森のかけら | 大五木材


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本日も木の賞味期限の話です。流行は繰り返すといいますが、その間に微妙にそのテイストも変わってきます。20年前ならもうほとんど床材はヒノキで決まりだったのですが(あるいはマツ)、それも無節が主流。その後、ヒノキでも節のあるものが好まれるようになりました。私の父の時代ならば、節のあるヒノキの床材なんてきっと邪道だったことでしょう。節の無い立派なヒノキの床こそが成功者の証しとで言わんばかりに、無節絶対主義が少なくともこの辺りでは君臨していました。

 

それから、家を建てようとする世代がひと世代入れ替わった頃、ようやく節アレルギーから脱して、節のある木がフローリングなどの内装にも友好的に受け入れられるようになりました。それまで節のある木を使えば、余程のマニアか変人のような目で見られた時代が今では懐かしく思えるほど・・・。無節絶対主義は国産材だけに限らず外材にも共通でした。その影響もあって、当時弊社にあった輸入材のフローリングもほとんどが無節でした。そこからしばらく試行錯誤の時代が続く。

 

20160602 3その結果、背骨が定まらない時期に仕入れた様々な仕様のフローリングが倉庫に積みあがることに。4mモノの乱幅のメープルとか、12㎜厚みのスポット品とか、19㎜の乱尺サイズとか、150㎜幅の一枚板の限定品とか、若くて好奇心旺盛だったこともありそれはもういろいろな樹種の様々な仕様のフローリングを、売れるアテもなく仕入れたわけですが、それが許されるバブリーな時代でした。その後、そんな勘違い遺産は長い時間をかかけて少しずつ倉庫から姿を消していきました。

 

ですが、その後も珍しいものにはついつい触手が動いてしまい、折角減ったスペースに新たな変わり者が居座ることに。そんな変わり者たちも、そろそろ後進に道を譲る時が来ております。それはフローリングに限らずいろいろな商品で、自分の中ではまだもう少し賞味期限までには時間は残っているのではなかろうかという思いがないわけでもないものの、さすがに周囲の評価というか呆れ顔も無視することも出来なくなり、不本意ながら賞味期限が完全に終わる前に特売りすることに!詳しくは明日!




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