴水が幾つも!

 

20101128 備えあれば憂いなし?②各分団から2名ずつ筒先を経験させてもらったのですが、私もその一人に選んでもらったので貴重な経験をさせていただきました。更にごくごく近くで筒先のアップを撮影するチャンスにも恵まれました。ポンプ車から物凄い勢いで送られた水が、50メートル先の筒先までくるとどれくらいの水圧になるか、測定器で測って記録・体感します。面白い機械があります。ノギスの水圧計のようなものでしょうか?さすがに自分が筒先を持った状態の時は、カメラをも同時に操作する事は出来ませんでしたが、かなりの接写に成功!

20101128 備えあれば憂いなし?③風下は避けたのですが、物凄い水圧で激しく返り血ならぬ返り水を浴びてしまいました。勢いがあるので絶対に手を外さないようにと注意を受けていましたが、50メートル先でも結構な勢いがありました。猛火を消火するにはこれぐらいのパワーが必要なのでしょうが、水も火と同様に木材にとっては天敵といえるかもしれません。燃えてすぐ灰になる火の恐さと、濡れてやがてカビたり腐ったりする水の恐さ、どちらも乾燥と艶には必要な要素ですが、過ぎたるは及ばざるが如しです。

20101128 備えあれば憂いなし?④乾いてひび割れしていたグランドも次第に水浸しに・・・。晴れた空に水が放たれ、綺麗な虹も出ます。分団が違ってもこういう訓練を経験する事で不思議な連帯感が生まれます。こういう事でもないと、まがりなりにも経営者で40歳も越えると、命令系統の中で指示を受ける事もありません。昨日あたりから、実写版「宇宙戦艦ヤマト」のTVスポットや特番が流れ始めて、気持ちだけは「破動砲発射!」の気持ちで筒先を握っておりました。本当の火災現場となると、そんな余裕はありませんが・・・。備えあれば憂いなし、です! 

20101128 備えあれば憂いなし?⑤訓練は昼頃まで続きました。訓練の後は慰労会がつき物ですが、私はこの後会社で『感謝祭』が控えておりますので、慰労会はお断りして自宅に戻りました。早朝から家族総出で出動して、感謝祭の備えは憂いがないほどしましたが、開始前に会場敷地を離れたのですが、様子がまったく分かりません。敷地が見えてくると同時にたくさんの人影が!木の玉プールに群がるちびっ子達、出品していただいているお店にもたくさんの人、敷地に収まりきれないほどの車・・・憂いはなかったのか?明日に続く・・・




この(モミ)の美しいまでの目の詰まり具合、素晴らしい!想定外の買い物となりますが、こちらの原木を購入させていただきました。伐採直後ですから、たっぷり水分を含んでいて、この1本で2トン以上はあるようです。これがしっかり乾燥すると、錐(キリ)で一旦穴を開けなければ釘が打てないほど材質が締まって非常に堅くなります。当然水分も抜けて軽くなるのですが、その錐で穴を開ける際に、錐を揉(も)むことから、『揉み(モミ)』と名が付けられたという俗説もあるほど乾燥によって材質が変わります

名前の由来については諸説あって、学術的には『万葉集』の中で、「臣(おみ)の木」がモミの木に転じたものが一般的ななっているようですが「錐を揉む」=モミ説は、木を実際に扱った杣人(そまびと)や大工さん達の実体験の中から生まれたエピソードのようで、そちらの方がより木の特性を現していると思えるのです。学説は、文献に由来している事が多いのですが、地方の方言名は、生活習慣の中から生まれたおのが多く、その用途や地域の民族とも深く関わっていて、知れば知るほどに、日本人が如何に木を活用してきたかという歴史が窺い知れます。。

それで結局、直径1mサイズの巨木を1本と、400~600mmクラスの目の詰まったもの、小割り用に節は大そうだけど安価なものなどを数本買わせていただきました。成川君のところでは、主に県内とその周辺の杉・桧を伐採していますが、久万高原町内でも樅は稀に伐採するようです。面河渓の方に行くと、の原生林も残っていますし、以前は樅もよく出材されていたようなのですが、需要がないと山から出なくなります。やはり、「出口」が大切という事になろうかと思います。

まだ樹皮に枝や葉が付いていましたが、先端が丸く尖っていて触っても痛くないのが樅の葉の特徴です。最近の「ナラ枯れ」で市街地に出没する熊が問題になっていますが、このモミは鹿が樹皮を食い荒らして枯らしていることで問題となっています。動物と人間の共存は繊細なバランスの上に成り立っているので、少しそれが崩れただけでどちらかに偏りが生じます。それを思えばよくぞここまで成長した樅、理由があって伐採されたモノですが、これだけの高齢木を粗末にしては罰が当たります。骨までしゃぶって使わせていただきます。




先日、久万高原町に原木を仕入れに行きましたが、山がすっかり色気づいていました。既に散り始めている木々の姿も。ここ数日、三寒四温で季節感が何だかよく分かりづらかったですが、確実に冬の気配が近付いております。三坂を登っていくと空気が次第に冷たくなっていくのが実感できます。久万高原町は、かつて井部栄範翁が始めた植林事業によって作られた山なので杉・桧が大半を占めていて、本格的な紅葉が楽しめるのは、もっと奥山になるのですが、それでもあちこちで山がつぎはぎになっていました。

通常弊社では、製材品を仕入れるのですが、今回仕入れに来たのは珍しく原木です。愛媛木青協の会員でもある成川尚司君の成川木材店は、素材生産を主業務とし、山林の育成、間伐の促進等山林の整備に力を入れている会社ですが、杉・桧以外にも稀に樅(モミ)栂(ツガ)も伐採すると訊いていたので、その際には連絡してくれと頼んでいました。すると、数日前に「樅の原木を伐った」と連絡があり、久万の貯木場にやって来たのです。結構大きな木があると聴いていたのですが・・・。

