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暑い東京で日中お仕事に励んだ私は、あまりの疲れに白日夢を見ていたのでしょうか・・・意識が朦朧とする中、私はフラフラと東京の街を彷徨っていました。気がつくとすっかり都心を離れ、川崎市の辺りまで来ていました。すると私の眼前には、夢の国から来たのかと見まがうばかりのバスがスルスルと滑り込んできました。バスの壁面にはなんと、あの『オバケノQ太郎』のキャラクターたちの姿があるではありませんか。そして彼らは私に語りかけるのです・・・「お仕事よく頑張ったから魔法の国へ連れて行ってあげるよ!」。
疲労でまともな判断も出来なくなっていた私はQちゃんの言葉に促されるようにバスのステップへ・・・。バスは楽国へいざなう白馬車だったのか、それとも甘美な悪魔の誘いだったのか・・・。バスの中で私の意識は次第に薄れていき、浅い眠りの中へ落ちていきました。一瞬自分が『劇画オバQ』の世界に舞い込んだのかと思ってしまいました。どれぐらい私は眠ったのでしょうか、再び私のまぶたが開いた時に、私の前に現れたのは幼き少年の日に見た「トモダチたち」の姿。ここはどこ?これは夢?
誰が与えてくれたのか私の手には1枚の入場券が・・・。ここはいずこかと辺りを見回すとそこには右のような看板が・・・『藤子・F・不二雄ミュージアム』。なんと私は、憧れの聖地へ連れて来られていたのでした!一体誰がこんなご褒美を与えてくれたのか?もしやそれは私の中のドラえもんの仕業?夢なら夢で覚めないでくれ、そんな思いで私はミュージアムの扉をくぐったのです。以前にもご紹介しましたが、漫画家志望であった幼き頃の私にとって、藤子・F・不二雄先生は憧れの神様。ここは神の国!
小学生低学年の幼き日に、目の前で藤本弘(藤子・F・不二雄)先生にサインをいただいて以来 、憧れ続けた神様のおわす処。行ってみたい念じていた憧れの地へ、きっと神様がお導きいただいたに違いない。そうだ、ならばこれも仕事に活かそう!趣味と実益を兼ねたマーケティング、そう市場調査なのです。キャラクターグッズを如何に取り込んで商品化できるかの体験調査なのです。そうです、決して趣味とか遊びじゃないんです!さあ、仕事だ、仕事~!2幕へ続きます・・・
さてさて、その歴史的大事件が白日の下に晒された大英博物館ですが、それでもその価値が揺らぐ事はないでしょう。 以前にもご紹介しましたが、ロンドン・オリンピックにちなんだわけでもなく、イギリスにちなんだ『森の5かけら』を作っておりました。名づけて『大英帝国にまつわる5かけら』!その5種類がすべてイギリス産ではないという事で物議を醸しましたが(!)、ただ産地のモノを集めただけではないというところが『5かけら』シリーズの深みだと、勝手に自負しておりますの何卒ご了承下さい。
その『大英帝国にまつわる5かけら』ですが、本当に海を渡り大英博物館にまで連れて行っていただいたのは、以前ご紹介した通り。一切の合成や加工ナシの本物です。『大英帝国にまつわる5かけら』について詳しくは、以前のブログをご覧いただければと思います。自分が行ったわけでもないのに、大英博物館がとても身近に感じられます。木の魅力をお伝えするのにどうしても質感や色合い、木目といった視覚的、触感的なストレートな感覚お重視してしまいがちです。
『森のかけら』でいえば、その35㎜の小さな姿からどれだけイメージを、いや妄想を膨らませれるかという事が重要で、かけらジャングルの奥底にいざなうキーパツです。太古の日本の伝承が神話であるのと同様に、ヨーロッパにおいても神話世界が媒体となります。その神話に登場する神々の名前がまた難しい!一向に頭に入ってきません。ならばもっと身近に感じられる現代のイギリスにちなんだもので木を物語っていこうというつもりで作ったのが『大英帝国にまつわる5かけら』でありました。
木の事に興味をもってもらうためには、木がいかに人間にとってもっとも身近で親しみのある重要な天然資源であるということを知って、実際に使っていただく事だと考えています。そのために、実はこれも木で作られていたとか、この木を使っているにはそういう理由があったからという、適材適所の法則を用いる事が肝要だと思っています。オリンピックはこれからですが、競技に使う器具などから木の物語を語ることが出来ればいいのですが・・・
日本の木に関する書物はいくらでもあるものの、海外のものとなると翻訳されているものの数も限定されている上に、研究書や学術書のようなものばかりで、私が知りたい民間伝承や木の物語について書かれた書物(翻訳されたもの)がなかなか見当たりません。あったとしても、その歴史的・文化的背景が理解できなければ、その醍醐味を理解することもできません。なによりも語学力が無いのも致命傷!そういう事もあって、『今日のかけら』でもヨーロッパの木はついつい後回しになっております。
『ヨーロピアン・ウォールナット』をはじめヨーロッパからも沢山の木材が輸入されていますが、なるべく学術的な話ではなく(話そうにも知識がありませんが・・・)、民間伝承・木物語・その用途やそれを使った商品など具体的で身近なエピソードをお伝えしたいと思うのですが、まだそこまで力が及んでおりませんので、ただいま資料集めや読み込み中。『今日のかけら』で東欧、北欧材を取り上げて!というありがたいリクエストもいただいているのですが、もうしばらくお待ち下さい。
