森のかけら | 大五木材


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20140816 1正直、『森のかけら』を作っていなければ顧みる事の無かったアカシアですが、調べてみればみるほどに歴史といくつつきの木であることが分かってきました。これからご紹介するエピソードなどから、昭和歌謡の素材になったのかどうかは分かりませんが、古代の歴史において重要な位置を占める木であった事に驚きを覚えました。それを思えば、今まであまり利用されていなかった(ただ私が無知で知らなかっただけなのかも)のが不思議なくらいなのです。まあ、物語性ある木が必ずしも「使える木」とは限りませんが。   20140816 2アカシアは、アフリカやオーストラリアなどの熱帯から亜熱帯にかけて広く分布しています。その多くは5m~8m程度の灌木で、さやの中に出来るマメ状の種子は動物たちの大切な食料となっています。北米大陸の先住民族の中には、昔からアカシアの豆やさやを食べたり、粉に挽いて食するという文化があるそうです。オーストラリアでは『ワトル』の別名でも呼ばれていますが、アカシアと深い関わりがあり、精神的支えと言っても過言ではないほど重要視している国は、エジプト。   20140816 3古代エジプトにおいては、エジプト原産のアカシアは神聖な儀式で使われる『材』としても貴重なものだったようで、王様を埋葬する『』=『棺』(舟はただの乗り物ではなく、ひとの魂をあの世とこの世を行き来させる箱舟のような存在だったと考えられていました)もアカシアで作られています。冥界の王にして死者を裁く神オシリスの棺もアカシア製だったそうです。その棺には、オシリスのことを『アカシアの中の孤高な者』と呼ぶ記述とアカシアの木で守られたミイラ姿の神が記されています。   20140816 4古代エジプトにおける宗教的な到達点は、神・オシリスと身も心も一体となることと信じられていたため、神聖な棺に描かかれているという事は、余程アカシアが高貴で神聖なスピリチャルな木と考えられていたのだと推測できます。アラビアでは、今でもアカシアは神聖な木とされ、その枝を折ると災いが起こるという言い伝えがありますし、古代中国でも地の神さまはアカシアの中に住んでいたともされていますので、アカシアに対する強い信仰心は世界的な認識なのかもしれません。




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