森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

20121211 1昨年より、愛媛県の「えひめ中小企業応援ファンド活力創出産業育成事業」の採択を受けて進めて来た『高付加価値型建材開発及び市場性に係る研究調査』もいよいよ最終段階に入りました。言葉で書くと堅苦しい内奥のように思われるかもしれませんが、内容は『モザイクボードの開発と市場調査』です。広葉樹と針葉樹の強度や剥離の比較試験を経てモザイクボードの科学的な精度の裏付けや、家具の試作などにより、『売れるための商品開発』を探ってきました。

 

20121211 2その一環として、カットサンプルの送付によるアンケート調査を実施しました。無垢材の新たな活用に理解のあるさまざまな分野の方々50人にアンケートを依頼しご解答をいただきました。関係者の皆様にはこの場を借りまして厚く御礼申し上げます。お陰さまで大変貴重で有意義なご意見を数多くいただく事が出来ました。アンケートの結果は、今後の商品開発にしっかりと役立たせていただきます。今回のアンケートの結果で幾つかの「モザイクボードの指針」がより明確になりました。

 

20121211 3アンケートの結果についてここでは詳しくは触れませんが、少し意外だったのは広葉樹だけで製作する『モザイクボード』㊨だけでなく、針葉樹・広葉樹混仕様㊧版について好意的なご意見が多かった事です。広葉樹オンリーの『モザイクボード』との比較というよりは、取り付けするシーンでのTPOを考えて色合いは地味ではあるものの針葉樹・広葉樹の柔らかさや落ち着いた風合いを評価していただいたものだと考えます。設定価格に対してもおおむね好意的なご意見をいただきました。

 

20121211 4年内に報告書等を提出して事業終了の暁には、1月より本格的販売を開始する予定でいます。アンケートに際しては、県内外の設計士・デザイナーの方以外にもいろいろな分野の方からご解答をいただきましたが、お付き合いのある報道関係の方々からも、新商品の開発にあたって歓迎の声をいただきました。その内のひとつ、『日刊木材新聞社』さんも記事として取り上げていただきました。さあ、これからはドンドンPRして生産も軌道に乗せて、県内外へ、世界へ!『モザイクボード』旅立ちます!




20120909 1たまたま弊社の『モザイクボード(旧名ミックス・カラーボード)』を製作し始めた時期と、『トラットリア&カフェ・ミシン』さんのオープン時期が重なった事から今回の巡り合わせがあったわけですが、東京と松山で同時期に同じようなコンセプトでものづくりをしていた人がいて、偶然それが何かに導き寄せられて出会うことになるのですから人生不思議。いただいた屋島オーナーの名刺の裏(表?)には、『モザイクボード』と同様に、幾つものカラーが同じサイズで揃うというデザインがあしらわれテーブルと一体化!

 

20120909 2舞台などの衣装デザイナーである屋島さんが手掛けられるのは木材ではなく布や皮ですが、同じ血族の匂いを感じずにはいられません。【森のかけら】をはじめ、建築や家具製作工程から発生する端材を捨ててしまうのはモッタイナイというのが弊社のモノ作りの前提にあり、ケチ根性の生み出した産物でもあります。デザインの専門的な勉強をしてきたわけでもありませんし、そういう教育を受けたきたわけでもありません。それが偶然にせよ、デザインをなりわいとするお仕事をされている方と同じ方向のベクトルに向かっていたというのはとっても勇気づけられる事です。答えのあるものづくりをしているわけではないので、世間の評価はそれが「売れたかどうか」の1点に集約されますが、私は数字が全てではないと思っています。数は少なくとも心が共鳴するようなディープな真のファンと何人巡りあえるか、それを大切にしたいと考えています。

 

20120909 3お店の二階にはアトリエもあり、そちらは何やら妖しげな趣き。オーナーの屋島さんはそちらでお仕事中でしたが、時間を割いていただき少しお話をさせていただきました。ずっとメールと電話だけでのやり取りだったので、お互いの顔を見ながらの話は不思議な感覚。改めて一見は百聞にしかず。やっぱり直接膝を突き合わせて話さなければ伝わらない事はあります。ホームページから訪問していただいき、一歩勇気を出して足を踏み出してもらった冒険者の皆さんにどこまで醍醐味を味わってもらうかが鍵です。

 

20120909 4折角お店に来てご挨拶だけではモッタイナイ。新作のお料理を美味しくいただきました。肉の柔らかさも旬な野菜もコクのあるスープも絶妙!2階にプロジェクターと100インチの巨大スクリーンがあって、夜にはサッカーのワールドカップ予選などを大画面で楽しまれているとか!飛行機の時間もあって駆け足での訪問となってしまいましたが、東京に送り出した『息子』が、育ての親の元で可愛がられ頑張っている姿に安堵の思いを浮かべる親馬鹿ななのでした・・・。屋島さん、スタッフの皆さん、『不肖な息子』をどうぞこれからもよろしくお願い致します。

