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先日、また新たな嬉しい出会いがありました。松山市越智町で『mikan cafe(ミカンカフェ)』というケーキ店を経営されるオーナーシェフ・永尾彰英さんです。もともと福岡の出身ということでしたが縁あって愛媛の地でお店を構えられました。いつも自宅や事務所の外溝工事や植栽でお世話になっているガーデンコルーの鶴間君の紹介です。熱心にユニークな庭造りに励む鶴間君については、また改めてアップします。さて、永尾さんですが、お店のロフト(2階)スペースにローテーブルを作りたいという事です。鶴間君と一緒に弊社でお話を聞かせていただきました。しかし、私がいつものように関係ないような木の話をダラダラしてしまい、結局後日お店に伺わせていただくことになりました。
数日後お店に伺いました。よく通る道だったのに気がつきませんでした。外観もお洒落で洗練された雰囲気です。男一人でケーキ屋さんに入るというのは少々勇気が入りますが、不思議に作業服だと抵抗がありません。「ええ、そうですよ。私は仕事で来ているんですよ。そんなにパクパク甘いケーキを食べちゃう軟弱な男じゃありませにんよ。」・・・誰が見ているわけでもないのに・・・全く無駄なおっさんの変な見栄です。私、お酒も大好きですが、甘いものにも目がありません。まあ、そんなにたくさんは食べれませんが。
話が逸れましたが、店内も明るくすっきりとした雰囲気ですが、驚いたのはパッケージやロゴマーク、個別の商品のデザインなどもオリジナルで作られ、コンセプトが徹底されていたことです!凄く手が込んでいるプロの仕事です。個別にその都度思いつきでデザインを作ってしまうと、バラバラな物の寄せ集めみたいになってしまいがちですが、相当頑張っておられます!玄関のお店のプレートからして只者ではない雰囲気です!
この【KUMA-MA】のデザインもシンプルでさりげないですが、思いが伝わります。実はひとつお土産にいただきましたが、持ち帰った弊社の女性陣にも大好評!自分のところも【森のかけら】デザイン刷新の際に、デザイナーさんにコンセプトから練って作っていただいたので、最近はロゴマークやキャラクター、デザインなどが気になってついつい見入ってしまいます。やはり美はディティールに宿ります。

私の心がくすぐられたのが左の商品。その名も【屋久島名水ジュレ】!一瞬、【屋久杉】かと思いました。屋久杉とおぼしき輪切りの年輪のデザインもいいです、このデザインだと【円い森】にもレーザー印字出来そうです。
床材は桧の幅広板が敷かれ、高い天井にはあらわしの梁が架かっています。ロフトは今は使われていませんが、ここにローテーブルが入ると面白い空間になりそうです。サイズは決まったのですが、樹種はこちらにお任せしていただくことになりました。『お任せ』・・・嬉しくも怖い言葉です!選らばれし事の恍惚と不安ふたつ我にあり・・・です。数多くある木のお店の中で、縁あって弊社を選んでいただいたのですから、意味ある物にさせていただきたいと思います。オーナーお若いですがお人柄もよく、静かな語り口ながら熱き血潮たぎる九州男児です!ローテーブル、お楽しみにお待ち下さい!
先日、家族で夕食に出かけました。お店の名前は『DINING さえら』さん。場所は松山市平井町ですが、鷹ノ子に近いところです。詳しくは詳しい地図をご覧下さい。何故わざわざそんな遠くのお店に来たかというと、こちらのお店は、弊社のお客様である『飛鷹プランニング』さんが施工され、弊社の材料を使っていただいているからです。最近、店舗の内装などに『木』を使っていただくケースが増えてきています。特に飲食店は、カウンターやテーブル、棚板、椅子、手洗い台、レジ台など、多くの用途に利用されています。形も大きさも樹種も様々で、デザインや装飾的な意味合いもあるのでしょうが、そこには『なるべく天然素材を使いたい』という考えが基本にあるように思われます。

木が好まれるなら杉や桧の県産材を使えばいいのでは、と思われる方がいるかもしれませんが、いかに他店との差別化を図り、オリジナリティ溢れる空間を作り出せるかが命題の飲食店にとって、その素材選びもとても重要です。杉や桧も使い方次第ではあるのですが、素材を活かす使い方にもおのずと限界があります。広葉樹の表情の豊かさを知ってしまうと、どうしても針葉樹のサラリとした雰囲気では物足りなくなる方もいるでしょう。だからといって広葉樹ばかりで固めてしまうと、重たい雰囲気になってしまい「くどさ」が出てしまうこともあります。そこはやはり設計士さんのセンスです。それぞれのタイプの木の持ち味を相殺させないことが大切だと思います。私は、部位ごとのパーツの適材の提案しか出来ませんので、それらを見事なアンサンブルで組み合わされた完成現場を見ると、設計士という仕事の奥深さには驚嘆させられます。

