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先月末の某日、松山市内の千舟町にオープンした『久万高原ダイニング』さんにお邪魔しました。設計はグローブコンペティションの山田徹さんが手掛けられ、盟友・井部健太郎君の久万造林さんが木材を納材しました。弊社からは何も納材させていただいたわけでもないのですが、職人さんをはじめ知り合いたちの関わった現場にお邪魔させていただくのは楽しいものです。仲間のした「仕事」を見ておきたい、見せておきたい、見てもらいたい、そういう考えの仲間がだんだん増えてきました。
面白そうな現場に行くと、あの人もこの人も関わっていたという事があって、強い結びつきを感じる機会も増えてきましたが、それなりに経験も積み、人間関係も広がり、合わせて歳も重ねたということでしょう。こういう面白い仕事を目指しているから一緒に面白いことしてみないか?という山田さんからの誘い水のようでもありましたが、目指す『森の出口』に定型はありません。同じベクトルに向いた人間が集まって、町の中に面白い『森の出口』が沢山出来たら、なんと楽しいではありませんか!
材木屋は、図面に書かれたサンプルを持ってきて、現場に材料さえ入れたらお役御免。材木屋風情が現場に口を出すなという風潮がありましたが、それはそれ、仕事と割り切ってそういうお勤めもさせていただきますが、自分の仕事に責任や誇りを持っているのは限られた職種の人の専売特許ではありません。友に汗を流した仲間が同じ視線で現場を語れるような関係が増えていくのが理想です。互いの意見を尊重し認め合う事が出来たら、自然と現場で笑顔も出てきます。
井部君のところでは木材だけではなく、久万高原町で植え育てている野菜や新鮮な卵なども納めさせていただくそうです。今回は弊社は関わりは薄かったのですが、これからの材木屋は現場が完成して終わりではありません。店舗であれば、オープン後に関われる「木の仕事」を求め、自分達の持っているネタでコラボの出口を探ります。飲食業なら、箸や箸置き、器やまな板、鍋敷きからコースター、ボトルキープのホルダーにお品書きなどなど。材木屋が関われる場面はまだまだあります。
店内はたっぷり木が使われていてワイルドな雰囲気を醸し出していますがくどさがなく、スギもヒノキもほどよい存在感。久万造林の倉庫で眠っていた木材たちも街の中で落ち着ける場を見つけたようです。店の中央部には、鋸跡を適度に残した大きな1枚板のイチョウのテーブルが鎮座ましましています。肩肘の張らないリラックス出来るお店です。その日はコーヒーをいただきましたが、近いうちにどっしり腰を据えて久万高原町の季節の味覚を楽しませていただく日も遠くないような予感がします。
先日、兵庫に行った際に少し時間があったので、前から一度行ってみたかった神戸市内にある『竹中大工道具館』に行ってみました。その存在は知っていて非常に興味はあったものの、なかなかタイミングが合わずに行けていませんでした。閑静な町の中に突然美しい白壁の建物が現れるのでちょっと意外でしたが、堂々たる佇まい。この施設は、あの竹中工務店さんが創立85周年を記念して、1984年に開設された大工道具を収集、保存、研究する企業博物館です。
今さら説明するまでもありませんが、竹中工務店さんは、スーパーゼネコンの一角で、かの織田信長の元家臣であった初代竹中藤兵衛正高氏が、1610年に尾張国名古屋で創業されたのが始まりだとされているので、その歴史たるや400年に及ぶという老舗企業にして、非上場という特徴のある企業です。この仕事に携わる前の私の竹中工務店さんのイメージは、あの東京ドームを作った会社でした。その後の福岡ドームやナゴヤドームも手掛けられ、野球ファンにも馴染み深い名前だと思います。
