森のかけら | 大五木材


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20130529 1一昨年まで在籍していた愛媛木材青年協議会の年間通して最大のビッグイベント・全国大会。北海道から沖縄まで全国の会員が一同に集結して親交を深める絶好の機会です。今でこそフェイスブックなどで、遠く離れた会員とも簡単に日々リアルタイムの連絡が取れる時代となりましたが、20年前は遠くの会員の顔を見ながら直接話が出来る『特別な日』でした。いくらソーシャルメディアが発達しようとも、膝を突き合わせて生の言葉を交わすに勝るコミニュケーションはありません。

 

20130529 2今年が第58回となる全国会員大会、今年は岩手県盛岡市で開催されます。既に会を卒業してはいるのですが、東北地区の方々には現役時代に大変お世話になりました。現在NHKの朝ドラ『あまちゃんの舞台でもある岩手県久慈市に本社を置かれる、大先輩の日當和孝さん(㈲マルヒ製材 専務取締役)には、全国への出向時に大変お世話になりました。東日本大震災ではご自身も被災されながらも、被災者支援、東北地区の木材業界の復興に奔走されています。

 

20130529 3被災後連絡も取らせていただきましたが、被災された工場も無事復旧されたそうです。かの時の感謝の御礼と久し振りのご挨拶も兼ねて、OBとして大会に参加させていただく事にしました。31日の夜に盛岡に入る予定で、1日の式典に参加し、全国の懐かしい仲間と旧交を温める予定です。また、ひとり歩きしている『変な材木屋』の噂を拡散、いや打ち消すためにももう一度だけ全国大会へ!かつて日當会長のもと固い結束を誓った約束の地へ再び・・・

 

20130529 4木青連現役時代には会の運営のために何度も盛岡を訪れましたが、仕事の件でも盛岡には数度足を運びました。当地から出材される『アカマツ』と『南部クリ』は非常に魅力的な素材です。初めて当地を訪れた時は、こんな遠い所までもう二度と来る事もなだろうなんて思ったものですが、それから5度も6度も訪れるほど、岩手産の木材に惹きつけられる事となるのです。圧倒的な森林資源を有する岩手の山の風景は、愛媛のそれとは似て非なるもの。稜線の長さも随分違って見えます。

 

20130529 5今回は産地工場への視察までは予定に入ってはいませんが、こういうイベントでは思わぬ出会いが待ち受けているもの!各種フローリングの工場の生産ラインも復旧しましたので、しばらく控えていた岩手の材も、これを契機に改めて紹介・提案させていただこうと思います。東北の復興を願って、愛媛大学・松山大学の学生たちと一緒に被災した高田松原のマツを使った『森のしるし』を作らせていただきましたが(愛媛大学内エミカで販売)、台紙のデザインに取り入れたあの『奇跡の1本松』の復元作業も完成間近とか。遠く離れた岩手の事が実は意外と身近でつながっているもの。ご縁は大切にせねば・・・。そういう事情で、今週末の土曜日(6月1日)は勝手ながら会社の方は臨時休業とさせていただきます。お取引先の皆様にはご迷惑をおかけしますが何卒よろしくお願い致します。




20121224 1卒業すれば寂しくなるかもと思っていた愛媛木材青年協議会でしたが、あれやこれやといろいろな業界からお声を掛けていただいた新商品の開発や、社員の産休によるバタバタ感等々が重なり、感傷にふける間もなく年末を迎え、あと3ヶ月もすれば新たな卒業生を送り出す(私の立場的には迎える?)セレモニーが巡ってきます。卒業しても例会などには顔を出して下さいと温かい言葉をかけてもらったにも関わらず、結局何一つ出席する事も出来ませんでした。

 

2021224 2まあ、あまりOBが先輩面して参加するのも、現役会員にとっても煙たかろうと自重してもいたのですが、先日久し振りにOBを中心に集まって忘年会を開催。OB4名と現役会員の10名足らず。この内、来年の3月で2名が卒業。主に同世代で頑張った仲間が全員卒業を迎える事となります。私は20年間在籍させていただきましたが、愛媛の主要な役職を与えていただき、中心で活動していたと実感できたのは、30代の後半から卒業までの10年ぐ足らずでしょうか。

 