 

20120909 5

トラットリアカフェ ミシン」(東京都世田谷区下馬1-37-7)

三宿にある住宅街の一軒家、衣装デザイナーのオーナーが手作りした温かくてウッディな空間が人気のトラットリア&カフェ。横浜の人気イタリアンで総料理長も務めたオーナーシェフによる本格的な料理とワインがリーズナブルに楽しめます。

  




20120908 1今回の東京出張の目的は『東京ギフトショー』ばかりではありません。東京はじめ関東方面でお世話になっている方へのご挨拶やら訪問なども大切な目的のひとつです。ちょくちょく東京に来れるわけでもないので、この機会に時間を詰めてお邪魔させていただきました。そのうちのひとつが、世田谷の閑静な住宅街の中に不意に現れて来るイタリアの国旗がはためくウッディなお店、『トラットリアカフェ・ミシン』さん。三軒茶屋の駅から徒歩で10分ほどの距離にあり、隠れ家的な雰囲気のお店です。

 

20120908 2以前にご紹介させていただきましたが、昨年末にお店がオープンする際に、オーナーの屋島裕樹さん㊧よりメールをいただいたのがご縁で、当時試作中であった『モザイクボード(当時はミックス・カラーボードの旧名でした)』をご購入いただき、お店のテーブルなどにご利用いただきました。当時はまだ試行錯誤しながら商品開発を始めた頃で、作ってみたものの果たしてどうやって誰にPRして、使ってもらうのか案じていました。そこへ東京からご注文のメールが入った時は天にも昇るような嬉しさでした。

 

20120908 3松山市内で少しは売れてはいたものの、当初から狙っていた店舗での実績は無く、何とか店舗での実績を作りたいと思っていたところだっただけに、そのご注文は本当にありがたく感じました。しかも市内とかの方がご来店してもらって現品確認などをして決めてもらったというわけでもなく、ブログでの情報だけを判断材料にしてもらったわけですから、その時ほどホームページの存在をありがたく思った事はありません。今更ですが弊社のような零細企業にとってホームページは必要不可欠な貴重な戦力です!

 

20120908 4今回も一緒に東京に行った『パルスデザイン』の大内さんにホームページを作ってもらってからもうすぐ4年になりますが、お陰さまで日々アクセスも増えており、今年中には累積で2000万アクセス(累積アクセス人数60万人)お越える状況です。毎日およそ800~900人の方がホームページをご覧いただいています。現在【森のかけら】のご注文の9割は、ホームページからのモノです。営業マンを持たない弊社にとって、ホームページは文字通り世界とつながる『どこでもドア』です。

 

20120908 5話をお店の方に戻します。この『モザイクボード』も【森のかけら】関連商品同様、端材の有効利用を目的として企画しております。発生してしまう端材のストック状況と工場の仕事量との兼ね合いの中で製造計画を組んでおります。ご注文を受けてから希望サイズに合わせて作り始めるわけではありません。ので、現場で希望するサイズが必ずしも在庫にあるわけではありません。ですので、建築施工現場においてもカットしたりしてモザイクボードの端材が発生してしまいます。『ミシン』さんでは端材も無駄なく活用していただきました。

20120908 6テーブルの天板、厨房の垂れ壁、トイレの手洗いカウンターなど、端材もうまく利用いただきました。その様子は、いただいた写真などで拝見させていただいていたのですが、我が手を離れ大都会で頑張っている『我が分身』の姿をひと目だけでも直接まなこに焼き付けておきたいという念願がようやく叶いました。本当はもっと早く来たかったのですが、人は会うべき人と会うべきタイミングで会うようになっているといいますから、この時期になってしまった事にも意味があるのかも・・・。その後モザイクボードも少しずつ販路も拡大し軌道に乗りつつあります!




20120507 1昨日のブログの中で少し触れましたが、10数種類の木材を使って作った異樹種混合の積層フリーボードについて、本日は詳しくご紹介。以前にこのブログでも、『モザイクボード』という名称で商品開発が出来た旨の報告をさせていただきました(製作当時はカラーミックスボード)。あれからこの商品を取り巻く環境に大きな変化がありました。自分で言うのも何ですが、異樹種の端材の複合的な出口として、また意匠性のあるデザインボードとして自分なりに自負はありました。

 

20120507 2このブログで紹介させていただいた後も、多くの問い合わせをいただいたのですが、最終的には価格の面でなかなか折り合いがつきませんでした。既存のタモメルクシパインと比較されて、あと幾ら安ければ使えるのに・・・というお話が大半。私としては、既存の商品の市場を奪うのではなく、意匠性とオリジナル性という特徴を強く打ち出し、「新しい分野」、「新しい用途」で使っていただきたいと考えていたのですが、地元の建築現場とではかなり温度差がありました。そこへ1通のメールが・・・!

