森のかけら | 大五木材


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えひめのあるくらし』もいよいよ佳境を迎えております。東京のギフトショーに出展後、京都、新潟、三重、岐阜、台湾など国内外でイベントをしてきましたが、最後のイベントが地元で開催されます。場所は四国中央市豊岡町、四国4県のおいしい食材や加工品を扱う「まなべ商店」さんが会場。3月10日(土)、11日(日)の2日間開催します。5年間続いた『おとなの部活動』も遂に卒業を迎えることになりました。何でもそうですが、「最後」というのは感傷的になるものです。

終わりを迎えるにあたって、この活動が始まった日の事が走馬灯のように蘇ってきます。思えばまだ私も40代でした。3社(Sa-Rah、yaetoco [無茶々園]、大五木材[森のかけら])で始まった企画でしたが、その時には5年も続くとは思ってもいませんでしたが、アメーバ式にメンバーが増えて海外にまで出向いてイベントすることになろうとは。特に後半は女性が急増して、初期の頃とは雰囲気もすっかり変わりました。集まったメンバーも腹に一物を持った個性派ばかりで多くの刺激を受けました。

イベントは2日間あるのですが、仕事の都合で私は2日間とも店頭に立てるかどうか微妙・・・。現在スケジュールを調整中ですが、10社が勢揃いする最後のイベントとなりますので、是非ご来店ください。

sora&花結び http://hanamusubi.biz 

Sa-Rah http://sa-rah.net

ギウラ工房 http://sugiurakoubow.blogspot.jp

田中戸 パン豆 ひなのや http://hinanoya.co.jp


BRIDGE http://www.bridge-dogo.com

まなべ商店

森のかけら [大五木材]www.morinokakera.jp

yaetoco [無茶々園]http://yaetoco.jp

朗-Rou- http://rou-cheerful.blogspot.jp

 

四国のおいしいもの屋 まなべ商店
愛媛県四国中央市豊岡町長田168-1
TEL&FAX 0896-77-4422   営業時間 12:00-18:00




私と家内は二人とも愛媛県西予市野村町出身で、それぞれの実家も車で4,5分の距離にあります。家内の実家は肥育農家で、およそ400頭もの牛を飼っています。義父はJAに頼ることなく自力で販売ルートを開拓し、育てた肉牛を京都の市場に出荷していて、現在は義弟(長男)も一緒に仕事をしています。いつも肉を送っていただくのですが、味は最高で、肉の苦手な長女すらも「この肉だけは別」といってペロリと平らげるので品質は間違いありません!ただ悲しいかな認知度がいまひとつ・・・

大手と違い多額の広告費を使えるわけではないので、味は最高でもネームバリューが無いため訴求力が弱いというのが悩みでした。それで一昨年、独自のブランドを作ろうということになって、私も微力ながらお手伝いさせてもらい、『吟醸牛・山の響』というブランドを立ち上げました。命名の詳しい経緯については以前にブログで書きましたのでそちらをご覧ください。それから京都の市場でも『山の響』という名前が少しずつですが浸透してきたということで、関わった者としては嬉しい限りです。また地元でも認知度が上がってきて、その肉を取り扱っていただけるお店も増え、地域ブランドということで行政も応援していただいています。その名前にちなんだイベントも開催されます。

それが2月25日(日)に、故郷の西予市野村町横林の『里山カフェ イソップ物語』で開催される「山の響き音楽会」です。『山の響』というブランドにかけて、山の響や地元産の野菜を使った料理の立食会と木管五重奏「Ensembul des Apaches(アンサンブル・デ・アパッシュ)」によるコンサートが開催されます。それに合わせて、前日の24日には横林公民館にて、家内が講師となり小学生以下を対象とした「木工教室」が開催され、木で笛などを作って木の音色を楽しむ予定です。

これらのイベントは、「地域づくり手上げ型交付金事業」の一環として企画されているのですが、3月にはステップアップセミナーとして島根県から専門家を招き農と食を通じた地域づくりに関する講習会を計画されているということです。担当者の方が、山の響という言葉から、演奏会→木の楽器作りへと関連付けて企画されたらしいのですが、あえて「OO牛」とせずにイメージを膨らませるために『山の響』というネーミングとした狙いが功を奏しました。『森の出口』もいろいろな方面に少しずつ広がってきているようです。

木工教室2/24(土)15:00~横林公民館にて(小学生以下対象)、山の響音楽会2/25(日)12:30~ 里山カフェ・イソップ物語にて(定員40名 参加費¥2,000 問い合わせは横林公民館(tel 0894-77-0111)。




現在弊社で開催中の『長尺カウンターフェア』に出場している有力選手の一部をご紹介します。まずは、フェアの目玉のひとつである地元産のクスノキの4mオーバーの共木。製材後1年半以上天然乾燥させています。そのため、クスノキの独特の匂いも濃厚!長さは実測で4,8mあります。耳の出入りが強いので幅は、狭い部分で450~650㎜、元の広い方だと900㎜近くあります。厚みはいずれも55㎜で、4,8mものが6枚あります。長さこそ5m近いのですが、『銘木』と呼ばれるようなものではありませんので心配ご無用。

原木で数本買って、板に挽いたいましたが、今までの全体の半分ぐらいは売れてしまいました。大きな節も絡んでいるのでお求めやすい価格に設定しています。耳の形もいいので、できればこのまま片方の耳を生かしてカウンターなどに使っていただくのがお薦め!クスノキは成長が早い木で、今でも比較的大きな材が手に入りやすいのですが、成長に伴い表面に凹凸が現れ(そこがまた面白いのですが)なかなか通直なものが少ないので、こういう風に4mオーバーで耳の形が整って通ったものは結構貴重です。

