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宇和島市は、愛媛県の南部に位置(松山市から南西におよそ90キロほどの距離)する人口約8万人の城下町です。リアス式海岸を活かした真珠養殖やマダイやハマチなどの養殖が盛んで(昨今は魚価の低迷で苦境が続いているようですが)、闘牛なども有名ですが、高校野球ファンには甲子園の常連校『宇和島東高校』の名前で馴染みがあるかもしれません。その宇和島市では現在、『伊達400年祭』が開催中です(今年の3月~11月)。その間伊達家や歴史に基づいたさまざまな催しが開催されています。
その一環で、先日も『武者ゆるキャラ大集合』というイベントが宇和島商店街で開催されたのですが、家内が『木の玉プール』や木の玩具などを持って『木育』のお手伝いに行かせていただきました。私は別の用事もあり、片付け間近な時間帯にお邪魔しただけなのですが最後まで大盛況でした。伊達家と宇和島市の繋がりについて、愛媛の人なら知らない人はいないでしょうが、県外の方の中には「仙台の伊達家が、なぜ愛媛で400年祭?」と怪訝に思われる方もいらっしゃることでしょう。
「独眼竜」で知られ、戦国大名としても人気の高い伊達政宗には、陸奥仙台藩の第2代藩主を務めた忠宗という息子(二男で嫡子)がいますが、その忠宗とは異母兄弟の庶長子である秀宗という長男がいます。秀宗は政宗とともに大坂冬の陣で徳川方として従軍し、その功績を認められ慶長19年(1614年)に徳川秀忠より宇和島藩10万石が与えられ入城し、ここに宇和島藩の歴史が始まります。それから数える事400年の今年、宇和島で『伊達400年祭』が開催されているのです。
初代藩主伊達秀宗から、第9代藩主伊達宗徳まで伊達家が250余年にわたり宇和島を治める事になり、宇和島では独特の文化が育まれる事になります。私は宇和島に近い南予の野村町(現西予市野村町)の生まれですが、子どもの頃は『宇和島=伊達藩』という意識はほとんどありませんでしたが、南予地方では祭りに欠かせない八ツ鹿踊りなど仙台伊達藩から伝わったとされる独特の文化、風習が根づいています。 他にも南予にはお祭りで町を練り歩く牛鬼という独特の山車(だし)があります。明日に続く。
5月22日(金)、松山市にて日本木材青壮年団体連合会(以下日本木青連)の『第60回記念全国四国愛媛大会』が開催されます。日本木青連は全国組織で、各地の会団が組織化されたものです。愛媛には、愛媛木材青年協議会(以下愛媛木青協)という団体があり、45歳を定年として、熱意溢れる若き材木人たちが集まっています。私も数年前まで所属していましたが、木にまつわる多くの事をこの会を通じて学ばせていただきました。青臭い言い方ですが、私にとっては第二の青春時代でありました。
材木屋の家の長男として生まれ将来の後継者、跡取りとして将来を嘱望されて後を継いだ多くの二代目、三代目とは違い、もともと土木屋の次男で新聞とか雑誌などの出版関係の道に進みたかった材木とはまったく無縁の男が、何をどう間違ったか大学卒業後にいきなり材木屋になったわけです。まったく何の予備知識も無ければ、身近な所に木の仕事をしている人もいない中で(父親は材木業が本業ではなく非常勤)、材木業も唯一心の支えとして、腹を割って話が出来る相談相手が愛媛木連の先輩、同輩。
木の名前はもとより、尺貫法や材積の計算方法、山の事や市場の事、流通の流れや市場での買い方、外材と国産材の違い、製材の挽き方からトラックの荷の締め方、手形や小切手など商習慣の事、果ては材木屋の癖や噂まで何から何まで、良いことも悪い事もすべて教えていただいたのは地元・愛媛の木青連の先輩や仲間たちでした。配達のついでに先輩の製材所の土場で話を始めたら、つい長引いて気がつけばすっかり日が落ちて、お互いの顔が見えなくなるぐらい話し込んだこともしばしば。
ひとが木青連に入られる理由はさまざまでしょう。求める目的もさまざまでしょう。木青連と聞くと材木屋の集まりと思われるでしょうが、名前こそ木材となっているものの実際には、林家、製材所から市場、大問屋、小問屋、小売店、プレカット工場、集成材工場、森林組合、設計士、建設会社、設計士、林業機械屋、業界新聞、専門誌等々木にまつわるさまざまな仕事をしている企業が所属していて、外材屋と国産材屋も混在しその企業規模もバラバラで、「木」というキーワードだけが唯一の結びつき。
なので、木の仕事と言っても実に多彩でバラエティに富んでいます。愛媛だけでも結構幅があるのですから全国ともなると職種の幅も扱われている樹種も相当広がってきます。あたかも健全な森のように多士済々なメンバーがいるわけですが、そんな仲間が一堂に集まるのが、年に一度全国の地区ブロック持ち回りで開催されている全国大会。愛媛はもとより四国での開催も初ですが、しかも60回記念大会という事で多くの木材人が集まり、熱い木の話を沢山聞けるものと楽しみにしています!
