当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
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| 昨日のカイヅカイブキの飾り台と同じお客様からら沢山の無垢の家具をご注文いただきました。その1つがこちらの『モンキーポッド』の輪切りのテーブル。「この木なんの木、気になる木~♪」で有名な日立のテレビCMに登場するあの木です(勿論あのCMの木そのものを伐採したわけではありません)。一番奥の方に見えているのが、以前にご紹介させていただいた『チャイニーズ・マホガニー』の1枚板で作ったダイニングテーブルです。そして、手前のモンキーポッドの輪切りのテーブルとの間にあるのが、ブビンガの耳付きのローテーブルです。こちらについてはまた改めてご紹介させていただきます。とりあえず本日はモンキーポッドの輪切りのテーブルについて。 |
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| それはこのモンキーポッドとて同様の心配はあるのですが、この輪切りに関しては生材の頃から4、5年にわたって何度も何度も含浸性の割れ止め剤を繰り返し塗布してきたので、それが功を奏して大きな芯割れもありません。足元は黒味と色合いの似たブラック・ウォールナットで箱足にしてみました。長らくウチの倉庫で可愛い~!面白い~!と人気をさらっていた輪切りでしたので、出ていくとなると少し寂しい気持ちも・・・。どうか達者で可愛がってもらえよ〜! | ![]() |
| 先日、コラボハウスさんの新築現場でモザイクボードのR加工のテーブルを作らせていただいた事例をご紹介させていただきました。こちらではこのモザイクテーブル以外にもいろいろな家具をご注文いただきました。本日はその中の1つをご紹介。それがこちらの『カイヅカイブキ』の飾り台。カイヅカイブキに関しては、以前に『今日のかけら』で取り上げさせていただきましたが、ヒノキ科ビャクシン属の針葉樹で、建築分野ではほとんど使われることのない木です。 | ![]() |
「森のかけら」などの商品の場合、県外や世界へ売る事に何の抵抗もないどころかむしろ積極的に進めているのですが、無垢材の家具や内装材、造作材などについては、遠くに送り出すことに少しの不安もあります。いくら乾燥や加工に気を配っていても、わずかな環境の変化や取り扱いの油断で反りや歪みが発生する事は避けられません。特に大物になるとわずかなそれが命取りになる事もあるので、遠方へ送る場合はついつい過剰に心配してしまいます。
近くであれば直接行くことも出来るのですが、遠方になれば現場の方にお任せするしかないので、いつも一抹の不安を抱きながら送り出すことになるのですが、それは受け取る現場の方とて同じ事でしょう。それなりの覚悟を持ったうえで、あえて遠方からわざわざ特殊材のご注文をいただくという事ですから、非常にありがたく感じるのと同時に強く責任も感じます。先日もご縁があって東京の銀座の店舗のL型カウンターを作らせていただく事になりました。
素材はアフリカ産のブビンガ。困った時はブビンガで、相当このブビンガには助けてもらいましたが、いよいよブビンガも底が見えてきました。今回は長さが3100X450と2100X450の2枚がL型に繋がるカウンターで、ブビンガ以外の材でも対応は可能でしたが、店内の雰囲気などから美しい赤味の杢を持つブビンガが選ばれました。相当乾燥は進んでいるものの、遠方の事ですから念には念を入れて裏側から6箇所T型プレーとで反り止め加工を施しました。
L型の接合部分はボルトを入れて完成。この後、塗装屋さんが塗装して東京に送られます。今回はここまでが弊社の仕事で、現地での仕上がった様子は見ることは出来ませんが、是非完成の暁には、東京出張の際にお店に立ち寄って、こっそりとその姿を見てこようと思います。子供の旅立ちに例えるのは大袈裟ですが、弊社から全国へ旅立って行ったいろいろな木材たち、反ったり暴れたりせずに施主さんに可愛がっていただいているだろうかと親馬鹿は思いは尽きまじ秋の空・・・。
以前から付き合いのあった設計士の佐伯勇樹さんが、独立して家具やクラフト雑貨などをデザイン・販売するお店を開かれる事になりました。場所は、愛媛県松山市の本町7丁目(国道196号線沿い)で、お店の名前は『JUNE STUDIO』(ジュネ スタジオ)。10月上旬のオープンを目指して現在大急ぎで準備中をされています。その佐伯さん、前の会社を辞められてからご無沙汰していたのですが、先日突然お電話をいただきショップの話を聞かせていただきました。
