森のかけら | 大五木材


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今年も自宅の傍らに植えた桜桃が薄紅の可愛らしい花を咲かせました。春には花を愛でて、初夏になるとたわわに実ったサクランボを採って食するのも家族のささやかな楽しみでした。カラスや鳥たちに食べられる前に収穫しなければならないのですが、タイミングが早いとまだ酸っぱくて、朝学校に向かう子供たちも収穫のタイミングを逸しないように注意を払っていました。残念ながらその桜桃の花を愛でるのも今年が最後となりました。

私の自宅のある敷地と地つながりの土地を資材置き場として長年借りていたのですが、3月末でその土地を返すことにしました。昔はここに梁や桁などの構造材や野縁、ラス板、胴縁などの羽柄材を積み上げていましたが、この10年で弊社の取扱品目もかなり変わりました。梁や桁などの構造材は在庫していませんし、野縁などの乾燥材はすべて表の差し掛けの倉庫に移動。今は天然乾燥させている下地板をわずかに置いている程度。

耳付きの板材などの取扱量が飛躍的に増えたのですが、雨ざらしで保管できるものが少なくなった(昔は構造材も羽柄材も普通に屋外で保管していた)という事情もあり、ここ数年は弊社でイベントをする時の駐車場として主に使っていたのですが、折角の土地を使いきれていない現状を鑑みてお返しすることに。地主さんが松山に居ないということもあって、土地は住宅会社に売られて分譲地として整備されることになりました。

早速測量が行われ、杭が打たれ重機がやって来て地面が掘り起こされていきます。私が会社に入って直後からおよそ四半世紀も見慣れていた光景が一変。それで境界際に植えていた桜桃の木も伐らなければならなくなりました。弊社がある県道から西は、30年前は畑が広がるばかりで人家はありませんでしたが、ここにも6件の家が建つそうで来年の今頃は全然違う光景になっていると思われます。そんな感傷にも浸る52歳の春の日。




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