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少し時間軸がずれますが、今年も小野中学校のキャリア教育「職業科」推進事業の「木の授業」でお声を掛けていただき、木の話をさせていただきました。今年で6年目の出張授業。子供たちはいろいろな職業の中から自分で好きなジャンルを選択し、1年かけて講師の『仕事の達人』から学びと実践を教えてもらうのです。木工の場合は、いつもウッドワークスかずとよの池内一豊君とスタジオモックの谷公彦さんが実技指導。私が途中1講座だけ木の話をするプログラム。
木工の授業については6年間ずっとこの流れでやらせいただきました。今年も、先行して池内君と谷さんから工具の使い方などの習った後で、私が【森のかけら】などを使って木の話をするのですが、体操服に着替えて作業する気満々の彼らにとって、2時間ずっと「聴くだけの授業」は退屈ではないだろうかと思い、なるべく実物の木を触らせたり、木の名前をクイズ形式で答えさせるようにはしているものの、そろそろこのやり方の路線変更の必要性も感じています。
受講する子供たちは中学2年で、毎年入れ替わっているのですが、実際に「ものを作るモノづくり」体験ではなく、「モノ語りを聴く」体験なので、ある程度聞く側に興味がないと2時間は苦痛に感じるのではと案じてしまいます。小野中学校では、どれぐらいの頻度で入れ替わっているのか分かりませんが、正門のところに格言が大きく掲げられていて、授業に来るときいつも目に留まります。その日掲げられていたのは、「才能とは自分自身を自分の力を信じる事だ」。
自分を信じて、何事にも迷わず屈せず信念を貫き通す力が、他者が「才能」と評価するだけの事なのかもしれません。授業に向かう道中、そろそろ路線変更の迷いもあったものの、この言葉を見て、やはり原点に戻り従来のやり方に徹しました。しかし今後の事も考えると、進行中の『今日のかけら』の速度を上げて、新しいネタを仕込んでおかねば語る己の口が寂しい・・・。いつもそいやって帰り道は強い反省タイムとなるのですが・・・中年(脳)老いやすく学成り難し・・・。
昨年は雨の心配もあったものの、8年目となる今年は天気にも恵まれて無事に開催された『第8回ほりえ港あおぞら市』。今年は同じ日に家内が別の場所でのイベントに出展していて、弊社は私一人での出展。こういうイベントでは子供たちに鉄板の人気を誇る『木の玉プール』は健在ですが、木のおもちゃについては私自身が取り扱いや説明に不安があるため少量のみの出展。子供でも購入しやすい廉価な『森のしるし』や『夢のかけら』などを中心に商品をセレクト。
あくまでも堀江町の活性化と地域企業としての恩返しというのがテーマですので、いかに売り上げを確保するかというよりもいかに楽しんでもらえるかというコンセプトで企画しております。その考えに同調していただく企業や団体も少しずつ増えてきてイベントそのものも地域にすっかり定着して年々賑やかになってきています。これは年に1回のイベントで、あくまでも地域の異業種交流と連携が目的ですが、定期的に見える目標があるという事で方向性が定まります。
昨年はマリンボートとの併催となったこともあって、階上から見下ろした光景は昨年に比べて少し寂しく感じられましたが、これも会場が目一杯使えることになったので、テントが点在する形になって人影が少なく見えるだけで、これでもテントは17張り建てられていて、タオルの詰め込み狙いのお客さんが集中した開会直後は会場内に人が溢れていました。正確に来場者のカウントはしていないものの、販売用の袋などの推計から1,500〜2,000人は来られた模様。
ブルーマーブルの藤山さんは今年も出展していただき、美味しい珈琲で煎れていただきましたが、昨年久万高原町の野菜や木工品を販売してもらった久万郷さんは、今回は都合がつかず参加していただけませんでした。藤山さんも仰っていましたが、この数年でさまざまなイベントが急増していて、開催日時が週末に集中する事から人が分散傾向にあるだけでなく、主催者が熱望する出展企業も日程がダブる事が多く、今や出展企業を集めるだけでもひと苦労となりつつあるようです。
