森のかけら | 大五木材


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大五木材における木取りの優先順位としては、内装に使う造作や家具などがもちろん最上位。こういうモノは、昔は荒材のまま大工さんの作業場所に運ぶというのが常でしたが、最近はほとんど加工して現場納品となっています。私が大五木材に入社した頃から木を加工切削する基本的な加工機だけは置いていましたが、それはうちで使うというよりも、ここで手刻みに来る大工さんが使うためのものでした。なのでうちで木を本格的に加工するなんていうのは、私が入社してから10年ぐらい経ってからのことでした。それからは時代は移り、木は加工して現場に収めるものに

プレカットが主流となってからは、手刻みされる大工さんもほとんどいなくなり、加工されたものが現場に届くようになったため、弊社にも大工さんが来られることがすっかり少なくなりました。昔は図面を事務所の机の上に広げて、ラインマーカーで色付けしたりして、縁甲板には何の木を使って、この框は何にしようかと喧々諤々やり取りをしたものですが、今はそれもメールで済むし、大工さんのところに図面が来る段階で既に木材の使用は決まっている。あるいは大工さんのその決定権が持たされていないという現状。

まあそれはそれで仕方がない事で、それに合わせて弊社で木の事を打ち合わせする対象も、大工さんから設計士さん、デザイナーさん、コーディネーターさん、あるいは施主本人へと移り変わってきました。それでこれこれこの木を使いたいという事になると、うちにある加工機に入らないようなサイズのものや高度な技術が必要とされるものは、木工所や家具職人さんの工場に持ち込みます。簡単な加工についてはなるべくうちでやるようにしています。その場合かなりザックリした加工が多く、樹皮があることも少なくありません。

耳を生かしたいというのは、テーブルやカウンターのケースが多いので、そういうのは家具屋さんに頼みますが、シンプルに割るとか耳を落とす程度の作業はうちで行います。【森のかけら】や『モザイクボード』、『森のりんご』などはこうしてうちで適当なサイズに荒割りしたものを、それぞれの木工所に送って仕上げ加工してもらっています。すると写真のような少しだけ「身あるいは肉」のついた引き落としが発生します。私がモッタイナイの精神の権化みたいなものですから、当然まだこれで捨てたりなんかはしません。

 




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