森のかけら | 大五木材


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今更ながらですが、2016年6月半ばの話です。今年も、一緒に『誕生木 12の木の物語』を作っている神戸の『住空間設計Labo』(渡辺喜夫社長)さんからチケットをいただき、弊社の井部君とふたりで交流戦中の甲子園球場に向かいました。梅雨の最中ということで松山を出る時は生憎の曇り空でしたが、到着するころには晴れること祈って車を走らせました。ところが兵庫に入るあたりから雨が落ちてきました。数駅手まで車を停めて電車で球場に向かう頃には雨足も強くなってきました。ここまで来ての中止だけは勘弁して欲しい・・・。

甲子園球場に到着したころには至る所に色とりどりの傘の花が咲いていて、かなり中止の危険性が高まります。雨が恨めしいのは材木ばかりではないという事。よく野球が中止になった際に、他人事ながら気になるのは、その経費問題。特に年に数試合だけ組まれる地方での公式戦の場合、関係者は天気にヤキモキされることでしょう。もしも2試合との中止にでもなれば、地方球場の場合は予備日なんてありませんから興業的には莫大な損失になってしまうわけで我が事と思うと怖すぎる・・・まさに神頼み!

比べるにはあまりにも何ですが、地域の運動会ですらテントや椅子の手配やら弁当の依頼で、小雨模様だと開催するか中止にするかで相当に頭を悩ますのに、数万規模のビッグイベントになると関わる人数も膨大で、下請けの関係者の数ももの凄いことになるはず。そんなところに気持ちがいってしまうのは、住宅業界での同じような黒子的立場である納品業者の気質?!今回とて中止になればどれだけの数の弁当やら飲食品などのなま物が廃棄されてしまうのかと思うと、貧乏性の心が騒ぎます。

まあそれは置いといて、少し早めに松山を出たため試合開始までまだ時間があったので、その時間を利用して、今までは入れていなかった球場の外野スタンドの内にある『甲子園歴史館』に行ってみることにしました。年に1、2回しか球場に行かない地方の阪神ファンでありながら、しっかりファンクラブには入っておりますので、この種の情報だけはガッツリ把握しておりまして、何が展示してるかなども分かっていて、いつか行ってみたいと思っていたので、これも雨のお陰と気持ちを切り替えて入館。続く・・・




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