森のかけら | 大五木材


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各種イベントで【枝の輪切り】大人気で、以来が殺到しています。お陰で輪切りの技術もずいぶん上達しました。手頃なサイズの枝のストックが、紅葉葉楓(モミジバフウ)榎(エノキ)ぐらいしかないので、当分その2種類頼みなのですが、丁度色合いがはっきりしているので喜ばれています。

20090202e38080e6a68ee381a8e7b485e89189e89189e9a2a8持帰った頃は、邪魔者扱いされた小枝も既に半分以上がなくなりました。スライド丸鋸で切断するのですが、あんまり曲がりくねった枝だと切断しにくいので、ついつい真っ直ぐな枝ばかり選んでしまいます。曲がり具合が少ないと、輪切りにしたときに面白い形の物ができにくいのですが、ついつい効率重視で・・・。それでもときどき面白い形の物も取れます。タイトル『進化の過程

 

 

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上がモミジバフウで、下がエノキです。

枝が二つに分かれる辺りの連続輪切りです。枝の成長過程がよく分かります。曲がった枝だともっと変化のある物が出来ます。小型のスライド丸鋸なので、せいぜい直径60~70㎜の枝しかカットできませんが、もう少し種類も増やしてストックしておこうと思います。

 

 

山にいれば枝なんか簡単に手に入る物ですが、町の中では案外入手しにくい物です。本当は街路樹の枝がうまく手に入ると一番いいのですが・・・、プラタナスとかニセアカシアとか。街路樹として車の排気ガスを浄化して、市民の憩いとしても貢献してくれた街路樹が、道路の拡張工事などで伐採され産業廃棄物として処分される姿はいたたまれない気持ちになります。その発想で【森のかけら】が生まれたのですが、【森のかけら】にすら使えない小さな枝も、カットして穴を開けるだけで多くの子ども達を楽しませてくれるのです。そう考えると、改めて木の偉大さを思い知らされます。幹から枝から、使えないところは何一つありません。本当は葉っぱにも興味があるのですが、収集がつかなくなるので、それはいずれ・・・。




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