森のかけら | 大五木材


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20151223 1卒業したらもう参加することもないだろうと思っていた日本木材青壮年団体連合会の全国各地区持ち回りで開催している会員大会ですが、今年が中四国地区の順番で愛媛が受けたということもあり、曲がりなりにも地元OBとしてお手伝いを兼ねて参加させていただきました。そしたら全国各地からやって来られた先輩・友人・後輩たちから、当然ながら『見返り』を期待されるわけです。しかも来年は、北信越地区が担当で開催地は福井県。これはスルーできるわけがない!

 

20151223 2 愛媛木青協に20年ほど在籍させていただいておりましたが、その在籍期間中に開催された全国大会で唯一参加できなかったのが、北信越地区担当の金沢大会でした。その数か月前に父親が亡くなったために大会どころではなかったのです。愛媛の松末繁治氏が全国の総務委員長をされた時に、私を含め愛媛から5人が総務委員会として出向していました。その翌年が富山県の江守さんが全国の会長予定者ということで、富山・福井・石川から総務委員会への出向もあり仲良くなりました。

 

20151223 4その後、『森のかけら』を通じて福井県あわら市のエンドウ建材圓道忠雄君や、中西木材多田日出海 君、石川県金沢市の『ムラモト』の村本喜義館長などとも交流が広がり、不思議なほど北信越とのパイプが太くなってきています。ただの仲のいい友達を越えて、情報交換から実際の木材の取引まで拡がっています。ということで、福井の全国大会にはお邪魔させていただき、いろいろとお店を廻らせていただくつもりです。そのためにはまず御地の予習をしておかねばなりません。

 

それで、松山市内の二番町でたまたま見つけた富山直送の素材を調理する居酒屋『漁(すなどり)』へ。富山で修行された大将が、毎日富山から届けられる旬の鮮魚を味合わせてくれます。最近、愛媛の居酒屋でも見かけるようになってきたノドグロや『富山の宝石』とも呼ばれる白海老、ホタルイカなど海の恵みを堪能して、来るべき本番に備えておくことに。現役会員の頃は、会議と懇親会に追われて時間の余裕もありませんでしたが、卒業後の方がその恩恵を享受できています。




20151216 1 夏に岩手から大先輩であるマルヒ製材日當和孝さんがお越しになられたという話をアップしましたが、それは日當さんも所属されていらっしゃるNPO法人『才の木(さいのき)』が関東で実施される『出張木育』で、家内とおはなし屋えっちゃんこと武知悦子さんに具体的な木育のプログラムを実践して欲しいというご依頼でして、その後二人は何度か群馬県前橋市に1泊2日の日程で出張して、集まられた現地の幼稚園や保育園の先生方と木育活動のお手伝いに取り組んできました。

 

その出張木育は家内と悦ちゃんが担当させていただき、この後もまだ続くのですが、今回はそれとは別に『才の木』のメンバーである大学の先生方が弊社にご来店されました。それまで私は、日當さんと家内たちとを繋ぐ役割だったのですが、今回は今まで主に東京や京都で開催してきた『トークカフェ』を地方で開催したいということで、その開催にあたって候補地の1つとして考えている愛媛の木材状況などを知りたいというお尋ね。具体的には後日理事会での協議後の話となります。

 

さて固い話の後は、折角愛媛にお越しになられた先生方と地元の愛媛大学の先生方との交流も兼ての懇親会。今回ご来店いただいたのは、才の木の専務理事・事務局長である竹村彰夫准教授(東京大学)、理事の高部圭司教授(京都大学)、専務理事の市田憲さん。そして愛媛大学農学部からは伊藤和貴教授、小林修准教授、杉本宏行准教授も加わっていただいたのですが、才の木の高部先生は、小林先生が北海道大学時代の指導教授であり、杉本先生が京都大学時代の恩師。

 

20151216 4いう事で恩師との懐かしい再会を記念して3人でスリーショット。昼間は弊社の二階で真面目にアカデミックな話を展開されていらした先生方と同一人物とは思えないほどに弾けられた先生方の人間味に触れながら楽しい懇親会が繰り広げられました。ちなみにトークカフェとは、回ごとにテーマを設けて各スピーカーより30分程度の話題提供をして、その後文字通りカフェを楽しみながら木の話をするというものですが、具体的に内容が決まれば改めてご報告いたします。




昨日に続いて、『未知との遭遇』の話。映画の中で宇宙船の降りる場所として登場するのが、この映画を象徴する巨大な岩の塔「デビルズタワー」。ワイオミング州の国定公園内にあって、6000万年前にマグマが地表近くまで押し上がってきて、地下でマグマが固まったという凸型の個性的なもの。異星人と出会う頂上は緑の無い不毛の大地でしたが、それから十数年が経過して作られたエイリアンとの遭遇映画『アバター』では異星人たちの棲み処となっていたのは巨大な樹。

 

『アバター』の舞台となるのはアルファ・ケンタウリ系惑星ポリフェマス最大の衛星パンドラ。そこには熱帯雨林のようなジャングルが広がっているのですが、アバターたちが暮らす超巨大木の地下には、この星でしか採れない希少鉱物アンオブタニウムの莫大な鉱床が眠っているという事で、最終的にこの木も欲望深き罪深い人間(資源開発公社)の手によって攻撃され、悲しくも倒壊してしまうのですが、異星人たちの星でも緑が貴きものとして描かれていたのは新鮮でした。