クスノキの大きな特徴はその独特の匂いと耐湿性安芸の宮島の大鳥居でも知られるように非常に耐水性の強い木でもあります。オイル塗装でそのポテンシャルを発揮してくれますが、過信は危険です。耐湿性が高いというと、ついつい過剰な期待を寄せてしまいがちになるので、あくまでも自然素材であるということを頭に置いておいて下さい。クスノキに限った事ではありませんが、その木を活かすのも使い方次第です。木の世界において、『メンテナンスフリー』という言葉は手入れ不要ではなく、自由に手入れできるという事。

カウンターなどに転身した後は、オーナーとの長いお付き合いの始まりとなります。時間をかけて気の長い付き合いをしていただきたいと思います。材木屋の心構えとして、永く生きた木はなるべく永く使っていただけるものに加工する事が大切だと思っています。値段さえ合えば、長い木でも太い木でもぶち切って使ってもいい、というのではやっぱり長く生きた木に申し訳ないし、材木屋の矜持にも反する。長い木は出来ることならそのままお店のカウンターなどに使っていただきその姿も愛でていただきたいと思うのです

※♯806 A~F クスノキ  4800×450~900×55㎜ 節有 お値段は直接お問い合わせ下さい。



今更の話で恐縮ですが・・・先日、『和牛甲子園』の事に触れましたが、愛媛においてはもっと親しみのあるもうひとつの甲子園が、今年で20回目の開催となる『俳句甲子園』です。以前にその裏方の状況についてはこのブログでの紹介させていただきました。文学の町ともいわれる愛媛の象徴でもある正岡子規と、自身の松山赴任をモチーフに名作『坊ちゃん』を書いた夏目漱石の「子規・漱石生誕150年」でもある今年は、例年以上の盛り上がりだったそうですが、残念ながら今年は会場に行くことができなかったので様子はテレビで拝見。

今年も出場高校に大会前日のウェルカムパーティの場で、それぞれ明日に賭ける思いを言葉にして綴ってもらおうという『ことばの森』は昨年評判がよかったので、今年も甲斐明香先生にお願いして持ち込んでいただきました。そこには全国から集った高校生たちの熱い覚悟と力強いメッセージが刻まれています。私は直接高校生たちと話す機会はありませんが、『ことばの森』に茂った言葉を見るだけで俳句甲子園の熱気が伝わってくるようで、一枚一枚の言葉を読ませていただくのも密かな楽しみ!

昨年は大会会場で生の熱気に触れて、来年の20回記念大会では何か新しいものを打ち出せたらなどと考えてはいたものの、のど元過ぎれば熱さを忘れる雑な性格が災いして、結局実行できた新たな取り組みは、携帯電話から申し込みが出来る登録方法のみ。それでも申し込みフォームによる方法に切り替えたことで、誤字や旧字づかい、名前や住所などの書き文字の確認などの作業が大幅に軽減され、昨年に比べると短期間で申し込みいただいた方に発送させていただく事が出来たことはなによりでした。

会場で販売全般を受け持っていただいた甲斐先生と大学生たちにはただただ感謝なのですが、甲斐先生からは昨年ご購入いただいた方が今年もお求めいただいたとのお話も伺いました。そういうことがものづくりの推進力になったりするもの、ありがたいことです。まだ2年目ですが続けていくことで、一人でも多くの『俳句甲子園ファン』が増えるお手伝いが出来ればと思っています。歴代最優秀句については、弊社のHPのオンラインショップでも販売していくつもりですので、ご興味のある方は是非どうぞ!




以前に出演させていただいた南海放送さんの『えひめ情熱人』、木について喋りたいことは山ほどあれど(文字通り)論点をまとめきれないという性格が露呈して、だらだらと長時間喋り倒してしまった事が結果的に番組史上初の4回に分けての放送という事になってしまったのですから人生何が幸いするやら分かりません。そのお陰で多くの人の方の目に触れることとなり、思わぬ形でPRもさせていただきました。それから数か月、今度はなんとそのスピンオフ企画が持ち上がり、再びスポットを当てていただくことになりました。

番組プロデューサーの伊東英明さんの念願であった企画、愛媛情熱人出演者によるトークライブ、情熱人ショー!実は7月末に津軽三味線奏者の堀尾泰磨さんを招いて、試験的に第0回のトークショーは開催されていたのですが、今回満を持して第1回のトークショー開催となったのですが、そんな栄えある場に私でいいのかしら・・・と戸惑いは感じながらも、偏屈であろうが変人であろうが材木業界に向かって当たったスポットライトにひるんでなるものかとふたつ返事でお引き受けさせていただいた無謀者です。

えひめ情熱人の出演は私で157人目。そんな私が第1回の情熱人トークショーのふさわしい人間とは思えませんが、伊東さんが用意してくださった舞台は、伊東さんの故郷でもある久万高原町面河の面河茶屋・渓泉亭。その店主である中田直美さんも『えひめ情熱人』の出演者でもあり、伊東さんが久万で幼稚園の先生をされていた頃、同じ敷地内の小学校で先生をされていたという仲。その中田さんは、盟友・井部健太郎と、現在弊社で働いてもらっている井部勇治と幼き日に机を共にした同級生という繋がり。

これはもうそこで話させていただく事が運命づけられていたとしか思えないご縁の連鎖。そういうことで、10月28日(土)に風光明媚な面河茶屋・渓泉亭にて、『情熱人トークショー』が開催されることとなりました。午後2時からスタートで、3時20分頃まで好き勝手に、木の事を話させていただきます。後半は、ご来場いただいた方を交えてのフリートークの流れです。面河の深い山は秋には錦秋に染まる広葉樹の森、広葉樹に尋常ならぬ愛着を抱く偏屈材木屋の戯言を聞いてやろうという奇特な方のご来場をお待ちしています!




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