森のかけら | 大五木材


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この木何の木、気になる木~♪」で有名なモンキーポッドについては、以前もブログでアップさせていただきましたが、当時のカメラは精度が低かったので、モンキーポッド本来の色合いが伝わりきれなかったのではと心配しておりました。アップに強いGR/DIGITAL2にて接写の迫力をお伝えしたいと思っています。表面の割れを防ぐために塗布してあったボンドを剥いで、植物性油を塗って、仕上がりの色合いをイメージしやすいようにしました。心材と辺材のコントラストが気持ちがいいぐらいに明快です!

かなりテーパーの形状をしていますが、長さが2400㎜、狭い方の幅が500㎜、広い方で800㎜もありますから、うまく使えばカウンターやテーブルとして充分な大きさです。耳のエッジがちょっと緩いので、仕上げる際にはもう少しエッジを立てた方がいいかもしれません。これも最終的にはお好みですが・・・。耳の触感は滑らかなので、耳付でのご利用をお勧めします。ただ、耳の部分にクラック(割れ)が入りやすいので、少し削り込んで下さい。浅めの割れだと甘く見ると、痛い目に会いますのでご注意!

更にアップしてみると、木の材質感というよりは動物の毛皮のような感覚です。アップすればするほど、木に思えなくなります。深いダークブランの色合いが余計にそう思わせるのかもしれません。モンキーポッドという名前の由来には見当たりませんでしたが、この質感がお猿さんの肌に似ているから、というのも一因としてあるのではないでしょうか。触感も見た目を裏切りません。さすがに毛足が立っているという訳ではありませんが、木目に添って元から末に向かってなでると、う~ん不思議な感覚!

モンキーポッドは、マメ科のネムノキ亜科の木で、ネムノキと同じように、雨が降る前になると葉を閉じる特徴があり、雨を予知する木としてレインツリー』の別名もあるぐらいなのですが、この日も撮影していたらに、わかに空が曇り、やがてパラパラと雨が・・・。生憎、葉っぱは落としてあるので、雨を予知したかどうかは不明でしたが、雨にもこのインパクトのあるお姿は映えます。それこそ、これこそがあるべきホームの姿なのでしょうか。ありきたりの木では物足りないとうお方、是非お猿さんの肌触りも楽しんでみて下さい。

 




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