森のかけら | 大五木材


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20160202 1昨年の夏にテーブルなどの什器関係に携わらせていただいた、『アエル松山』内の『branch coffeeさんとの新しいご縁。Branch coffeeを展開される㈱f8さんの次なる店舗が、松山市古川町に出来ることになり、その内装やテーブル、陳列棚などの什器を制作させていただくことになりました。それも、先の現場で什器等を手掛けてくれた(ZEN  FURNITURE)の善家雅智君の丁寧な仕事のお陰。専業の営業職を持たない弊社としては、納めさせていただいた商品こそが有能なる営業マン。

 

本当に頼もしい仲間ですが、それもさることながら、その技術が活躍できる場面を与えていただいたf8さんに感謝です。最近飲食店などの商業店舗では、初期投資を低く抑える『居抜き』が主流で、内装を少し直してクロスを張り替えただけで新規オープンさせるなんてことも珍しくなくて、当然そんな状況においては無垢のテーブルやカウンターなどが割って入れる隙間は存在しません。「無垢のテーブル?」「請負単価安いのにそんな高いもの、使えるわけがないでしょう~!

 

都会だけではなく、松山のような地方都市においても設計事務所や工務店ともそういう会話が繰り返される中、ありがたいことに弊社の周りには、そんな会話どこ吹く風とばかりに、無垢志向の強い『本物』が多くて大変感謝しています。今回またご縁をいただいたf8の越智社長児島常務もそういう種族の方々のようで、細部に至るまで本物にこだわられて、材木屋と家具職人が働ける場面を与えていただきました。技術の向上には、その技術を生かせる場面と、理解してくださる人が必要

 

20160202 4そういうわけで今回もいろいろと什器はじめ無垢のモノを作らせていただくことになりました。まず最初に取り掛からせていただいたのは、店内の階段。堅牢にして雰囲気のあるレッドオークが採用されました。レッドオークは文字通り、赤みを帯びた色合いが特徴のオークの仲間です。昨年末から加工は始まっていて、その時にも納品先は伏せてブログでアップしたのですが、その施工後の姿がこちら。什器等に詳しい内容につきましては長期戦となりますので、追って紹介させていただきます。




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