森のかけら | 大五木材


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この秋、松山市二番町にオープンした居酒屋『蔵と炉』さんに先日お邪魔させていただきました。飲食店のカウンターやテーブル、内装材など少しでも関わらせていただいてお店には、完成後なるだけ客として伺わせていただくようにしています。弊社が木材を現場に届けさせていただくのは、工事の初期から中盤なので、それからどういう風に仕上げられたのかを見ておきたいという興味もありますが、わずかながらでもご縁があったお店は繁盛していただきたいものです。わずか一人でもファンが増えて悪い事はないでしょうから。


工事を請け負ったのは『すずかけ商会』さん。東京で飲食店で修業をされたオーナーが、松山市内でお店を出されることになり、お店の顔でもあるカウンターやテーブルなどの材を求めて弊社にやって来られたのは数か月前のこと。住宅と違って商業店舗の仕事はとにかく速いので、この間材料を持っていったと思ったらもうオープンしてたなんてことはよくある事。今回もオープンしたらすぐに行こうと思っていて、少し油断してたらもうオープンして1週間以上も経っていました。ちょうど会議があって町に出たのでとりあえずご挨拶だけでも。

開店直後の時間帯だったのでまだお客さんが少なかったので、了解を得て店内の写真を撮らせていただきました。カウンターには私が削って仕上げさせていただいた3mモノの一枚板の『ユリノキ』がL型に組まれてお出迎え。大五木材を出たときはまだ無塗装の白肌のままでしたので、どのようになるのだろうと思っていましたが、キッチリお化粧を施してもらって麗しい姿に変身しておりました。大きな流れ節のある木で、少し心配していましたが、それがかえっていい感じにアクセントとなって、ナチュラルな雰囲気を醸し出していました。

材木屋ゆえ、地の色を引き出すオイルのクリア塗装をに執着することが多いのですが、こういう事例を見るとケースバイケースだなと思います。どの材もカウンターに十分な硬度や質感が備わっているというわけではありませんから、それに少し色を足すとか、硬度を高めるとかの工夫は必要かなと思います。そうすることで、そのままでは使い切れなかった場面にも使えるようになるという意味では店舗屋さんは発想が臨機応変で合理的。意固地になって木の出口を閉ざしてしまっては本末転倒。ビールの蒲色がカウンターに溶け込んでいました。

写真では分りづらいですが、棚などにはスギ米栂中国栂などが使われています。弊社に来られた際に、オーナーが長野県のご出身という事を耳にしたので、ここは『長野県の木』をご提案したかったのですが、生憎長野の木はカラマツのパネリングぐらいしかなかったので私の方が勝手に断念(笑)。不思議なものでちょうどその頃に、別の現場で長野のカラマツのフローリングのご注文が入っていたり、長野の方から板材のご注文をいただいて材料の段取りをしていたりと大五木材が長野県と縁づいていました。これも引き寄せの法則かも?!


そういえば、お店の棚には、先日ブログでご紹介した日本酒『城川郷』も並んでいて、ますますご縁を感じました。お店の売りは炭火でじっくりと焼き揚げる原始焼き!本当はそれを味わいたかったのですが、その日は後の予定があったので原始焼きは次回のお楽しみとさせていただくことに。それでもからし焼きは絶品でそれだけでビール2杯いけました。炭火の温もりが恋しい季節になって来ましたのでまた近々、お邪魔させていただこうと思います。木でつながったご縁からひともつながることができるのも材木屋の特権

原始焼き酒場 蔵と炉 KURATORO

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