森のかけら | 大五木材


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棘(とげ)つながりの話を1つ。先日倉庫の中の整理をしていた時に、倉庫の埃の中から出現したのがこちらの皮付きの丸太。弊社の倉庫にはこういうモノが結構な量、転がっているのですが、原木市場から原木を買ったものの残りとかではありません。直径300㎜前後で、長さは500~600㎜程度、大人の男がどうにか独りで持ち上げられる程度の大きさです。造園屋さんなどが伐採された庭木などをいただいたものです。写真に宇写っているのは『ヒマラヤ杉』の皮付き丸太。

何のために製材機にもかけれないようなこんな半端なサイズの丸太を持っているのかというと、弊社の小さな帯鋸でもこれぐらいのサイズだと割り返せるので、乾かしておいて必要サイズに合わせて製材するのです。【森のかけら】や『モザイクボード』などサイズが決まったものについては、材が入荷した直後にそれらの用途に合わせて加工して乾かせるのですが、用途未定のものは丸太のまま保管しておくこともあります。そんな丸太の中でこのごつごつした樹皮をつけているのがホオの木。

乾かしているうちに恥ずかしながらその存在をすっかり忘れてしまっていることもあり、このホオもそれの1つだったのですが、前日の倉庫の整理で表に現れてきました。長い乾燥期間を経てすっかり乾燥しきっていて、触ると樹皮がボロッと剥がれる状態になっていました。それがボロボロと剥がれて落ちるので、皮を剥がしてみると中にはこんな鋭利な「凶器」が隠れていることもしばしば。樹皮が肉厚だと、外からは「凶器」の存在が分からず、迂闊に持ち上げたりしたときに・・・!

こういう痛い結果になることもしばしば。このホオはまだ尖り方がそれほどでもなかったので傷は浅くてすみましたが、イチョウとかホオとか半端なく尖がったいきのいい奴がいますので、気をつけとかないと大惨事になることもあります。鬼皮を剥いたツルツルの木肌を触るのはとっても快感なのですが、こういう事もあるのでくれぐれもご注意ください。テーブルや座卓に加工したものについては、加工工程で危なくないようにきちんと処理(角を丸くするとか)してあるの心配はありません。

問題なのは、弊社の倉庫などのような材木屋の倉庫で木を見る場合。気に入った耳付きの板があったので、ちょういと反対側をみてみようなかなと耳の部分に手をかけてひっくり返そうとして力が入った時などが大変危険なのです!ザクッ、倉庫の中は悲鳴と鮮血が・・・!痛いのは痛いのですが、木だって体を切り刻まれてテーブルや家具になるわけですから、物言わぬ木のささやかな抵抗に対しては謙虚な気持ちになって、その体たいせつに使わせていただきますと肝に銘じねばなりません

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