森のかけら | 大五木材


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20141006 1南米ペルーの標高2400mの高地に築かれたインカ帝国最後の都市『マチュピチュ』をご存知でしょうか?15~16世紀にかけて南アメリカ・アンデス地方に栄えた国家・インカ帝国。その最後の皇帝が持ち去った莫大な黄金が、ペルー南部のアンデス山中に眠っているという黄金伝説。1911年にアメリカの探検家ハイラム・ビンガムによって発見されるまで幻であるとされてきた天空都市は、人を拒むような標高の切り立った山のくぼみにひっそりと作られていました。

 

20141006 2UMA(未確認動物)やUFO、超古代文明、オーパーツなどが大好きで、子どもの頃から『ムー』を愛読していた私にとって、『失われた幻の帝国』などという響きは、未知なるもの未開なるものに夢を馳せた少年時代への郷愁を覚えるのです。そんな私のDNAを引き継いだのか、それとも多くの男子が体験する通過儀礼であるのか、わが息子もしっかりと未知の領域世界に興味を抱き始めました。血は争えないという喜びはあるものの、盲目的にのめり込まないでとは馬鹿な親心・・・

 

20141006 3ところで、ビンガムが発見した天空都市は黄金都市ではなく、草木に埋もれた石の廃墟でした。その後、調査研究が進められ、広大な石の遺跡の中心に王宮や神殿、住居などがあり、周囲には堅牢な城壁が張り巡らされ、周囲の斜面には水路まで整備された段々畑が無数に並び、自給自足の生活が営まれ、およそ1000人もの人々が暮らしていたのではないかと推論されています。更にインカ帝国ではインカ道という帝国全土を結ぶ交通網が整備され繋がっていた事も分かっています。

 

20141006 4残念ながら、そんな天空都市マチュピチュは私にとって本の中、ネットの中の存在なのですが、超古代文明に浪漫を抱く同世代の方の中には、実際にかの地をお訪ねになる素晴らしい熱狂人もいらっしゃいます。その中にたまたま『森のかけら世界制覇計画』の使命感に燃えるひとりの男が!!以前に『ゼブラウッド』の果敢なコレクターとしてご紹介させていただいた東京の佐藤築司さんです。佐藤さんもまた古代文明に謎熱に侵されていた『未だ夢覚めやらぬ素敵なおとな』だったのです。

 

20141006 5マチュピチュの天空都市を眼下に臨む高台に置かれた『ゼブラのたまご』。佐藤さんがわざわざペルーまで懐に携え持ち運んでいただいたのです!堅牢で精巧な石組みの建築物に使われている巨石は、600mも下の険しい渓谷の中にある事から、実はもともと平地に建てられた都市が、太古の地殻変動で大洪水が発生し周辺の山々が沈み、隆起したのだという説まであるほど謎に包まれた天空都市。『森のかけら』を愛してくださる皆様の手を通じ、かけらの魂今天空都市に足跡を刻む!!




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