年に一度の地域貢献のイベントとして、地元の小さな子供たちもそれなりに楽しみを定めて沢山集まってくれるようになりました。それも『堀江地区まちづくりコミュニティ会議』さんや松山福祉園さんなどの献身的なご協力あってこそ。会場のテントなどをお借りする小学校にもささやかながら売り上げの一部を寄付させていただいております。ただの祭り騒ぎではなく、地域に根ざす企業集団としてその存在意義を自らも考える契機になるのではと感じています。
この賑やかなイベントを通じて唯一寂しき感じることは、弊社が堀江町ではなく隣の平田町に籍がある会社なので、胸を張って『地元の企業』とは言い難い事。残念ながら平田町は圧倒的にミカン農家の町で、オレンジ会のように町内で地元の方が創業している企業が少なく(国道沿いに商業店舗は多いもののほとんどが大手チェーン)、更にその中で若手の経営者となるとほとんどいないというのが実情です。私にとっては、逆説的に『地元』のありがたみを思い知らされるイベントなのです。
日頃からお世話になっている愛媛銀行さんのロビー展で、今月の15日から弊社の【森のかけら】などの商品を展示していただくことになりました。本日はその準備に雄郡支店に来させていただきました。雄郡支店は昨年末に新築移転したばかりの新しい建物で、広い相談ブースや30台ほどの駐車場のある大きな店舗です。雄郡支店の小池支店長とは、平成21年に愛媛銀行内に開設された感性価値創造推進室に在籍されていた頃からのお付き合いで、今回もそのご縁でロビー展のお話をいただきました。
以前にも鴨川支店さんでもロビー展に出展させていただいたのですが、今回はロビー展を記念してノベルティ商品も作らせていただきました。愛媛県産のヒノキを使った『森のしるし』です。愛媛には古くから伝わる姫だるまの伝説があります。日本初の女帝である神功皇后が道後温泉の湯に浸かってご懐妊されたのを記念して、奉じ作られたのが起源だとされています。赤い衣は羽織ったふくよかな姿は、ご懐妊の姿を模しているといわれていますが愛媛銀行さんのロゴにも使われています。
広い銀行内のロビーの一角で、【森のかけら】や『森のりんご』、『モザイクボード』、『木言葉書』などを展示してもらっていますが、『円い森』を使った「樹種当てクイズ」もさせていただきます。樹種名を隠して、木の色合いや肌触りなど簡単な特徴を書いたヒントを元に木の名前を当てるのですが、5種のこども版と10種のおとな版があり、正解者には『森のしるし』がプレゼントされます。以前にもイベントで使って評判がよかったので少し改良して今回準備させていただきました。
愛媛銀行さんとは、以前にも末広町支店開設50周年記念の際に、ヒノキの『木言葉書』で記念品を作らせていただきましたが、多くの方が利用する金融機関で木の商品をアピールさせていただけるのはありがたいことです。愛媛信用金庫さんでも久万造林さんの『杉結箸』がノベルティとして配られていますが、徐々にその『出口』も広がって来ています。木という素材は汎用性が高いだけでなく、暮らしの身近にあるものだという事を再認識していただけるきっかけの1つにでもなれれば嬉しいです。
久しぶりに母校に足を踏み入れてみると、当時(四半世紀前)とは随分様変わりしていて、薬学部など昔は無かった学部が増えたこともあり、新しい建物が沢山増えておりました。お隣りの愛媛大学にはよくお邪魔しているのですが、母校でのイベントは覚えている限り初めて。まともに足を踏み入れたのは20数年ぶりでしょうか・・・。ちょうど娘(長女)が、隣の高校に通うようになったこともあり、自分自身が初めて大学の門をくぐった時の事がオーバーラップして何やら感慨深いものがありました。
さて、イベント会場に来てみれば既に100人を超える人が集まって満杯状態。正直、果たしてどれぐらい参加者が集まるのだろうかとちょっとなめていましたが、その熱意に驚き!企業や行政の支援を仰ぎながらも、当日の進行・運営は学生がやっているようで、皆揃いのTシャツに身を包みかいがいしく動いておりました。意外だったのは、地元の大学生・社会人だけでなく、高校生や県外からも参加者があった事。特に引率の先生に連れられた高校生の姿が目につきましたが、何と意識が高い事か。
