森のかけら | 大五木材


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昨日の中田水産さんの話の続きですが、同じ南予出身でありながら、山側で育ったために海のことは何も知らなくて、いろいろと教わる宇和海の話がとても新鮮でした。中田水産さんでは宇和海の伊方湾の入り江でしらすの養殖もされていて、使用される餌も無添加にこだわり独自のブランドしらすを作り出されています。実際に食べさせていただきましたが、これが美味!木製品だってそうですが、それを作っている人の顔や背景が分かると、同じものでも味わいが増してくるというもの。

 

 

中田社長から伺った話の中で印象に残ったのは、山の形は海の形でもあるということ。つまり山の斜面は海底までつながっているので、山の形を見れば海の中の地形も分かるということ。言われれば当たり前の話ではあるものの、言われるまで意識して考えたこともありませんでした。それは特にこの宇和海という複雑に入り組んだリアス式海岸という漁場が特殊な生態系を生み出しているという事でした。その特性を知り尽くしたうえで考えられた中田水産独自の戦略もお見事!

 

 

そう考えると、山のものと海のものって切っても切れない関係性があって、どこからでも絡められそうです。今まではどうしても必要以上に「山」とか「森」を意識した商品にばかり目が向いていましたが、山のすそ野が海岸になっていると考えると、海のものを木で作るのもありだなと。よく寿司屋さんで、魚偏の漢字がびっしり書かれた湯呑を見かけますが、以前からあれが気になっていて、木偏でも同じようにものがあったりしますが、共通する名前ってないのかなあと・・・。

 

 

すぐに思い浮かぶものに「サワラ」があります。海のサワラは、魚偏に春で『』。山のサワラは、木偏に甚で『』。魚のサワラは、春先になると産卵のために沿岸に近づくので、日本では、春によく見かけることから、「春を告げる魚」という意味で春という漢字があてられました。一方、木のサワラの方はというと、椹は本来「桑の実」のこと、あるいは木などを切断する時に下にあてる台のことらしく、漢字としての椹は誤った使い方なのだそうで、漢字の由来対決は魚のサワラに軍配。




20161124-111月26(土)、22日(日)の2日間にわたって松山市城山公園で開催される予定の『えひめ・まつやま産業まつりwithメディアパーティー・すごいもの博2016』(以下、すごいもの博)に今年も出展させていただきます。いつものように『(公財)愛媛の森林基金』さんのブースにて愛媛県産材のPRや木育のお手伝い、木工商品の販売などをさせていただく予定です。と、珍しく開催日前に告知させていただきます。昨年は2日間で延べ12万人もの来場者があったとか。

 

 

20161124-2愛媛県内では最大規模のイベントということで、日中客足が絶えることがなく、人込みの苦手な私は人に酔ってしまいそうになるほどの混雑ぶり。今年は土曜日は何とか天気がもちそうですが、日曜日は雨マークが出ていて来場者数が伸びるかどうか心配です。今年も、こういうイベントでは鉄板の人気を誇る木の玉プール積み木などをお持ちしますが、足元が悪いと靴を脱いで遊ぶイベントには致命傷です。昨日あたりから急に寒くなってきただけに、大降りにならない事を祈るのみ。

 

 

20161124-3さて出展場所ですが、会場案内図でみてもらうとEゾーンの「217」になります。木材関係の出展団体が集まっているところなので、そのあたりまで来られて子供たちで賑わっているところと思っていただければ辿り着くと思います。出展者リストを見ると実に多種多様な企業・団体が出展されていて、友人・知人も結構出展していて、各ブースを見て歩くだけでも楽しそうなのですが、人手が足りないので自分のブースを長時間離れることができないため、ゆっくり回れたことがないのは重ね重ね残念。

 

 

 

20161124-4
開催趣旨には、「愛媛・松山の産物・産品を知ってもらい、愛媛・松山に人を招く『地産知招』に取り組む」とありますが、来場者の方にお声をかけると意外なほどに県外の方が沢山いらっしゃいます。外国の方も毎年何人かご来店いただいき、このイベントを楽しみにされている様子が伺えます。今年は、愛媛県産材を使ったいろいろな木の小物なども沢山準備しました。私も両日ともブースに張り付く予定ですので、熱き『かけらマニア』の皆さんのご来場をお待ちしております!