 

20120507 3メールの主は東京の衣装デザイナーさん。今度新しく出店する飲食店のカウンターとして是非使ってみたいという、拙ブログをご覧いただいてのメールでした。まだ幾つか課題も残る試作的なレベルでもありましたが、その旨もご了解をいただき、その時製作していたほとんどすべてをご購入いただきました。その店の名前は、『トラットリアカフェ ミシン』!世田谷公園のすぐ近く傍、三宿と言った方が地元の方には分かりやすいのでしょうか。外観がユニークなのでよく目立って分かりやすいそうです。

 

20120507 4こういう材料にしろ家具にしろ遠方にお届けする場合は、もし何かトラブルがあったとしても現実的には飛んで駆けつけるというわけにはいかないので、正直かなり心配な面もあります。それでもこうして収めさせていただいたのは、商品ご購入までに何度も何度もメールでやり取りさせていただき、オーナーの屋島裕樹さん(ファムリズム株式会社 代表取締役)の人間性がよく伝わってきたからこそです。こちらの作り手の意を汲んでいただき、使っていただいてこその「こだわり」です。

10舞台こそ違えども同じくものづくりを手がけていらっしゃる人だからこそ、価格だけではない価値に共鳴していただいたものだと思います。オープン後、お店の画像を送っていただきましたが、四国の田舎で生まれた商品が、晴れやかなステージに立たせていただき身震いするほどの喜びです。都会のお洒落な雰囲気の中で浮き足立つことなく、しっかり溶け込ませて使っていただき本当にありがたい限りです。後から知ったのですが、お店のコンセプトも、さまざまなエレメントをミシンでパッチワークしたような空間づくりだったようで、まさにピタリとはまった商品だったようです。わが意を得たり!と私も大いに感激しました。

20120507 6お店は、イタリアナポリで修行し、横浜の人気イタリアン『イル・サッジオ』などいくつものお店を手がけたシェフが腕を振るわれる本格イタリアレストラン。『体にやさしい料理を』コンセプトに、野菜は三浦や静岡の契約農家から厳選した新鮮なものを使用。 1F・テラスは34席あり、モザイクボードのテーブル、カウンターがお楽しみいただけます。2Fにはソファー席を中心に、グループでゆったりできるログハウスのような空間になっています。早く東京出張の仕事を作らねば!     この項さらに 明日に続く・・・

 「トラットリアカフェ ミシン」(東京都世田谷区下馬1-37-7)




ゴールデンウイークの最後の1日は、地元も総出役で草刈&ドブ掃除のお勤めをさせていただきました。傾斜のきつい用水池での作業で、慣れぬ筋肉を使ったのと体力不足で疲労困憊。世間では皆さん家族でテーマパークやら観光地にお出掛けのようですが、我が家では子どもたちの部活の練習や試合が立て込んでおり、連日その送り迎え。その合間は書斎にこもって溜まっていた原稿書きに没頭。お陰で随分はかどりました。

お陰で過去に撮り溜めしておいた膨大なデータの整理が進みました。例の出雲の寄り道でかなりアップが遅れたものもありますが、改めて内容を掘り下げる時間となりました。それでこちらも二ヶ月も前の話になるので恐縮なのですが、ワンズ㈱さんの素敵な新築がまた一軒完成しました。リビングの床には、質感のある120㎜幅のブラック・ウォールナットのフローリングを採用していただき、スタイリッシュな仕上がりとなりました。

かつてはあれほど敷居が高いと思われていたブラック・ウォールナットですが、随分身近になったように思います。このフローリングに限らず、家具やカウンター、床の間の地板、棚板や枠材、造作材、などにも利用していただく機会が増えました。しかも綺麗で色ムラの少ない無節よりも、右の写真のような「色ムラ有り、節有り」の方が圧倒的に支持を得ています。10数年前であればいくらPRしようとも受け入れていただく土壌はありませんでしたが、この10年で無垢材を取り巻く環境は大きく様変わりしました。

そのブラック・ウォールナットの端材を使った商品が、積層のフリーボードです。数十種の無垢材を混在させた『モザイクボード』(旧ミックス・カラーボード)は、以前にもご紹介させていただきましたが、こちらはブラック・ウォールナットの単一樹種のオリジナル商品です。家具や造作材などの製作過程で発生した端材を集めて作り上げたもので、現在は現場の必要サイズに応じての完全オーダーメイドです。そのため相応の納期は必要になりますが、従来のタモやパインのそれとは一線を画す存在感があります。

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