森のかけら | 大五木材


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20110507 父の法事と河成小学校①私は4人兄弟(妹)なのですが、お盆や正月には必ず全員が実家に集合します。今回の法事にも勿論全員集合。甥、姪だけで10人にもなりますので、主を無くした実家もこの期間だけは、子供祭りの様相を帯びます。甥姪たちの年齢が割合近いこともあって、皆とても仲が良いのですが、それぞれ部活とか習い事が忙しくなってきていて、小さな頃のように全員集合できるのか少し不安ありますが、可能な限りみんなで集まり続けたいものです。その後、親戚の皆さんも集まっていただきしめやかに法事が執り行われました。

20110507 父の法事と河成小学校②実家に帰るとパソコン環境が万全でないので、更新が遅れてしまいがちです。子供たちと一緒にいるといろいろな事が起こるので、アップしたい事はたくさんあって、それだけで軽く10日間分ぐらいはあるのですが、それだと何のブログか分からなくなるので、後1、2日だけ帰省中のお話です。周囲が山に囲まれていて、どこもかしこもが私にとって絶好の撮影ポイント!写真を撮りまくって1000枚近い画像データを収集できました。法事の前日に子供たちと母校の河成(こうなる)小学校へ行ってみました。

20110507 父の法事と河成小学校③何やら我が母校も数年後に合併の話があるようです。兄の三男が今この学校に通っていますが、全校で30人に満たないとか。私が通っていた当時でも、全校で100人そこそこでした。私達兄弟(妹)も家内もみんなこの小学校に通いました。その母校がいずれ合併して廃校になってしまうというのは、現実的な事情があるのでしょうが、胸が痛くなります。かつて市町村合併でも、町の名前こそ残ったものの、何だか切ない気持ちになりました。いつまでも故郷が昔のままでいて欲しいというのは、外に出た者の一方的な感傷に過ぎません。

20110507 父の法事と河成小学校④そこで暮らす人の事情や生活が最優先されるべきで、ただノスタルジックな感情だけで論ずる話ではないと思う一方で、何だか心の置き所が消えていくような一抹の寂しさもあります。そのバランスを取るには、今の生活リズムがきっと早過ぎるのでしょう。子供の頃、暗くなるまで学校で遊んだ時間は果てしなく長かったような気がします。やがて子供たちも大きくなり、帰省してもここへ来ることはなくなるのかもしれませんが、今の私の基礎を育んだこの場所で感じた風の流れや土や草の匂いは決して忘れるものではありません。




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