以前から家具のデザインに興味があり、いつかこういう仕事を専門にしてみたかったという事で決断されたそうです。最近、私の身近なところで少し下の世代の方の中において、同様の動き(退社して独立)が多いのですが、40代前後あたりが転機のターニングポイントになるのでしょうか。親の跡を継いだ私としては、気持ちが分かるなんて言えば僭越ですが、決断後にそれぞれの方からお話を伺うと、結論を導き出すまでにはやはり皆さん相当の葛藤があったようです。
佐伯さんは今後、自ら家具やクラフト雑貨などのデザインをして、店頭でも実際に製作した家具の販売をされていくという事です。この話、私にとっても願ったりかなったりのありがたいチャンスで、家具や建築などについてきちんとして基礎も無い私が、今までは何とか浅知恵で乗り越えてきたものの、新商品の開発などについては行き詰まりを感じていました。ザックリしたイメージは湧くものの、形に起こす技術・才能・センスが無く、理想と現実との乖離間に打ちひしがれる事もしばしばでした。
それが佐伯さんの登場で一気に解決!今までの仕事を通じて、お互い感覚的な事は理解しあえていますし、佐伯さん自身も木が好きで、木にちなんだ名前を掲げられるほど(JUNE=樹根)なので、木という素材に対するスタンスもほぼ同じ。ねじれや曲がり、虫や割れ、節などに対する認識もほぼ同じベクトルなので、話が早い!早速コラボで商品開発の話が進んでおります。ショップオープンの頃までには、このブログでもコラボ商品をご紹介できると思います。
以前に『誕生木の出口』について触れましたが、それについても佐伯さんの力を借りて毎月1商品のつもりで企画をしております。こちらも完成次第紹介させていただきます。まだJUNEさんの店内には家具がポツポツある程度ですが、オープンまでには店内に佐伯さんデザインの家具が所狭しと並ぶ予定だとか。弊社の商品も幾つかそこに置いていただく予定です。独立して晴れて一国一城の主となったわけですが、新たに漕ぎ出す小船の航海は、決して夢描いた自由奔放なものでも快適自在なものでもないでしょう。時に嵐の大波を受け、時に食料調達に苦しみ、時には遭難の憂き目にも遭う事でしょう。それでもそれが自分の選択した道である事で、以前よりもずっと素直に受け止められるのではないかと思います。誰かに必要だとされる存在だと思えた時、どんな過酷な状況にも耐えていけるものです。船長としての醍醐味をご堪能あれ!
さて今年のお盆は、我が家にとって異常気象ならぬ異常行動。例年は私の実家と家内の実家(車で10分以内の距離)で泊まって、従兄弟たちと一団(両方でその親も合わせると30人弱!)で近くに民族大移動するのですが、今年は岡山県の『東粟倉おもちゃ村』で開催されている『第1回創作玩具フェスティバル』にお貸ししていた『木の玉プール』の撤収もあるという事で、久し振りに家族で中国方面に小旅行をする事になりました。
長女も来年は高校生、双子も中学生になるという事もあって、家族揃っての旅行もなかなか難しくなりそうなので、思い切って仕事とも絡めてこの時期に強行!細かなスケジュールは組まずに、お盆のこの時期とはいえ観光客が多くなさそうな山のもの、木のものとの出会いを期待して出発。一般の方が赴かれる人気スポットは避けようという事でガイドブック無しに出たとこ勝負で車を走らせていると、偶然目に入った『創作家具』の看板。通過するわけにはいくまいと立ち寄り。
お隣に蕎麦屋さんも併設していました、聴くと木工職人のご主人さんの蕎麦打ちの趣味が高じて昨年建てられたお店だという事でした。突然、しかも蕎麦をたべるわけでもない(ちょうどお昼を済ませたばかりだったので・・・)のにも関わらず、親切に倉庫まで案内していただきました。もうお隣は鳥取県という岡山県勝田郡奈義町。場所的に地元のスギ・ヒノキ材を使った家具工房かと思っていたらさにあらず。店内には輸入広葉樹で出来た家具がズラリ!
ブラック・ウォールナットやパドックなどの外材もインターネットなどを通じて仕入れらていらっしゃるとの事。もちろん地元のスギやお隣の智頭杉の商品も沢山ありましたが、家具作りのお考えが柔軟でデザインも素敵です。食事の出来るコーナーと商品展示のコーナーは区切られているのですが、ちょうどお昼時だった事もあり、次々とお蕎麦目当てのお客様がご来店!カウンターやテーブル、椅子もすべて手作りで、お蕎麦を食べながら家具の質感も実体験出来ます。
2階もあって、床に張られたアカマツの瑞々しさが眩しく映りました。2階からのロケーションも素敵で、蕎麦打ちが趣味の木工職人としては、きっとすべての願いが叶った理想郷なのではないかと思いました。大物は無理でしたが、折角のご縁ですので智頭杉の器と、赤樫と黒檀で出来たミニストラップを購入させていただきました。よく目の詰まった智頭杉の黒味、迫力と趣があります。こちらのお店の名前は『創作家具ウッディライフ草刈』さん、小旅行出足好調です!
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