座談会は、企業家2人に対して学生たちが4、5人という割合で1テーブルを囲み、20数台のテーブルに分かれて約20分ほどでテーブルを移動していくというスタイルです。企業側には事前に移動するテーブル番号が割り振ってあって、それぞれ違う企業と一緒になって学生たちに話をしていきます。それが4回繰り返されるのですが、私が最後に着いたテーブルは、地元の高校生チーム。松山商業の生徒と引率の先生。そして東温高校からは、引率も無しでたった一人だけ男子学生が自主参加していました。
友達にも声を掛けたけど興味がなさそうだったのでひとりで来たという事でしたが、エライものです!この熱意は将来有望でしょう。彼らを見ていると、バブル期に青春を過ごした者としては何やら申し訳ない気持ちになるばかり。せめてこの場でこの身で出来る事をしなければという気分になり、精一杯喋り過ぎて彼らが質問する時間すらなくなってしまい・・・。まあ、お互い初めての経験ですので、これをベースに今後地方でもこういうイベントがますます成熟していけばいいと思っています。
参加申し込みが遅かった事もあって、参加される企業の顔ぶれも分からず、当日名簿を見て初めて、この社長もいる、あの社長もいるという状態でしたが、懐かしい方との再会もありました。基本は企業家という事でしたので、どちらかというと若い経営者が多かったのですが、松山以外からの参加も多く、座談会を通じて初めてお話しできた方もいらして私自身としても愛媛の秘めたエネルギーを再認識できました。もしも数年後にここから一人でも起業家が生まれたとしたら素晴らしい。健闘を祈ります。
本日は、私の母校である松山大学だ開催された『DREAM BACK UPPER(ドリームバックアッパー)』というイベントに参加させていただきました。「あ、きぎょうが視えてきた!」というコピーが付いていますが、ここで言う「きぎょう」とは企業であり、企業の事。愛媛県内の社長が50人集まって、起業を目指す学生や社会人と膝を交えて話をするという内容です。主催しているEVN(EHIME Venture Networking)とは、県内起業家 創業支援者 創業者予備軍 行政等で発足した愛媛の起業・創業を応援する組織で、会長は(株)エイトワンの代表取締役・大藪崇さん、顧問は(株)ピーエスシーの代表取締役・相原輝夫さん。EVNメンバー企業には、おふたりの会社はもとより、伊予銀行、愛媛銀行、愛媛信用金庫、いよぎんキャピタル、帝人など地元企業が手厚いバックアップ。
イベントは、大藪社長の基調講演の後、50人の社長と学生・社会人たちとの大座談会、更に交流会という内容で、一度に学生たちがこれだけ多くの社長と会って、話が出来る貴重な機会です。このイベントは以前からかなり熱心にPRされていたらしいのですが、実は恥ずかしながら私は直近まで知らなくて、たまたま仕事で配達中にラジオでこのイベントの学生リーダーが話しているのを耳にして、このイベントの存在を知りました。愛媛にも奇特な社長が50人もいるものだと思って感心していたところでした。
参加する学生は無料ですし、企業側にも謝金などが出るわけではなく、あくまでも地元の若者たちへ企業への気運を高めて、企業間のネットワークの形成や、愛媛での創業への裾野を拡大しようという思いで、多くの社長が趣旨に共鳴・共感して集まってこられたわけです。企業家人による企業家を目指す人のためのイベントという事で、すっかり他人事と思っていたら、同じ『丙午』歳生まれである主催者の相原さんから「企業家」側の立場で参加しませんかとお誘いのメールをいただきました。
このイベントが、起業を目指す人と、実際に起業した創業経営者によるものだと思っていたので、当初やんわりとお断りしたのですが、相原さんから「コンシューマを巻き込んだ新しい形の材木屋さんは『現社長』が創ったもんですよ!!ぜひお願いします。」などというありがたいお言葉をいただき、久しぶりに相原さんともお会いしたかったので、『森のかけら』など端材から商品を作り出した『第二創業』という立場で、何かお手伝いでもできればという思いで参加させていただくことにしました。
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