森のかけら | 大五木材


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20100908 銘木職人、上海で尺八を奏でる①今朝のこと、いつもお世話になっている久万銘木㈱さんに用事があって伺ったのですが、朝から風流な尺八の音色が漂っていました。久万銘木さんの事務所の裏に大きなマンションがあり、てっきりその住人の方が吹いている音色がこぼれているのかと思ったらさにあらず。加工場の隅で、加工場担当の工藤憲彦さんが椅子に腰掛けて尺八を演奏されているではありませんか!しかも素人レベルの演奏ではありません!朝からの雅な音色にすっかり聞きほれてしまいました。工藤さんは久万銘木では、様々な加工の仕事をされているので当然手先も器用で、今までにもいろいろな作品を拝見していたのですが、音楽の世界にも造詣が深いとは・・・人間見かけによらないもの・・・いや、失礼しました。熱心に練習されていたのですが、実は明日から上海で演奏会があり、そこで演奏するので熱が入っているとの事。上海?!

 

20100908 銘木職人、上海で尺八を奏でる②演奏がひと段落ついたところでお話を伺いました。尺八の先生として師事しているお師匠さんであるプロの尺八奏者・橋本岳人山先生が上海万博の屋外ステージで演奏されるらしいのですが、その場にお弟子さんたちも数人参加されるという事で、工藤さんもその一人として帯同されるらしいのです。更にその後で蘇州音楽大学の方でも演奏があるとか。なんとも素晴らしい~!工藤さん本人も「銘山」なる竹号をお持ちでした。その話を聞いて改めて演奏を聴くと、その風貌も手伝って一層音色が澄みわたるような気がします。

20100908 銘木職人、上海で尺八を奏でる③私は音楽に疎く、楽器の事もまったく知識がないので恥ずかしい限りなのですが、尺八の事をいろいろ教えていただきました。尺八が、その長さ一尺八寸(約540mm)に由来する事ぐらいは知っていましたが、尺七とか尺六もあるとは初耳!工藤さんが知っている範囲では一尺から二尺五寸ぐらいまではあるとの事で、尺が短いほど高音が出るそうです。、「春の海」は尺六とか、楽曲によっては使うサイズも決まっているそうです。工藤さんが使われていたのは、知り合いから譲り受けた物という事でしたが、見るからに年季が入っています。

20100908 銘木職人、上海で尺八を奏でる④使われているのは【真竹】。持たせていただきましたが精巧な造りです。節や形、色合いなどの良いところを使うらしく、物によっては数十万とか。尺八に限らず、バイオリンやギター、太鼓や琴など木材は楽器によく利用されています。目に見えない「音」を共鳴させる素材として古くからその適性を認められてきたのですが、内装材や家具以上に乾燥や精度が求められ、もう二度とこれと同じ物は作れない!の世界なのでしょう。見た目だけでなく、奏でるという実用性が重要ですから尚更難しい世界です。

20100908 銘木職人、上海で尺八を奏でる⑤楽譜も拝見させていただきましたが、さすがに日本の伝統芸能、普通の音符とかではないんですね~。何がどういう意味やらさっぱりですが・・・。久万銘木の先代の故・井部剛社長(井部健太郎君の実父)も音楽に造詣が深く、愛媛交響楽団でビオラを演奏されていましたが、木材の使用材積に対する価値としては恐らく最高レベルであろう「木製の楽器」を自らが演奏・実践されるというのも、銘木屋さんらしい高尚な趣味でよろしいんじゃないでしょうか。工藤さんの上海での演奏の成功を祈念しております。頑張って下さい!

 

 20100908 銘木職人、上海で尺八を奏でる⑥★音楽を聴くのも奏でるのも好きな方に・・・【音色の5かけら】              

オバンコール、欅、スプルース、桐、パドックの5種類です。どの木がどの楽器に使われるのか考えてみて下さい。¥2,500(¥2,625消費税込み) 送料につきましては、『エクスパック500』全国一律¥500す。一度に5セットまでは同封出来ますので、5セットまでは¥500とお考え下さい。

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