森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
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20120507 1昨日のブログの中で少し触れましたが、10数種類の木材を使って作った異樹種混合の積層フリーボードについて、本日は詳しくご紹介。以前にこのブログでも、『モザイクボード』という名称で商品開発が出来た旨の報告をさせていただきました(製作当時はカラーミックスボード)。あれからこの商品を取り巻く環境に大きな変化がありました。自分で言うのも何ですが、異樹種の端材の複合的な出口として、また意匠性のあるデザインボードとして自分なりに自負はありました。

 

20120507 2このブログで紹介させていただいた後も、多くの問い合わせをいただいたのですが、最終的には価格の面でなかなか折り合いがつきませんでした。既存のタモメルクシパインと比較されて、あと幾ら安ければ使えるのに・・・というお話が大半。私としては、既存の商品の市場を奪うのではなく、意匠性とオリジナル性という特徴を強く打ち出し、「新しい分野」、「新しい用途」で使っていただきたいと考えていたのですが、地元の建築現場とではかなり温度差がありました。そこへ1通のメールが・・・!

 

20120507 3メールの主は東京の衣装デザイナーさん。今度新しく出店する飲食店のカウンターとして是非使ってみたいという、拙ブログをご覧いただいてのメールでした。まだ幾つか課題も残る試作的なレベルでもありましたが、その旨もご了解をいただき、その時製作していたほとんどすべてをご購入いただきました。その店の名前は、『トラットリアカフェ ミシン』!世田谷公園のすぐ近く傍、三宿と言った方が地元の方には分かりやすいのでしょうか。外観がユニークなのでよく目立って分かりやすいそうです。

 

20120507 4こういう材料にしろ家具にしろ遠方にお届けする場合は、もし何かトラブルがあったとしても現実的には飛んで駆けつけるというわけにはいかないので、正直かなり心配な面もあります。それでもこうして収めさせていただいたのは、商品ご購入までに何度も何度もメールでやり取りさせていただき、オーナーの屋島裕樹さん(ファムリズム株式会社 代表取締役)の人間性がよく伝わってきたからこそです。こちらの作り手の意を汲んでいただき、使っていただいてこその「こだわり」です。

10舞台こそ違えども同じくものづくりを手がけていらっしゃる人だからこそ、価格だけではない価値に共鳴していただいたものだと思います。オープン後、お店の画像を送っていただきましたが、四国の田舎で生まれた商品が、晴れやかなステージに立たせていただき身震いするほどの喜びです。都会のお洒落な雰囲気の中で浮き足立つことなく、しっかり溶け込ませて使っていただき本当にありがたい限りです。後から知ったのですが、お店のコンセプトも、さまざまなエレメントをミシンでパッチワークしたような空間づくりだったようで、まさにピタリとはまった商品だったようです。わが意を得たり!と私も大いに感激しました。

20120507 6お店は、イタリアナポリで修行し、横浜の人気イタリアン『イル・サッジオ』などいくつものお店を手がけたシェフが腕を振るわれる本格イタリアレストラン。『体にやさしい料理を』コンセプトに、野菜は三浦や静岡の契約農家から厳選した新鮮なものを使用。 1F・テラスは34席あり、モザイクボードのテーブル、カウンターがお楽しみいただけます。2Fにはソファー席を中心に、グループでゆったりできるログハウスのような空間になっています。早く東京出張の仕事を作らねば!     この項さらに 明日に続く・・・

 「トラットリアカフェ ミシン」(東京都世田谷区下馬1-37-7)




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