森のかけら | 大五木材


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スモモにどういう種類があるのかなどまったく知らなかったのですが、今回分けていただいたのは『サンタ・ローザ』と『大石早生(おおいしわせ)』という種類で、日本では最も多く植えられているポピュラーな種だそうです。もしかして愛媛も隠れたスモモの産地なのではと思い、全国の収穫高ランキングなどを調べてみたのですが、全然でした・・・。ちなみにスモモの収穫高日本一は山梨県で、全国34%。2位の和歌山、3位の長野の3県で全国の実に3割以上を占めていました 20160314 1

20160314 2 最初に電話で、種類は「サンタ・ローザ」と聞いた時に、まったくスモモの知識がなかったため、てっきり「三太郎座」という和名だとばかり思いこんでいたら、「サンタ・ローザ」なんてお洒落な名前だったんでビックリ。普通ならそれで終わる話なんですが、どうもこの名前の事が気になって農家の方々にも聞いてみたのですがよく分からず。それで自分で調べてみることにしたのですが、今使っている名前の由来にあまり関心が無いというのは材木屋も農家も似たり寄ったり。

それで「サンタ・ローザ」の語源について調べると、思わぬ話に辿り着いてビックリ!そもそもスモモは、モモ(桃)に比べて酸味が強いことから「酸い桃」でスモモになったのが語源で、漢字では「」と表わします。英語では「プラム(plum)」、そういえばうちの近所でも「スモモ狩り」ではなく「プラム狩り」と書かれています。スモモとプラムの違いはないよ、日本語か英語の違いだ、とも言われましたが、きっとそこには「スギとシーダー」のような違いがあるに違いない。 20160314 3

20160314 4 ものの本のよれば、「スモモ=李、西洋スモモ=プラム」と書いてあったりするものもありますが、まあスモモの英訳がプラムで間違いはないようかと。日本では生食が主ですが、海外ではジャムやマーマレードなどに加工して食べることが多いようです。なのでアメリカでも昔から、スモモは食されてきたのですが、もともとは中国で栽培されていたものが日本に伝わったものだそうですが、話がぶれるのでここでは先に「サンタ・ローザ」の面白い名前の由来についてご紹介します。




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