森のかけら | 大五木材


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20120322 1今回、新ブランドの新コピーの立ち上げに寄せて早速、『小さな愛媛の森の出口』にも関心を示してもらいました。数日前から紹介させていただいている『森のしるし』の【愛媛県産木材新ブランドのしるし】です!新しく作成されたロゴマークを押させていただいたのは、当然愛媛のまじめなヒノキです。県産のヒノキの端材を丸く加工して、「障害者支援施設福祉工房 いだい清風園」で磨いていただきました。多くの人が関わることで、その存在は少しずつ広がっていきます。小さな水やりや下草刈りが大切。

 

20120322 2今までにも『木言葉書』でもレーザーとの相性は散々試してきましたが、ヒノキは油分が多く、夏目と冬目の硬さが明確な事から決して、文字彫りと相性の良い木だと言えません。これが100年生の『木曽ヒノキ』だと全然違うのですが、他人の芝生を羨んでも仕方がありません。あくまでもここでの『出口』は、愛媛の山から出でて来たモノの「端材」です。そうなると40~50年生のモノが主流ですので、「目込み」という訳ではなく、文字を彫るには適材とは言いがたいのが現実。

 

20120322 3ただそれは文字を彫ったり書いたりする場合の相性の場合で、建築用材としては素性もよく色艶も豊かで充分に「適材」なのですが、それぞれ「出口」には適正サイズ・適した特徴があるものです。『木言葉書』の場合は、そんな愛媛のヒノキの中でもななるべく通直で年輪の詰まったものを選んでいます。それでも、夏目冬目の差が少なく、全体的に均質な『カツラ』などに比べると、スタンプも押しにくいヒノキではありましたが、それも経験でしょうか。数をこなしているうちに次第に馴染んできました。

 

20120322 4ブランドやロゴマークと同様に、馴染むには時間がかかるもの。今まで少しアレルギーのあった愛媛県産材への対応ですが、この『森のしるし』のような小さな小さなものがほんの少しでも、「誰かに訴える力」を持つことで、その存在にも錦の御旗がつくと思うと覆わず力も入ります。大きなライトが煌々と照る高速道路の脇のけもの道を歩み身としては、突然足元が照らされて眩しさに目もくらみそうですが、さりとて我はこの道を行く者なり。迷わずけもの道で「媛スギ、媛ヒノキ」の種を撒きましょう。

 

                                                                                                                                            åŸºæœ¬ CMYK                  

森は多くの命を育み、私たちの暮らしを支えている。                                 

霊峰・石鎚山の清らかな水と瀬戸内のおだやかな気候は

健全で豊かな森を作り出した。

そこですくすくと育ったスギやヒノキは

たくましく凛として美しい。

きめ細やかな肌目と光沢があり                            基本 CMYK                                                                                                                                                         

生産者たちがそのスギとヒノキに真正面から向き合って                                

まっすぐな気持ちと技術を結集し作り上げた。                              

安心安全な家造りの素(もと)

すくすく まっすぐ えひめの木

 

この愛媛県産木材の新ブランドのデザインは、弊社の懐刀パルスデザインさんが製作されました。

 




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