森のかけら | 大五木材


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以前に、弊社の倉庫にセキレイ(鶺鴒)という小鳥が巣作りをしているという話を書きました。その時に生まれた雛は驚くほどのスピードで巣立っていったのですが、その間心優しき材木屋のスタッフは巣が作られた木を動かすことを断念し(本当は動かす必要はあったのですが)巣立ちを見守ったのです。どうもその行為がセキレイ夫婦に誤解を与えてしまったようで、どうやらわたしたちは偶然にもセキレイが何をしても罪に問われることもなく何をしても自由で安全な聖地に辿り着いてしまった・・・とでも思わせたようです。

雛が巣立ってセキレイの賑やかな鳴き声が聴けなくなって寂しいなあなんて感傷にひたる時間は数日でした。そのセキレイ夫婦が、あれほどお前たちだけは特別なんだぞ!本当だったら俺は鳥の巣だろうがなんだろうが商売のためなら蹴散らしてしまうことぐらい何とも思ってなんかないんだぞ!今回だけたまたま気分がよかったから見逃してやるんだぞ!と強く伝えたはずだったのですが、日本語がうまく伝わらなかったのか、聖地発見の手柄を自慢したいという誘惑に仲間たちに聖地の場所をリークしてしまったのか、数羽のセキレイが降臨。

野生の獣すらも子供のころから飼ってやれば人の気持ちが伝わって大きくなっても覚えているという話もあるぐらいですから、もしかして「あの時には大変お世話になりました。これは心ばかりのお気持ちですがどうぞ。」と、金貨ぐらい加えて来たのかななんて思った私が浅はか。数日後には倉庫の中に新たな巣が!しかも数か所も!聖地に舞い降りるセキレイの数も日々増えていきます。セキレイネットワーク恐るべし!当初はあれほど警戒していたセキレイも数メートルさきまで平気で寄って来るようになりました。完全になめられている・・・。

敵もさるもの、「ここならしばらく動かすことないよね」っていう木の隙間を選んで巣作りをするとこがまた憎らしい!最初に隙間を見せてしまったこちらの脇の甘さもあるので、まあ仕方ないかと心の大きさを見せつけてやろうかと思っていたら、次第にセキレイも調子に乗ってきて、今までは互いの間で飛行禁止の紳士協定が結ばれていたはずの倉庫内や展示室内に領空侵犯!ある日、二階で鳥の鳴き声がすると思って上がってみると、恐らく迷い込んでしまった展示室の中で、出口を求めて激しく飛び交い展示物が散乱。私の大切な鉄腕アトムのオブジェに糞の跡を見つけたときに、私の中で何かがブチ切れる音が聞こえたのです。いいか、セキレイよ。今年だけは見逃してやるが、今年だけだからな!来年は巣作りしようと思ったって全部売り切ってしまうからな!在庫すっかり減らすんだからなあ~!

 




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