木が好きで、ふんだんに木を取り入れられる設計士さんは多いのですが、特に『飛鷹プランニング』さんは木が大好きで、意欲的な木の使い方に挑戦されています。いつも変わった樹種や特殊サイズのご注文いただき、頭を悩まさせていただいております。実はそれが快感だったりするのですが・・・。ただ変わった樹種さえ使えばいいというわけではなく、それ使うことでどれだけの効果が現れるかということが重要です。場合によっては、汎用樹種の規格サイズの方がより効果的で、その空間の雰囲気に合う事もあります。最終的には設計士さんや工務店さんが、本や机の上だけでなくどこまで実際に木の事を熟知されているかという事と、「木を使う覚悟」を持っているかという事だと思います。
こちらの『DINING さえら』さんでは、パイン、ホワイトアッシュ、ベイマツ、長野のカラマツ、枕木などを使っていただきました。たくさん木を使われていますが、素朴というよりはシャープな雰囲気で決して木が途出していません。和のテイストの強い【カラマツ】も嫌味なく自然に収まっています。他にお客様もいらしたので、あまり細かな撮影は出来ませんでしたが、料理の方はバッチリ撮らせていただきました。以前安城寺で『プチ・ビアン』というお店を出されていたシェフが料理を作られているようで、その時からよく食事に行かせてもらっていたので、味が間違いないのは分かっていました。以前からオムライスがとても美味しかったのですが、やっぱり美味しかったです。ボリュームもありますが小2の息子は、大人サイズをしっかりたいらげました。私に料理の味をうまく伝える筆技はありませんが、すぐにお店は客で溢れるでしょう。料理長(シェフ)殿、ご安心!オムライス絶品です。この店、行くべし!★★★★
以前に『新月杉の膳』の事をアップしましたが、その銀座のお店『GINZA 一匠』さんがオープンし、井部健太郎君のお知り合いの方が早速出かけられたようで、現場からの画像が入ってきたのでご紹介します。まずは完成品をもう一度。この『新月杉膳』以外にも、10種類ぐらいの膳は出来ているのですが、【森のかけら240】の完成に必死で、そこまで手が廻っていません。塗装も出来上がっているのでなるべく早く販売も始めたいと思っています。
こちらが納品前に弊社で撮った一枚。今やこれが東京の銀座で、お客さんをお迎えしているのですから不思議な縁を感じずにはいられません。
お店は、全国各地の新鮮な素材を使った料理が売り物だそうです。メニューにも全国各地の特産品が並びます。〔愛媛久万高原野菜〕の名前もしっかり出ています。久万造林の野菜部門【木っちん】からも毎週新鮮な野菜が出荷されているそうです。
そしてこれが実際に料理が盛られた画像です。うちにあった時よりも随分立派に見えます。『格が人間を作る』とは言われますが、場の雰囲気が変わるとこんなに変わるものです。あくまでも、膳は引き立て役なので控えめな黒子に徹するべきなのでしょうが、材木屋の習性でついつい木の物に目がいってしまいます。
健太郎君と一緒に、一度はご飯を食べに行ってみようと約束しています。こういう膳などの場合、器や素材の単品ではなく、互いの持ち味を引き出せるようなコラボレーション商品の開発が大切になってくると思います。『GINZA 一匠』さんの益々の商売繁盛を祈念します。愛媛の野菜と膳も頑張れ!
先日のウェディングパーティーの後、久しぶりに家族で道後界隈をブラブラ散策しました。道後温泉本館には紅白の幕が掛かっていました。そういえば少し前に『道後温泉まつり』があったようで、本当はそれにも来たかったのですがあいにく都合が付きませんでした。以前にもブログでアップしましたが、『道後温泉の湯玉の木ハガキ』の打ち合わせや納品で、昨年末は週に何度も足を運びました。そういう仕事でもないと道後は近くて遠い場所でもあります。「温泉街」というシュチエーションそのものが、非日常的な空間ですから当たり前かもしれません。「坊ちゃん」のように、そうそう湯治通いは出来ませんから。

久し振りに道後の商店街を歩くと、新しいお店が随分増えていました。私が知らなかっただけなのですが、「えっ、ここにも新しいお店が!」と小さな驚きがありました。道後温泉本館にも紅白の垂れ幕が掛かっていました。そういえば、少し前に『道後温泉祭り』もあったようです。その時にも来たかったもですが・・・。
道後温泉本館の前が整備されて良くなりました。昔だと下のような写真を撮ろうと思うと、左右から来る車に気をつけながら大袈裟ではなく『命懸けの記念写真』でした!ちょうど本館前で道路が直角に曲がっているので、突然車が飛び出てくる感覚で、事故がなっかたのが(あったかも?)不思議なくらいです。今は車輌通行禁止になり、安心して記念写真が撮れるようになりました。

人力車夫の威勢の良い声に、何度も道を譲りましたが人力車も商売繁盛のようです。この日の道後は結構な賑わいでしたが、もしかしたらこれも高速道路1000円の影響でしょうか。何にせよ県を代表する観光地が賑やかなのはいいことです。

商店街の中も随分変わっていたように思います。いろいろな蜜を扱うお店がありました。カリンや柚子、アカシア、メープルなどいろいろな樹から採れた蜜がズラリと並んでいます。これは面白い、これほど多くの種類の蜜があるとは!製造元の住所を見ると熊本のお店のようでしたが、また改めてゆっくり来てみたいです。そのお店の正面には、竹久夢二関連の物を扱うお店もありました。お酒を扱う店の軒先には『杉玉』と、よく見れば無垢の板を使ったお店が多いです。さすがに観光地だけに、店の顔である看板にも結構こだわっています!


