森のかけら | 大五木材


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20110430 新たな「端材の出口」①あっという間に4月も終わりです。今日からお休みのところもたくさんあるようで、ちょっと休んで気がついたらもう5月も1週間が終わるというゴールデンなウイークに突入です。弊社は暦通りの営業なのですが、来週はお店を開けていてもほとんど開店休業状態になりそうです・・・。流通業の宿命で、仕入れが出来なければ仕事になりません。そんな時はそう、自分のところで出来るものを作るのです!以前に、端材を使ったブラック・ウォールナットオリジナル・フリーボードの事をアップさせていただきましたが、その第二弾。

20110430 新たな「端材の出口」②実は今月の『適材適所』に詳しく書かせていただいたのですが、いろいろな樹種を使った積層のフリーボードに取り組んでいます。よろしければ『適材適所 NO.155』と合わせてご覧いただければと思います。以前から、『端材の新しい出口』として、この構想はあったのですが、同サイズの多品種を一定期間で集めるには無理がありそうなので二の足を踏んでいました。しかし、『森のかけら』や『円い森』、『円き箱』、『木言葉書』などを作っていく過程で、どれにも適さないサイズが知らず知らずのうちに蓄積されていました。

20110430 新たな「端材の出口」③建築には適さないサイズの端材をどう活かすかという事が『かけらのモノ作り屋』としての命題でもありました。それで今月の頭から、意識的にストックをするようになりました。本当はカラフルな色合いの木をもっと使いたかったのですが、このために大きな材を挽き割ったりするのでは意味が無いので、今回はちょっと色合いが寂しいのですが、まあ試作段階なのでご勘弁を。カラフルといっても、針葉樹でも広葉樹でも何でもという訳ではありません。接着性の相性もあるので、今回は広葉樹だけで作りました。

 

20110430 新たな「端材の出口」④上の画像は無塗装ですが、これに植物性油を塗布すると、オイルが浸透して見まがうほどの深みが生まれます。上の商品とは別の商品ですので、真ん中のサッチーネの赤さがやけに眩しいのですが、ちょっとこれは配置ミス。まあ、失敗を恐れては進歩はありませんので、試行錯誤を繰り返し、改善していければいいのではないかと思っています。これで、3000X600X27サイズです。塗装によって目が起きますので、軽くサンディングしてもらうと滑らかになります。この窓口も新たな『端材の出口』として、今後大きく広げていきたいと思っています!




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