 




愛媛のひと癖もふた癖もあるような超個性的な男女が集まりさまざまな企てをしている『おとなの部活動』も新学期に入りますます盛り上がっている、『えひめのあるくらし』の第二弾、『えひめのあるうれしい日』。新入生を迎えて活発な活動を展開しておりますが、その成果を発表する学芸会イベントが近づいて参りました。今回は、メンバーとのご縁から三重県月の庭・岡田屋本店さんにて開催させていただくことになりました。活動の内容やその経緯は改めて書くとして、本日は珍しく余裕をもってイベントの告知です。ただ、私自身は今のところはまだイベントに行けるかどうか、スケジュール的に微妙な状況ではあるのですが・・・

 

 

 

 

ともかく、イベントのご案内です。『愛媛の生産者が大事に育てた素材をつかって、おなじく愛媛の作り手が丁寧につくった、おいしいものやよい道具など、日々のくらしがちょっぴりうれしくなるような「えひめのもの」をあつめました。』

「えひめのあるうれしい日」展  場所/月の庭・岡田屋本店  〒519-0153 三重県亀山市西町438  TEL 0595-82-0252 [駐車場有]  JR関西本線『亀山駅』から徒歩で約5分
東名阪自動車道『亀山IC』から車で約10分
2016.12.2[金] 12:00-19:00  

2016.12.3[土] 11:00-19:00 

2016.12.4[日] 11:00-17:00

 

 

 

 

そして個性的でいつも頼りになる[出展]メンバーの顔触れは以下の通り。今回も素敵なデザインをまとめていただいたのは、おとなの~』専属デザイナー、マッキーこと井上真季さん。

 

海sora&花結び瀬戸内海が見渡せる大三島の小さなコテージから http://hanamusubi.biz/

Sa-Rah天然素材で作られた作りたて洗いたての婦人服 http://sa-rah.net/

スギウラ工房日常に彩りを添える砥部焼の器や味わいある人形たちhttp://sugiurakoubow.blogspot.jp/

 

 

 

 

田中戸瀬戸内の食材を使った食事と喫茶

パン豆 ひなのや懐かしくって新しい愛媛の人気おやつ http://hinanoya.co.jp/

BRIDGE食まわりの働く道具・日用品など http://www.bridge-dogo.com/

まなべ商店こだわりの美味しいものが勢揃い

 

 

 

 

 森のかけら [大五木材]
木の魅力を引き出すあたたかな木の雑貨 www.morinokakera.jp/

yaetoco [無茶々園]豊かな土地で取れた柑橘のコスメや乾物など http://yaetoco.jp/

朗-Rou-体が喜び心が朗らかになるような季節のジャム http://rou-cheerful.blogspot.jp/

 

https://www.facebook.com/ureshiihi/




甲子園記念館』は、同球場を本拠地とするわが愛しの阪神タイガースに関連する展示物も多いものの、同時に同球場が舞台となる高校野球や大学アメリカンフットボール(甲子園ボウル)などの関連物なども多数展示されています。記念館の2階に上がると、まずはその高校野球関連ブースがあります。本来、部活動の一環であり、他の部活動と同じでなければならないはずの野球部が、特別扱いされる風潮に対して、高校生の頃から大いなる不平不満はあったものの、観ること自体は決して嫌いではありません。


思うところはあるものの、とりあえずそれは脇に置いといて展示物に集中。高校野球に疑問を持つ前(つまり中学時代頃まで)は、高校野球の大ファンで、その頃は今のように高校野球関連情報が充実していなかったので、田舎にいても得られる数少ない情報誌『朝日グラフ』を、文字通りページが擦り切れるほど読み込んでいました。当時はまだ今ほどに情報が過剰に飾られていなくて、それぞれの選手や学校の背景などの情報も少なくて、シンプルに試合に集中して楽しめていたように思います。