そんな中に見覚えのある板の看板がありました。『栴檀』(センダン)の耳付の1枚板です。『栴檀は双葉より芳し』という諺が有名です。才能のある人間は小さな頃から、輝きを発揮するものだという事を、若葉の頃から匂いを放つ栴檀に例えた諺ですが、実際にはインド産のビャクダン科の香木の事を指しています。栴檀と混同されて伝わったというのが真相のようですが、若い方に栴檀の説明をする時にこの諺を使っても、諺そのものを知らない人が多いようで、話が伝わらないのは残念です。
これが『栴檀』の看板です!欅によく似た木目ですが、もう少し柔らかく上品な印象です。施工されたのは、市内伊台の㈲乗松工務店さんです。木にこだわりながらも、くどさのないセンス溢れる家作りをされています。木がとてもお好きで、よく無垢材を取り入れていただいいるありがたい工務店さんです。こちらのお店の商売繁盛も祈念しています!よくよく見れば、道後のあちこちにはいろいろな形で『木』がたくさん使われている事に気づかされました!これは材木屋として応援せねば、頑張れ道後・木の町!

少し前になりますが、久万造林㈱の井部健太郎君の紹介で、今度東京の銀座で飲食店を開くという方にお会いしました。井部君の遠い縁戚になる方のようですが、お互い面識はないようで初対面だったようです。そのお店が、産直野菜と炭火焼のお店で、ついては縁やゆかりのある久万高原町の野菜も扱いたいということで、愛媛に来られたみたいです。詳しくは、井部君のブログに詳しいのでこちらをどうぞ。
食材の仕入という目的だったと思うのですが、夕食に誘っていただき同席しました。松永さんと浅野さん、若いお二人ですが熱意が溢れています。何か新しい事を始めようとするような意欲的な人と話すのは楽しいです。こちらまで元気を分けてもらいます。幾つになっても挑戦する気持ちをなくしてしまってはいけません。『夢』を大きな声で語れなくなってしまった時、その人の『青春』も終わってしまうと思います。私も永遠に『夢を語る場愚かな青年』でいつづけたいと思っています!お店の名前は『GINZA 一匠』。

食材の話については私の出る幕もありませんので、専門の『八百屋木っちん』さんにお任せです。私はその食材を盛る『木の器』のお話を(勝手に)させていただきました。その甲斐あってか(?)、お店で使うお膳のご注文をいただきました。『丸膳』をまとめてのご注文です。ありがたい!遂に、『丸膳』東京進出です!大急ぎで製作にかかりました。お店は今月の23日(月)にオープンとの事で、間に合うように大急ぎで仕上させていただきました。
素材は杉ですが、ただの杉だと思ったら大間違い。井部君のところで2年前に伐採した『新月伐採の新月杉』なのです。『新月杉』については長くなるので、詳しくはまた後日改めてアップします。その板を購入し、弊社の倉庫で充分に乾かせたものの中から、木目と色合いのいい物をより出して加工しました。丁寧に面取り加工をして、植物性油を2回塗装してよく乾かせました。自分で言うのもなんですが、杉独特の優しい風合いがよく出たと思います。
この商品もいよいよパッケージなどが揃い正式に販売が見えてきました。4月にはホームページでもアップしていくつもりです。今回は正式販売を前に、東京お披露目です。『森のかけら』同様いろいろな種類で作っていますが、今回はお店の雰囲気や料理との相性から『杉』を選んでいただきました。他にも200X200㎜の『角トレー』のご注文もいただきました。こちらも杉です。なんといっても久万の食材には、久万の杉がぴったりでしょう!この膳の上を久万の食材が彩る姿が目に浮かびます。

杉は柔らかい素材で傷もつきやすいです。植物性油塗料は含浸性なので保護能力は高くはありません。その反面、杉のぬくもりのある触感を損なわず、使うほどに艶や光沢も生まれます。要は、本人がそのものに何を求めるかという事に尽きます。産地の新鮮な食材を扱うお店としては、杉の植物性油仕上げという素材を選んだというところに、経営者の店に対するコンセプトの一端がうかがえます。
東京出張の際には是非伺わせていただくつもりです。東京の飲食店経営というのは、生き馬の目を抜くような厳しい世界だと思いますが、お二人の情熱があればきっと成功すると思います。頑張ってください!そして『丸膳』も少しでもお役に立てますように!
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