20121224 3同じ愛媛県の材木関係の仕事といっても地域が分かれていて、職種もバラバラですので、何かきっかけでもないと意外と同世代で集まりにくいものです。もう20代の頃のような無茶な飲み方もしなくなりましたし、大騒ぎすることもありませんが、皆製材機械や加工機の近くで長い事仕事をしていた関係でやたらと地声が大きく、騒いではいないつもりでも材木屋の会は大声になっていると以前指摘されました(笑)。しかし何年経っても何度話しても若い頃の話は盛り上がります。

 

20121224 4全国への出向などがあり、同世代の数人で東京や大阪、岩手、福岡など全国各地へ行っては学び、遊び、しかられ、楽しんだ日々は第二の青春でありました。それも来年はその友達も皆卒業。楽しかった思い出として語り継がれていく事になります。しかし、いつまでも思い出の中に生きるわけにはいきません。この数ヶ月で新たな土台を出来てきました。来年はまた同世代で別の形で再結集出来ればいいと考えています。私達は思い出の中に生きない現代人。さあ、今宵の酒は明日への契りに!




20121223 1昨日の愛媛木材青年協議会の「木のトンネルと砦」の補足です。私が行った日は、前日大雨が降っていたので足元がかなりぬかるんでいましたが、広葉樹の落ち葉が足元に堆積してふかふか。ただし濡れた落ち葉は結構滑ります。『木のトンネル』まで行くのは予定外だったので、普通の靴で来てしまっていて途中で2、3度転んでしまいドロドロに・・・。それも配慮して、足元にも木で土止めを作ってくれています。まだ 未完成ですが、完成すればもっと楽にトンネルまで行ける事になります。

 

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さて、その砦を抜けて『木のトンネル』へ続く坂道を登っていくと、そこには「関所」があって、森の番人(番鳥)が貫禄たっぷりに鎮座ましましています。確認はしておりませんが、恐らくこのチェーンソー筋とデザインは、会員の大成郁生君(サンシン機械・サンシン暖炉)の仕事でしょう!考えてみれば、設計士から元大工、チェーソーの使い手、書道の達人、町会議員、レーシング世界チャンピオンの元メカニック等々、愛媛木材青年協議会は多士済々な顔触れが揃っています。

 

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世界中の240種の木から好きな樹種を選べる【森のかけら】を作っていると強く実感するのは、数がある程度揃うと、面白いモノが紛れ込んできます。多様な植物が生育する森が健全で豊饒な環境を作り出すように、人もいろいろなタイプ、考え方が集まってこそ健全です。 その地域地域では当たり前のように思えるものが、所変われば品変わるで、その個性に驚かされる事は少なくありません。人間の経済価値だけに左右され、木にとって不本意な価値観を植えつけられるのは不幸な事です。

 

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多様な植物が共生する自然界に比べ、人の世は見苦しい。選挙が終わると早速分裂が起こり内部崩壊した政党もありますが、食物連鎖と互助関係にある自然界においては、他者との断絶は自分自身を滅ぼす愚行。その芽がやがて森に豊かさをもたらす大木になり着生植物など多くの命の温床となるのか、他者に宿り栄養を吸収しやがて枯らしていく寄生植物になるのか、しっかり見極めなければなりません。誰もが皆このフクロウのような門番の心意気で目を光らせて監視していかなければなりません。




20121222 1早いもので久万高原町の山で『木のトンネル』で最初のイベントをしてからもう1年以上が経過しました。先月、愛媛木材青年協議会の後輩達が新たに『木のトンネル』への入口に『』を建てました。計画段階では話を聞かされたものの、イベント当日はどうしても都合が付かず参加できませんでしたが、先日久万高原町に行く用事があったので、久し振りに『木のトンネル』を訪れてみました。空に近い所で、1年間燦燦とした日差しを受けて、すっかりいい感じのロマンスグレーに変貌を遂げておりました。

 

20121222 2この『木のトンネル』に行くためには、四国八十八箇所霊場の第四十四番札所・大寶寺(だいほうじ)の参道の脇から傾斜地を登って5、6分の所にあります。左の画像の右手に見える舗装道の先に大寶寺があり、そこから左の山手に上がる道の先に『木のトンネル』があります。その境に建てられているのが、今回新たに建てられた『森の砦』。まだ正式な名前は付いていないようですが、計画段階から私の脳裏に浮かんだイメージは、黒澤明監督の映画『隠し砦の三悪人』、あるいは『羅生門』!

