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昨日の(株)ムラモトさんの銘木市にお手伝い(仕入れ?)に伺った際に賑やかしとして持参した『宇宙人キーホルダー』などの宇宙人グッズ。以前にもブログで紹介しましたが、ご近所の『木工雑貨 Dee』さんが製作されているものですが、私が無理にお願してバリエーションを増やしてもらっています。キーホルダータイプとブローチタイプがあるのですが、(株)ムラモトのスタッフの酒井君がすぐにお買い上げ。本当は宇宙人っぽいパープルハートタイプが欲しかったそうです。 | ![]() |
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数個しか持参してなかったのですが、その後もキーホルダーかストラップだったら買いたかったという人が続出し、改めて石川県の宇宙人への関心の高さを感じました。というのも、UFO好きなら知っていると思いますが、石川県にはUFOの町として知られる羽咋(はくい)市があるのです。羽咋市は、銘木市の会場である宝達志水町の隣に位置して車で10分の距離。実は銘木市の最中も隙あらば行ってみたいと考えたりもしていました(笑)。羽咋市はUFOで町おこしをした町として有名。 |
羽咋市にはUFO型をした宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」という施設があって、そこには実際に宇宙に行って帰還したロケットや宇宙船が展示されているのです。UFOマニアにとっては聖地のような場所。そもそもなぜ羽咋市がUFOの町と呼ばれるのかというと、かの地に伝わる『そうはちぼん伝説』に由来します。そうちはちぼんとは、シンバルのような形をした仏具のことですが、昔かの地の空に不気味な光を放ちながら群れて移動する怪火が見られたというう逸話があり、他にも怪しい鬼火などの目撃談が古くからあります。 | ![]() |
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その正体がUFOで、羽咋には昔からUFOが訪れていたということでこれを町おこしの御旗に掲げられているロマン溢れる町なのです!UFO、UMAなどが大好物の私にすれば、金沢21世紀美術館以上に心が惹かれる場所で、もちろんその存在は知っていましたが、地理に疎いのでまさかそんなに近くに来ていたとは知らず驚き!そんなに近いなら前日早く来て行ってみておけばと後悔💦UFOモチーフの商品開発も視野にいれているので、是非次回金沢に来るときにはコスモアイル羽咋にも寄ってみるつもりです。 |
実際にロケットや宇宙船を観たいというのもありますが、最大の目的は弊社で作った(これから作ろうと考えている)UFOや宇宙人にまつわる木の商品を売店で扱っていただけないだろうかという売り込み!ただの便乗商法ではありません。幼少の頃より不思議なモノに惹かれ、「月刊ムー」をはじめUFOや宇宙船にまつわる書物、テレビを観てきた私には、木材に負けないほどのUFO愛や宇宙人愛があります!近場だと高知の介良(けら)もありますが、地域として盛り上がりに欠けているのと記念館的なものもないので、ここは羽咋のコスモアイル羽咋しかありません。木材業界でも端材への異様な執着心は宇宙人並みと言われる私だからこそ作れる、語れるグッズが完成した暁にはぜひ羽咋市を訪れて商談をさせていただきたいです!! | ![]() |
最終的にはレジンで固めてしまうので、少々割れがあったり、節や傷、虫穴、腐朽菌による腐り、変色、青染みなども問題なし!つまり弊社の土場に積み上げれて、いまだ出口が定まらず迷走している木々たちが求められている時代がやって来たのです!まあその中でも画になるカタチが重要なので、なんでもかんでもいいというわけではありません。しかしこの「画になるカタチ」というのがミソでひとそれぞれ感覚が異なるので、レジン作家が増えれば増えるだけストライクゾーンの端も広がっていきます。 | ![]() |
後から気づいたのですが、芥川龍之介の『河童』は私にとって木のネタの宝庫でした!イチイや水松、ラクウショウと次々に関連づけて繋がっていく(勝手につなげているだけですが)。それで「河童と木」ということで最後にどうしても触れずに素通りすることの出来ない関わりがありました。お酒の好きな方、あるいは同世代の方ならすぐに気づくはずですが、そう『河童といえばサクラ』!ついつい口ずさんでしまう「♪かっぱっぱー るんぱっぱー♪」のCMで有名な『黄桜の河童』。あくまでも企業名としてのサクラだと思っていたら意外な事が分りました。これも木物語の世界のひとつと。 | ![]() |
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黄桜というのは、京都府伏見区に本社を置く酒造メーカー、株式会社黄桜の事です。主に清酒の製造販売を行ってきましたが近年ではビールの製造も始められているようです。社名の黄桜という「黄色い桜」は創作したイメージかと思っていたら実際に黄色いサクラがあるのを知ってびっくり。それは「御衣黄桜(ギョイコウザクラ)」という種類で、開花直後は淡い緑色の花を咲かし、やがて黄色く変化していくサトザクラの品種の1つ。「御衣」というのは平安時代の貴族が着ていた衣服の色(萌黄色/モエギイロ)に由来します。 |
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夕方に大型バスが到着。30数名の生徒がご来店。今回ご来店されたのは東京の『中央工学校』。問い合わせがあって、調べてみると明治42年(1909年)に設立され、今年で創立110年を迎える歴史ある学校でした。実務的な技術者を育てるという目的のために設立された学校で、建築やインテリア、家具、舞台TV美術、イベント設営、土木、測量、造園、CADなど学部も多彩でバリエーションに富んでいます。もし東京に生まれて、東京で少年時代を過ごしたら、もしかして私もこういう学校に進んだかもしれません。 |


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