これが、デカイっ!想像以上の大きさでした。弊社には再割用の小さな帯鋸しかありませんので、製材してもらうために井部健太郎君(久万造林)にも同行してもらいました。その多くは、高知県との県境近くの仁淀川上流の中津渓谷付近の山で伐採されました。その中でも、依頼を受けて伐採した社寺林は別格です!20数mの大木が雷の影響を受けて、先端が折れていて危険なので伐採したという事でしたが、そのあまりの大きさに相当手こずったようです。それがこの4本。横に立っている井部君との対比で大きさが分かると思います。

樹齢は200年を遥かに越える緻密なものです。1番玉の根元は直径が1200㎜にも及ぶ巨大さで、まるで外材の世界です。先端は激しく裂けて、落雷の凄まじさを物語っていました。それでも4mの材が4本も採れるほど立派な木だったようです。巨木になって年数を経た木は、内部に洞などが出来やすいのですが、この木は目だった外傷も見当たらない良質なものでした。本当は、幅剥ぎの家具やカウンター材とその端材で【森のかけら】や『木言葉書』などを取ろうと思っていたので、そんなに大きな木は必要なかったのですが、実際にこうしてその姿を見てしまうと、木が私を呼んでいる状態にはまってしまいます。それでも最初は傍観していただけなのですが、成川君から伐採時の苦労や作業の様子を聞いていると、うずうず・・・。あ~もうたまりません!山積みしている丸太グラップルで器用に摘み上げてはね出してくれます。さあ、どうする?




20101113 ダンちゃんとホソイトスギの校訓①子供達の通う小学校で『人権集会』があり、ちょうど会社も休みだったので行って来ました。潮見小学校では、盲目の犬・ダンちゃんを学校のシンボルとして大切にしていて、校内にはダンちゃんの石像もあります。目の見えない犬・ダンちゃんは、お話の中の犬ではなく、本当にいた犬です。1993年の夏に、学校近くの川に浮かんだ段ボールの中に捨てられていました。それを潮見小学校の二人の女の子が見つけました。その犬を拾ってきた彼女達は、団地の自治会長の坂本もじっちゃんに飼っていいかを訊きました。

20101113 ダンちゃんとホソイトスギの校訓② 「残念だけど団地では犬は飼えないよ・・・。」二人は犬を元の場所に戻そうとしたのですが、犬の動きが変です。実はこの犬は目が見えなかったのです。二人はもう一度、坂本のじっちゃんの所に戻ります。そして、目が見えない事を告げるました。「先生が前に盲導犬の話をしてくれたよ。犬は目の見えない人を助けてあげるのに、目の見えない犬を人は助けてあげられないの?」少女達の無垢な言葉が、大人を動かして、遂に団地のルールも変えたのです!その犬は、「団地の犬」という意味と、この辺りで昔は「ありがとう」という事を「だんだん」と言っていた事から、『ダン』と名付けられたそうです。小学校の子供達にも愛されたダンは、平成18年に天国へと旅立ってしまいますが、子供達とダンの交流は、本や紙芝居、テレビ、新聞などを通じて全国に知られるようになりました。その後、潮見小学校では学校のシンボルとして、ダンの話を受け継ぎ学んでいます。

 

20101113 ダンちゃんとホソイトスギの校訓③団地で動物を飼う事は、ルールを破ったのか?それは、ルールを越えたのだ。と、教えられた子供達が、家でもしきりに話をしてくれました。何でもかんでもマニュアル化され、前例の無いものを自分で判断する力が弱りつつある中、全てを〇かXだけで考えるのではなく、何が本当に大切な事なのかを考えるに最適の素晴らしい話だと思います。土曜日だった事もあり、保護者もかなりの人数が出席されていました。その中で、3年生がダンちゃんの話もお芝居とクイズを絡めて分かりやすく披露してくれました。

 

20101113 ダンちゃんとホソイトスギの校訓④子供が3人も通っていると、学校に行く機会も増えます。 最近何かと潮見小学校に行く事があるのですが、子供達の成長を見る楽しみと別の楽しみがあります。校内には数種類の木が植えてあるのですが、実はこの校内樹を堂々と撮れるがありがたいのです。子供達に何の木か分かるように、ほとんどすべての木にネームプレートが掛けてあります。私の愛用カメラが単焦点のGRなので、近付かなければアップ画像が撮れないので、こういう機会は絶好のチャンスなのです。今回もアップをしっかり撮り貯めさせていただきました。

20101113 ダンちゃんとホソイトスギの校訓⑤潮見小学校の校訓は、「明るく、優しく、たくましく」なのですが、ダン=優しさの象徴であるとするならば、たくましさの象徴は、この【ホソイトスギ】(ヒノキ科イトスギ属)でしょう。ホソイトスギについては、以前もブログで取り上げさせていただきましたが、樹脂を多く含む雌雄異株の針葉樹で、北アメリカ、ヨーロッパ、アジアに広く分布しています。地中海地方では、レバノンスギと共に古代文明を支えた重要な木と位置づけられています。建築用の木材としても、レバノンスギを越えたのは、このイトスギだけだとされているほどです。20数mになる高木で、樹脂分をたくさん含んでいる事から、宮殿や神殿などを造る際に重宝されたようです。この木からエッセンシャルオイルが採れるのですが、材からも独特の香りがするので、建物にも荘厳なイメージを与えたといわれます。天に向かってまっすぐに伸びる姿は、それだけで背筋が伸びる気持ちになるのは確かでしょう。  




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