私は材木屋といっても、昔から建築とか設計の仕事に興味があったというわけではないので、大工道具に関しての知識もほぼ皆無・・・しかも大きな帯鋸を持って製材しているわけでもないので、製材機械に対する知識も薄く、ここを訪れられる設計士、建築士の皆さんとは興味の対象が少し違っています。木を伐採したり、製材する道具を展示するコーナーもありましたが、私はその道具そのものよりも、その道具によって切削・加工される『材』の方に関心があります。
館内の撮影については、プライベートで楽しむ分に限りOKという事でしたので、ブログでのアップは差し控えさせていただきます。その代わりに、受付で購入した『大工道具物語』がこちらです。安田泰幸さんの筆によるものですが、実に味わいのある精緻な画で、大工道具の歴史や道具と由緒ある建物など4部構成で描かれています。私の場合、その実物よりもむしろこういう画の方に興味がいってしまうのです。木や家に携わる者にもいろいろタイプがありまして・・・。
【森のかけら36・100】をはじめとする『森のかけら関連商品』や『ちょこっと端材』などのおよそ9割は、インターネットからのご注文になっていますが、地元松山の方はわざわざご来店いただく方も沢山いらっしゃいます。市内のかなり北部に会社が位置しているので、車の無い方にとってはバスだけが唯一の公共機関となります。最寄のバス停からは徒歩3、4分の距離なのですが、いつも車で移動している身には、バスの待ち時間ももどかしいのでは気兼ねしてしまいます。
足元の不自由なお年寄りの方がわざわざタクシーなどでご来店いただく事もあって、なんとも恐縮で心苦しくなります。ネットで見ても、木の質感や肌触りなどは実際に見てみたいもの、その気持ちはよく分かります。新居浜市や西条市、あるいは宇和島市などにお住まいの方から、現品が見えるところは近くにありませんか?とお問い合わせもいただくのですが、残念ながら今のところ、松山市外では常時在庫を置いて商品を販売していただいているお店はありません。
市内にしても、ロープウェイ街の『えひめイズム』さんが閉店してからは、常設で本格的に商品を展示販売していただいているショップはただひとつ。以前にも何度かご紹介させていただきましたが、市内三番町4丁目4-1にある愛媛県森林組合連合会の1階にある『えひめの森林物語』さんです。こちらは、愛媛県が県産材の需要拡大に繋げようという趣旨で開いたアンテナショップで、木を使ったいろいろな商品が多数展示販売されています。一方通行が多い場所なので、初めて行かれる方は少し戸惑われるかもしれませんのでご注意。
『えひめの森林物語』さんのショップ店内では、【森のかけら36・100】、『森の5かけら』、『木言葉書』、『円き箱』などを展示・販売していただいていますが、近日『森のしるし』、『森のこだま』、『森のたまご』などの新商品もお持ちする予定です。市内中心部にありますので、弊社まではあまりに遠いという方は是非こちらにどうぞ。弊社の商品以外にも、『木遊舎』さんや『ユリイカ』さんなど県内で木のもの作りをされている皆さんの商品を一堂に見れます。
こちらでは『森の5かけら』や『木言葉書』がよく売れているようですが、私の怠慢で『森の5かけら』の個別の紹介がすっかり遅れています。それでは折角興味を持ってご購入いただいた方に対する背信行為・・・。襟を正してこまめに商品説明を更新していきます(つもりです)。『木言葉書』については、もっとシンプルに『御礼』に使えうバージョンを作って欲しいとの要望も沢山お受けするのですが、木言葉と材質とシュチエーションの組み合わせがなかなか・・・いえ、もっと頭をひねってみます!
