森のかけら | 大五木材


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20160506 1昨日に続いて、『適材適所』の文章から、サーモアッシュについてのアプローチ。『水と熱によるエコロジカルな処理によって生み出される効果として表面硬度が増し、防腐性、防虫性、防カビ性が増すということの他にも、形状変化がしにくくなること、吸収性が低いため水に濡れても乾きやすい、ヤニが出にくいなどの特徴があります。加工性がよいことから、アイアイウッドでは難しかった、壁材などへの加工も容易で、今回も外部の壁板や板塀などにサーモアッシュをご利用いただきました。

 

特徴的であるサーモアッシュの茶褐色な表情も、経年変化では紫外線の影響を受けていずれは灰銀色(ロマンスグレーとも言いますが!)に変化(成長)していきます。また安定性が増したとはいえ、あくまで自然素材ですので雨風に晒されると、表面に小割れが発生したりします。サーモしているからと過信せずに、木という素材の持ち味をご堪能ください。防腐剤の必要はないとはいっても、メンテナンスのために塗装することは可能。むしろ塗装の吸い込みはよくなったように感じます。

 

20160506 2ところで、四国でのサーモアッシュの活用はまだまだ始まったばかりで、弊社としても経験が浅く、今後さまざまな問題が現れるかもしれませんが、及び腰にならずに木の可能性を広げるための新たな取り組みには積極的に関わって、その特徴を学び実践でノウハウを確立させ普及させていきたいと考えています。』というのが、以前に『適材適所』で書いたサーモアッシュに対する私の説明。それでは実際にどういう風に使っていただいたのかについて、具体的な施行例を交えてご紹介。

 

20160506 4こちらは、いつも弊社のお得意様の建築工房OZ合同会社小澤健作代表)さんが施工された現場でサーモアッシュを外壁にお使いいただいた建物です。鉄骨造の社屋なのですが、外壁には是非無垢材を使いたいというありがたいご要望で、外壁の一部に厚み10mmのサーモアッシュを目透かし相じゃくりに加工してお使いただきました。写真は施工直後のものなので、色は黒っぽいですが、いずれ経年変化でロマンスグレーに育っていきます。それも無垢材の愉しみのひとつ。続く・・・




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