閑話休題、石鎚山イベントの話に戻ります。雨を予想して成就社駅に場所を移しておいたお陰で雨に濡れずに済んだのですが、次第に風も強くなり温度も下がって肌寒くなります。午後からはビショビショに濡れて疲労困憊になった方々が次々と山を下りて来られるのですが、冷たい雨にも愚痴すら出ないのは信仰心の強さでしょうか・・・。午前と午後ですっかり状況が変わってしまい、まさにプチ八甲田山を観る思いでしたが、午前中の雨の降る前に、空き時間を利用してひとりで成就社に行ってみる事に。
ロープウェイを使ってここまで登って来られるため、GWという事で臨時便が出ているとはいえ、20分間隔で人の流れが起きるので、いつものイベントのように人波が途切れる事がないという事ではありませんでしたので。初めてでしたので成就社がどんな所か見てみたいというのもありましたが、お参りというよりも真の狙いは高山植物の姿をカメラに収める事。ロープウェイ乗り場から成就社までは、山道といったってなだらかで歩きやすい道が九十九折に続いていて歩いて僅か5、6分の距離。
地図で目安が書いてはいるものの、ロープウェイ駅でイベントするだけというつもりの装備ですので足元もおぼつきませんが、きっともう来ることもないだろうと思い、石鎚に生える木々の貴重な写真を撮っておきたいとの一念で歩きはじめました。するとすぐに『ウリハダカエデ』やら『リョウブ』など、私にとっては非常に美味しい木たちが現われてきて、撮影に夢中!これらの画像は後日、改めて『今日のかけら』としてアップさせていただきます。
撮影に夢中になっているとあっという間に成就社に到着。ここからが石鎚のお山登りのスタート地点ですが、こういう風にひらけた場所になっていたとは想像していなかったので少し驚き。小さな子どもたちも家族連れで結構来ていて、そんな子供が手を合わせている姿を見ていると、愛媛で生まれて愛媛に住んでいながら、もうすぐ50歳になろうとしているのに石鎚に登った事も無いなんて本当に恥ずかしい事だと思えてきました。あ、成就社の扁額(へんがく)にクスノキが使われている!信仰心薄き者はすぐに心が乱れるのでありました。続く
弊社が関わらせていただいている春先の恒例イベントといえば、異業種交流会・オレンジ会主催の『ほりえ港青空市』があり、今年で第9回を迎えます。5月16日(土)に開催されるのですが、残念ながら今回は父の法事と日程が重なってしまい、弊社は参加することができません。8年間も続けてきて、地元でも認知され根づいてきたイベントで、毎回弊社の『木の玉プール』や木の雑貨などを楽しみに来ていただく常連さんもいらっしゃる中で、非常に心苦しいのですが・・・告知だけでもさせていただきます。
かつては土、日の2日間開催しておりましたが数年前から1日のみの開催となっておりますのでお間違えのないように。午前9時から午後5時まで、小雨決行(開催が困難なような雨天の場合は、5月17日(日)に順延)。このイベントはそもそも会のメンバーの大濱タオルさんが単独で行っていた年に一度のタオルの廉価販売会に、オレンジ会が地元を盛り上げるためにそれぞれの企業の得意なものを持ち寄って相乗りさせていただいたのが事の発端ですので、メインは大濱タオルさんの『タオル詰め放題』!