 

更に、先住民ナヴィたちが神聖な場所として心の拠り所にしている『魂の木』は、日本の藤の木のように、地面に向かって垂直に枝葉が垂れ下がっているなど、異星人遭遇映画の中でも環境意識が進化しています。今後SF映画で描かれるエイリアンとのコンタクト場所や、エイリアンたちの棲み処も、荒涼たる砂漠や岩肌の荒れ地ではなく、緑の溢れるジャングルになっていくかもしれません。そんなかんなで結局のところ『スターウォーズ/フォースの覚醒』は観ない気がします。

 

ところで、映画好きなら誰もが一度はその名前を聞いたことがあるであろう名カメラマン、ビルモス・ジグモンド氏が今月1日に85歳で亡くなられました。オーバーラップやスローモーションの手法で『ジグモンドタッチ』と呼ばれる撮影法を確立し、『未知との遭遇』では米アカデミー賞撮影賞を受賞。他にも、製作費がかさばり製作会社が倒産にまで追い込まれて大問題となった『天国の門』や『ディアハンター』でも美しい映像を見せてくれた名カメラマンの冥福を祈ります。




木言葉とか誕生木とか、『誕生木のたまご』などが暮らしの中のどういう場面であると楽しい、面白いなんてコンセプトでいろいろ考えていただきました。シンキングタイムも限られていたのと、その後深く掘り下げる時間もなくなってしまい申し訳なかったのですが、若い感性で考えていただいた使い方やコメントの中には、少しひねりを加えれば使えそうなものもあり収穫、収穫。まあ何とか予定時間少しオーバーで閉会しまして、そのまま参加者の学生たちと懇親会へ。

 

当日、甲斐先生は車の運転があって残念ながらいつもの『酒豪伝説』の登場とは至らなかったものの、ノンアルコールでもお酒を手にすればこの素敵な笑顔!甲斐先生や郡司島先生と生徒たちの関係を見ていると、私の学生時代には考えられなかったほどフランクというか、接していて羨ましくなるほど良好でかつ親しみ感が半端ないのですが、象牙の塔にこもらず積極的に社会参画しているSENSEをはじめとする彼ら学生たちが、それだけ「おとな」なのかもしれませんが。

 

当時もきっと私の知らないどこかでは、先生と生徒との間でこういう交流があったのかもしれませんが、そういう機会を与えられたとしてもその頃の私であれば隅で無言で酒を飲んでいた事でしょう。材木屋という仕事に従事し、それから10数年かかってようやく『かけら屋』という自分のポジションを確立できた今だからこそ、こういう場面との巡り合いがあるのですが、昨今の学生たちとの成熟度のスピードを見比べながら、『境遇は人を育てる』を強く実感致します。

 

ちなみにこちらの、酒を手にした満面の笑みを浮かべる巨躯の青年は、今回仲間を引き連れて参加してくれた二宮智明君。会場で会った時は、先生?かと見まがったほどの堂々たるメタボな体型でしたが、木の事に非常に興味を持ってくれて、「将来自分が家を建てる際には是非よろしくお願いします!」なんて心憎い台詞で、おっさんを泣かせる操縦術にも長けているのですが、聞けば田舎も近くて日本酒好きという事で意気投合。嗚呼、すっかり甲斐先生の刺客の術中に落ちてる・・・。




20151211 1以前予告していた『COMS白熱教室2015』が開催され、ゲストスピーカーとしてお話をさせていただいたのですが、ありがたいことに沢山の受講者が集まっていただきました。主催が、おとなの部活動との交流戦で刃を交えた地元の大学生たちのグループ(SENSEという事もあって、参加者のほとんどが学生さん。『カワリモノ~多様性の時代に~』というテーマで声がかかったので、まずはでなぜに材木屋が今こんな変わったような事をしているのかについて。

 

20151211 2そんなカワリモノ材木屋が作り上げた『誕生木』については、入室の際に12種の木の中から印象で選んでもらった『森のこだま』の紹介をしながら、ひと月ずつ背景の物語や木言葉を交えてご紹介。『誕生木』が出来るまでは、こういう講演の場でお話する内容としては『いかにしてこういう変な材木屋になったのか?!』という材木屋人生の変遷と、『木の名前の由来』を紹介するクイズ形式の木の漢字の話ぐらいしかネタがなかったのですが、新たな井戸を掘りあてた気分。

 

20151211 3しかし、新たな井戸もいずれ枯れていきますので、常に次の井戸を掘り続けねばなりません。以前は、話の内容がかぶっても聞いてくださる方は、イベントごとに入れ替わっているのだからいいかと考えてもいましたが、狭い松山の事、主催や対象が全然異なるようなイベントでも知った顔が会場にいらっしゃるという事も増えてきていて(まあこんな私の話を聞いてくださる奇特なマニアの方々ですから)同じような話を何度も繰り返しさせていただく事に罪の意識を感じています。

 

20151211 4そのお陰で、ネタ帳も何も無しでなんとか1、2時間は話がつなげられるようになったものの、やはり進歩が無い。今回も後半はワークショップとして参加者にもいろいろ考えてもらうという予定でしたが、案の定私が喋りすぎて時間が足りなくなり大幅にカット。非常に反省しております。それでも一応、自分の誕生木についてどういう場面で使えるのか考えてもらい、葉っぱにコメントを書いて、事前に作っていただいていた枯れ木にコメントの花を咲かせてもらいました




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