 

20121222 3勝手に妄想が膨らんで、『もののけ姫』に出てくる櫓にしようとか瓦まで乗せて羅生門みたいな荘厳なもの(焼打ちされ朽ち果てた後の姿㊨ではなく、その前の姿/朱雀大路にある平安京の正門)にしょうとか、100人乗っても大丈夫みたいな屈強なものにっしやらと、計画段階では大盛り上がりしましたが、建築後実物を見てみてビックリ!いやいやどうしてしっかりした砦が出来上がっているではないですか!まだ躯体だけ出来ただけなので、ある意味朽ち果ては羅生門のようにも見えますが・・・。大工さん経験者から設計士までを擁する愛媛木材青年協議会、これぐらいはお手の物!

 

20121222 4愛媛県産材を使い、しっかり防腐剤処理も施した材を使用。高さはそれほどでもないものの、天に向かって燐と伸びた姿は雄々しく、後輩達の意気込みが伝わってくるではないですか。この後、段階的に工事を進め、最終的には立派な砦になるはず。最終的には、久万高原町マップにも記されるぐらいの存在になっていただきたいものです。砦から続く『木のトンネル』は、作って終わりではなく、使ってこそ生きてきます。来年は更なる整備計画が進行中だそうで、次は少しでも協力させていただくつもりです。




20120624 1愛媛木材青年協議会40周年記念式典の続きです。普通こういう記念式典は、数年前からじっくり時間をかけて準備に準備を重ねて行うものでしょうが、今回は準備期間も短く、かなり慌しい中での開催。現役会員の皆さんはさぞかし大変だった事でしょうが、貴重な経験でもあります。準備期間が長すぎると、会の運営そのものが準備に忙殺され、何が会の目的やら分からなくなるので、こういうものは慌しくとも短期間でやり切ってしまう方が良いのかもしれません。

 

20120624  2司会や進行もプロに頼らず、会員が役割を分担して行っていましたが立派なものでした。OB会員はわずかな協賛金の協力をさせていただくだけで、あれこれ一切口出しせず。それが愛媛木材青年協議会の「伝統」でもあります。若い集団の会ですから、滞りなく会を成功させる事よりも、失敗しながらも自ら実践する事が何よりも大事。若いうちから成功ばかりしていてはろくな大人になりませんぞ!失敗を恐れずやるべし、やるべし!会は贔屓目抜きに見ても充分に立派な盛会でした。

 

20120624  3懐かしい先輩方との再会もありましたし、わざわざ北海道から吉田良弘・日本木青連会長や、愛知から江口達郎・日本木青連副専務理事まで駆けつけていただき、地区のいち会団の記念式典としては盛大で賑やかな顔ぶれが揃いました。現役の頃は、毎月役員会と例会があり、嫌というほど(笑)同じ顔を眺めながら酒を飲み、同じ話題を繰り返し喋ったものですが、卒業してしまうと仕事の付き合いがない人とはどうしても疎遠になってしまいます。卒業して数年も経つ方なら尚更の事でしょう。

 

20120624 4そういう意味でも意義のある記念式典でした。記念式典の後は、タイムリーな内容の記念講演が2つもあり内容も充実したものでした。そんな式の記念品には、先日も触れましたが弊社の『森のしるし』を採用してもらいました。今の現役会員の中には、弊社よりもはるかに高度な木工後術を持つ企業がいるにも関わらず、後輩たちが気を使って私に記念品の一部を依頼してくれました。愛媛の新ブランド『媛ひのき』のロゴマークをつけた啓発商品のお披露目に最高の舞台を与えてくれました。

 

20120624  5式典の記念品は、『どうぞのいす』と『木青連の会章』をあしらった木製マグネット『森のしるし』と、杉の柾目を使ったマウスパッド。会員の片岡伸介君(河野興産)のところで製作したものだそうです。いろいろご意見はあるでしょうが、木材関係者の会が木を使う事に気遣いをせずにどうする!職種を越えて、木製のアイテムがごく当たり前のこととして使われるようになる日も近づいております。そのためにも価格よりも物語の舞台で戦わねばなりません。まだまだ40年の青年の木、これから、これから!頑張りましょう、楽しみましょう!お疲れ様でした。




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