朝の開始時間の随分前から、待ちきれなくなったお客さんが行列を作るというのも毎年見慣れた光景です。その光景を見ながら、リピートのある生活消耗品を羨ましく感じたものです。生産量日本一の今治タオルの恩恵を受ける愛媛県人にとって、タオルとミカンは買うものではなく貰うものという認識がありますが、この袋詰め放題を何度もされている方は、ご自宅用とは別にご近所ご友人に配られる用を分けてお買いになっているようです。まあそれぐらいお安くて人気があるという事。
そしてもうひとつの目玉は、㈱スリーキューブさん(旧中藤産業さん)の『家庭用品均一大奉仕』。洗濯、調理、台所用品などが50円~500円でお安くお買い求めできます。こちらもタオルに負けず劣らず大人気で、大きな鍋やら簾などを両手いっぱいに抱えたお客さんが行き交うの光景ももはや風物詩。地元の人間による地元が盛り上がる地域密着型イベントなので、参加できないのは本当に残念なのですが、是非沢山の方にお越しいただいて楽しんでいただきたいところです。
石鎚山のイベントの話、2日目。我々を乗せたロープウェイの中では、見慣れる場違いの木の玉などへ好奇の視線を浴びながら荷物を運び上げ、成就駅から少し上がったところの少し開けたところに、このイベントを企画運営されている㈱大広西日本松山支店の芝さん、おはなし屋えっちゃんこと武知悦子さんと皆で手分けして設営。木の玉を囲む木製サークルは収縮可能になっていて、全部広げると写真のように大の大人が入ってのまだ余裕があるぐらいのサイズにまで広がります。
そうして徐々に準備を進めていく間も我々の横を登山者の皆さんが、何とも訝(いぶか)しげな表情で続々と横切って行かれます。中には興味津々のような方もいらっしゃるのですが、さすがにこれから山に登るためにやって来られた皆さんですから、足を止めて遊んで行こうという方はなかなかいらっしゃいません。しかししばらくすると成就社で昨晩からお泊りになっていた方や、早朝からお上りになっておられた家族連れの方々が少しずつ立ち寄っていただくようになりました。
こちらはえっちゃんの相方である『どんぐりおくん』。見慣れぬ人形とえっちゃんの軽妙な腹話術に驚いて足を止める人や、人形が喋り出したとたじろぐ子ども続出!こういう屋外イベントって、少し人が集まり出すとドンドン人が群がってくるものなのですが、さすがにここは石鎚山に登ろうというガチガチの目的の人だけしかやって来られませんし、ロープウェイの時間も決まっていますのでそうのんびりもしていられない事情もあります。そうしているうちに風が強まり黒い雲が・・・
これはやばいという事で、雨が落ちて来る前に急遽場所を移動。少し下のロープウェイ成就駅の駅構内で再開。ここではロープウェイの時間まで待たれているお客さんがいらして、時間待ちの家族連れの皆さんたちが集まっていただきました。ゴールデンウイークの期間中はロープウェイも臨時便が出されていて、通常は20分に1本なのですが、10分間隔で登山客の皆さんが入れ替わり目まぐるしいほど。小学校にあがる前の未就学児もドンドン登って来るにはちょっと意外でしたが石鎚山大人気!
私たちは今回はここより上に行く予定も無かったので軽装ですが、ほとんどの皆さんがガッチリしたトレッキングスタイルで少し驚きました。私の中では白装束のお遍路さんスタイルのイメージが強かったのですが、色とりどりのカラフルなトレッキングウェアを身にまとい、厚底のトレッキングシューズを履き、大きなリュックを背負った石鎚登山のベテランといったような方ばかり。そのうち雨が降り出して、自分の軽装を後悔するほどに強く寒い風が吹きはじめてきたのです・・・続く。
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