昨日の続き・・・『森のしるし』も1万5千個ほどの実績も出て、少量での受注にも対応できるノウハウも少しは身についてきました。ネックとなっていた納期についても、データさえ揃っていれば、200~300個の注文でおよそ2週間以内で仕上げられるようになりました(樹種やサイズなどの条件はありますが)。今回はすべての条件がうまく揃ったのでおよそ1週間で納品できました。それで何よりも嬉しかったのは、藤山さんに大切なイベントに間に合い、お役に立てたうえに喜んでいただけたことです。
必ずしもすべてを思い通りにコントロールできるわけではない自然素材・木を扱っていると、ついついこちらの事情を優先してしまいがちになりますが(材が揃わない、乾燥が間に合わない、量が足りない)、お買い求めいただく人に喜んでいただいてこその商品です。特に廉価で沢山の方の手に届くノベルティグッズを目指した『森のしるし』の場合は、ある程度の柔軟な対応力あってこそ。多少1個単価が上がっても、総額を抑えて短期間に少量の注文に応えたいと思います。
詳細については個別対応になりますが、ご興味のある方は是非弊社までお問い合わせ下さい。ご結婚のお祝いをさせていただくべきところですが、逆にこちらが商売のタネまでいただくようになってしまい恐縮です。イベントに先立つ数週間前には、2枚の秋田杉の耳付き板のテーブルの隙間を埋めるリメイク工事もさせていただきました。各種イベント会場や情報発信基地として信じられないくらい大勢の人が集まるブルーマーブルでは、お店が人で溢れる事もしばしば!
結婚報告会のパーティーに参加できなかったのは本当に残念でしたが、週末の愛媛新聞の『途上国支援のフェアトレード』特集でも藤山さんが登場。藤山さんのお店で修行されていて独立された方とのお仕事が舞い込んだり、短期間での私における『フジヤマ度』は尋常ならぬ頻度!何か新しいものが生まれる前兆でしょうか!?勢いのある方と組むのは商売の鉄則、是非本格コラボ商品の開発よろしくお願い致します。僭越ながら夫婦の間にもフェアトレードの精神が肝要かと・・・(笑)。藤山さん、美佳さんどうぞ末永くお幸せに、おめでとうございます!
日頃からいつも大変お世話になっているブルーマーブルの藤山健さんがこのたびお店で盛大な結婚報告会を挙行されました。私もお誘いいただいていたのですが、子供たちの運動会等々と重なり残念ながら出席させていただくことが出来ませんでした。会の詳しい様子については、参加された方々からご報告もあると思いますのが、私も影からお手伝いをさせていただく事が出来ました。藤山さんが気を遣っていただき、そのイベントの出席者に配られる記念品をご発注いただいたのです。
お店のロゴをあしらった『ブルーマーブルのしるし』です。「繁栄」の木言葉を持つビーチ(ブナ)に、藤山さんデザインのブルーマーブルのロゴマークをあしらった木製メッセージ・マグネットです。思えば、お店のオープンに際しても『秋田杉』のメインテーブルや栓のカウンターなど納入させていただき、オープニングの際にも『ハリエンジュ』の『円(まる)い森・コースター』をお使いいただきました。それからは『Loopto』や『えひめイズム』、その他多くのイベント等でご一緒させていただき、
施主と納品業者という関係を超えた深いお付き合いをさせていただいております。カメラの事や映画の事など趣味にも相通ずるものがあり、互いのネットワークもかなりリンクしていて、人の繋がりが広がるほどに藤山さんの存在感が増してくるのを実感させらえます。また、運命としか言えないようなタイミングで出会ったり繋がっていたり、あの人とこの人が藤山さんで繋がっていたりと、お世辞抜きに本当に何かの力で導かれたような思いがしています。人は出会うべきして最良のタイミングで会うものかと。
さて、それで今回記念品を納めさせていただき、またまた商売のヒントもいただきました。従来のこの商品は大きなイベントや展示会でのノベルティグッズを想定して、1000個単位のオーダーメイドで注文を受けていました(ロゴやデザイン制作費は別途)。そちらの販路もそれで順調なのですが、個人レベルで結婚式やパーティ、小さなイベントなど2~300個単位での注文が可能なら頼みたいという問い合わせも多かったのですが、今までは対応能力も乏しく見合わせていました。
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