さて、番組では古代ギリシャ文明の象徴とされた白い大理石の彫刻や白亜の神殿などにも極彩色の塗料が塗られ、実は驚くほどカラフルで美しい姿かたちをしていたというのですが、今までは白亜の造形美と信じ込んでいたものが、まったく違ったと言われるのはかなりのインパクトがありました。同時に、数百年も経ってからそれを解析できる技術力の凄さにも驚きを覚えました。歴史の闇は、技術力だけでなく、当事者の子々孫々にその影響力が及ばなくなって初めて解明されていくものでしょうか。
さらに番組では、白亜で純潔のイメージが共用される中、「白く、もっと白く!」という圧力の中、大英博物館においても歴史的所蔵品に白化作業が行われたという事件を取り上げていました。歴史は常に利権を握った者が書き直していくものではありますが、よくもこれだけの長きにわたってその事実が表舞台に現れなかったのか、むしろそちらの方にも驚異を感じてしまいます。色がついていたと知ると、どことなく高潔でお堅く気難しそうなイメージのギリシャ文化に、遊び心が見えてくるから不思議なものです。
ロンドン・オリンピックが近づき、イギリスにちなんだ番組も多く放送されるようになってきました。先日もNHKスペシャルで、『知られざる大英博物館』という番組を放送していて興味深く観させていただきました。民放の過度に煽りまくって中身が空洞の番組や、過剰なCMまたぎ、あまりに軽いタレントのコメントなどに辟易していただけに、NHKの重厚な番組作りには好感が持てます。しばしば上層部の見識や倫理問題が取りざたされるものの、現場での真摯な番組作りの姿勢が放送から伺えます。
3週にわたるシリーズ企画ですが、第1集を見逃してしまい、観たのは第2集の「白いギリシャ・白い文明の謎」。ご覧になった方も多いと思うのですが、古代ギリシャ文明の象徴とされた白い大理石の彫刻や白亜の神殿ですが、綿密な調査の結果、実はその常識が覆されつつあるという事と、それに絡んだ大英博物館内で起きた事件を取り上げた内容でした。恥ずかしながらギリシャ文明の起源やらその内容については、古代ギリシャ・ローマを舞台とした映画を通じた知識しか持っておりませんでした。
古代ギリシャ・ローマを舞台として史劇は何度も繰り返し製作されるほどハリウッドでも人気があるようですが、日本人にはどうしても馴染みが薄く登場人物の名前からして覚えにくい、と感じているには私だけではないはず。「トロイ」、「300」、「スパルタカス」、「クレオパトラ」、「ベン・ハー」、「グラディエーター」など大好きな作品は多々あれど、その相関関係や家系図はなかなか頭に入ってきません。ヨーロッパの木の物語を語るのにあまりに無知・・・今更必死に名前やら地図を勉強している始末・・・。
木の物語に絡む人名や言葉は比較的すんなり入ってくるのですが、やはり興味こそが学習の原点。人前で喋らねばと思うと覚えるものですが、才能の無い者は、喋って、言い間違って恥をかいて、また読んで書いて覚えて喋って、また失敗して・・・そんな繰り返しで覚えていくしかありません。 こんな私にでもお声をかけていただき、木の話を語らせていただく機会があるのですが、回を重ねると聴いていただく場にも同じ顔ぶれがあったりして、中身をアレンジする必要に迫られています。
先週、久しぶりに街に出る事があって大街道を歩いていると、三越のアトリウムコートの催しの鮮やかなオレンジ色が目に飛び込んできました。そうだ、6月1日から4日まで『えひめのたいせつ展~セキユリオが訪ね歩くえひめ~』が開催されているという情報は知っていたのですが、期間中に街まで出る事はないだろと思って油断してました。少し時間に余裕もあったので立ち寄らせていただいたのですが、最終日の閉店間際。こういうのを『ご縁がある』と言うのでしょう。中にもご縁のある方ばかり・・・。
セキユリヲさんがデザインされたという「ミカンの木」の元にたくさんの顔見知りの姿がありました。大西陶芸の白石久美姐御、五十崎の手漉き和紙「りくう」さん、在学中はインターンシップで一緒だった友野大地君等々・・・中でも私が釘付けになったのが、大街道の老舗『ヒロヤ画廊』の梅林良一君㊧のブース。彼は、昭和41年(私の生まれ年)に松山初の画廊として開業した老舗に、「愛媛のものづくり発信基地」としてクリエイティブセレクトショップやクリエイティブカフェをオープンして活躍されています。
その『ヒロヤ』ブースに展示されていたのが、お名前は存じ上げなかったのですが、以前にどこかで何度か観ていてとても気になっていた画が飾ってありました。動物をモチーフにした作品が多かったのですが、どれもこれも私好み。どこで観たのかずっと考えていたら、あるハウスメーカーの竣工間近の新築現場にお邪魔した時に、リビングの壁面に大きな作品が飾ってあったのを思い出しました。まるで子どものいたずら書きのような、それでいて味のある柔らかいタッチがなんとも不思議な印象を与えてくれます。
作者の方のお名前は、「佐々木勇太」さん。パステルで描かれた動物たち、どれもこれも楽しそう。三沢厚彦さんがドローイングで描かれた動物の作品(アニマルズ)を観た時にも理屈抜きで虜になってしまいましたが、ああ、自分はこういう画のタッチが好きなんだなあと確信しました。販売もしてたのですが、まさかこういう出会いがあるとは思わず財布に余裕がなく断念・・・。こういう動物キャラで『森のしるし』とか作れたらきっと面白いだろうなあと妄想体験。アートは楽しい、楽しくなければアートじゃない!
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