こちらは、1948年(昭和23年)の第30回大会で二連覇した時の小倉高校(福岡県)が使用していた優勝記念バット。その前年に旧制小倉中学として初優勝し、初めて優勝旗が関門海峡を渡ったということで、歴史の重みが傷だらけのバットから伝わってきます。何しろ終戦が1945年で、高校野球が再開されたのが1946年の事。その時の大会は、甲子園球場はアメリカの占領軍に接収されていて、使うことができずに西宮球場で大会が開催されたという時代。日本中が貧しく、バットどころか食料さえままならぬ厳しい時代のことです。

ユニフォームを作るお金もなくて、戦前のものをまねて選手が自分で作ったり、スパイクも無くて普通の靴にサッカー用の靴底を縫い付けて使っていたそうで、バットもチームに2,3本もあれば良いほうだったという時代背景を考えれば、このバットがいかに貴重なものであるのかが分かります。ちなみにこちらは、甲子園の歴史を振り返るコーナーで展示されていた、1939年に甲子園球場で開催された戦車大展覧会の様子。今、高校野球やプロ野球を楽しめるのはこういう過去があったからだと思うと、バット1本にも感慨深いものがあります。

歴代の優勝校のユニフォームなども多数展示してありましたが、やはり愛媛県人として目が行くのは愛媛の高校。夏の大会で優勝5回、春の選抜で優勝2回の合計7回の全国制覇、夏・春合わせて40回を超える出場(夏26回、春16回)を誇り『夏将軍』の異名をとる松山商業のユニフォームも展示してありました。甲子園では通算80勝をあげて、高校野球史上で唯一、大正・昭和・平成の各元号下で全国制覇を果たしている伝統校ですが、最近はすっかり私学に押されて影が薄くなっていて復活が望まれます。




おとなの部活動:シーズン2』は、コラボ商品の充実を図るということで、そのためにそれぞれが手持ちのネタを披露しあい、それを元に誰が何と組み合わせるかを考えます。こうやって改めて木という素材が、建築や家具などとは別の分野でどいう素材とどういう形で活かすことができるのかということを考える時間があるというのは、足元を見つめ直す意味でも大切なことなのですが、何よりこの場がありがたいのは、それぞれの道のプロフェッショナルから直接アドバイスをもらえる事。

 

 

 

特にこの『えひめのあるくらし』に関わるようになって、食の分野とコラボする機会が増えたのですが、話を聞けば聞くほどに食の場面でも木の活用機会は多いことを実感するのですが、私にとってありがたいのは、弊社にとっての最大の武器である多品種が全面的に歓迎されること。材の特性を生かした品種が求められる場合もありますが(硬さや重さ、匂い等)、樹種の制限がない場合は、触感、色目、重さなどの特徴が違う種類が沢山揃うことがアドバンテージとして理解されます。

 

 

 

奇をてらって斬新なモノを作るというのがこのプロジェクトの根幹ではありません。愛媛に根を下ろしてものづくりに真摯に、かつ楽しく取り組むちょっと個性的な『ものづくり集団』が、いかにして水平展開してそれぞれの個性を相殺させずに相乗効果を発揮することができるか、簡単にいえばどうすればもっとオモシロイものが生まれるのか、そして自分たちも楽しめるか、というところが肝。従来からあるモノをいかに『えひめのあるくらし流』にアレンジ出来るか。

 

 

 

ということで、今使われているモノのアレンジということであればなおさら木材にとっては優位性が増します。食の場面で使われる木のモノというと、箸、椀、まな板、匙(さじ)、器、包丁の柄、お櫃(ひつ)、匙(さじ)、トレー、コースター、スプーン、盆、爪楊枝、経木など多数。シーズン2からは、食部門の専門家も多くて、こういうモノが木でオリジナルサイズで出来たら嬉しいとの声もいただき、検討の結果、丸いまな板、ジャムスプーン、カッティングボード、菓子器を作らせていただき、それぞれの商品とコラボさせてもらうことになりました。




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