森のかけら | 大五木材


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20110101 森林王国の源流を目指す旅①新年あけましておめでとうございます。このブログを更新し始めて3度目の正月となりました。毎年正月のブログは更新がもたついて出足が悪いのも恒例となりつつあります。今年は画像が貼り付けられないという。かつてない厳しい船出となってしまっておりますが、回復次第更新させていただきます。さて、今年は国際連合の定める『国際森林年ということもあり、いつもに増して森や木が話題になることが多くなりそうです。いくら業界の中だけ盛り上がっても限界がありますので、こういう追い風を受けて広く一般の方にも森や木の事を知ってもらわねばなりません。

20110101 森林王国の源流を目指す旅②ただあまりイベント的な流れに乗ってしまうと、祭りの後の寂寥感寂を味わうこととなってしまいます。なにも今年だけ森の事を考えてもらえばよいというわけではありませんので、その契機と考えて、「森の入口」を開けていただきたいと思います。今までは、森から生まれたものをどこに出していくか、誰に広めていくかという「森の出口」の方を強く意識していましたが、今年は森に興味や関心をもっていただくために、森に辿り着く扉や、森や山を知るための「森の入口」を広げたり、看板を立てる事も同時に意識していこうと思います。流されずおもねらず自分なりのペースで。

20110101 森林王国の源流を目指す旅③森や木と言ってしまうと、緑豊かな山というイメージで考えがちですが、そこから生まれたものは生活の中に広く浸透しています。あまり肩肘を張らずに、身近にある木のモノに触れながら、使いながら、楽しみながら体感していただきたいと思います。そして少しだけ、それが生まれた素材の木や、その木が生まれた森や、森を育む大地や水の事も思っていただければいいと思います。「森の出口」から入ってきて、「森の入口」を知るという、森の川を逆行する旅があってもいいのではないでしょうか。

 

20110101 森林王国の源流を目指す旅④それは、「地獄の黙示録」のようにベトナムの上流に向かいカーツ大佐を探す旅のような恐ろしいものではありませんが、その先には誰もが驚くべき森林王国が繁栄を謳歌しているかもしれません。その船に乗るパスポートはもうお持ちでしょうか?当船は途中、気分次第で自由気ままに途中立ち寄りも致します。また涙もろい船長の喜怒哀楽に左右される運転操作や、マニアックでカルトな一家言お持ちの乗客の皆様もたくさん同乗しておりますので、場合によっては横揺れ、転覆、船酔い等もあります。くれぐれもご自身が強い信念と沈まない木(フローター)をお持ちのうえご乗船下さい。今年も脱線、転覆を繰り返しながらも決して沈まない事を唯一の取り柄として、頑張らせていただきます。どうぞ、今年も1年間お付き合いいただきますよう宜しくお願い致します。1月5日より、通常営業させていただきます!

 




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