森のかけら | 大五木材


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20110113 そろそろ、ゼブラウッド!・・・序章①いままでいろいろな樹種を紹介してきましたが、万人受けする木や、癖の少ない使いやすい木、価格の手頃な木、供給の安定している木、などという作り手側にすり寄った価値観では、もうどうにも物足らず、体内のマニアックな血が沸騰し収まりのつかなくなったフェチな層の方の暴走を抑えるべくご紹介するのが、本日のマニアックな木材です。かつては、こういうマニアックな材を所有している事を自慢したり、誇りとさえする気骨のある馬鹿な材木屋がたくさんいましたが、最近ドンドン真面目になってしまい面白くありません。

 

20110113 そろそろ、ゼブラウッド!・・・序章②誰も買わないならワシが買う!という、見上げた男意気で市場の羨望を買い、会社に帰ってからは社員や奥さんから、またアホな買い物をしてと白い目で見られるという、上げられたり下げられたりするジェットコースター並みの激しい周囲の評価に耐えられない人、というか極めて物事を冷静に判断出来る人が増えてしまったとう事でしょう。傍から見る分には波乱万丈的な商売スタイルは非常に面白いのですが、実際に商売でお付き合いするにはあまりに過激すぎて疲れます。淘汰されていく理由も分かります。

 

 

20110113 そろそろ、ゼブラウッド!・・・序章③それでも誰かがこの灯を点し続けなければならないという迷惑千万、勝手な使命感と、ただのキワモノ好きであるという嗜好にだけ左右され、風前のともしびとなりつつあるこのジャンルを引き継いでゆく心構えでおります。何とも大層な前置きになってしまい、確実に2日連続掲載パターンになってしまいましたが(1日で終えるにはあまりにモッタイナイ!確信犯でございます)、ご紹介したかったのはアフリカ産マメ科の『ゼブラウッド/Zebrawood』です。名前の由来であるシマウマの如き縞柄は大変人気があって、突板の世界でも広く愛されています。

 

 

20110113 そろそろ、ゼブラウッド!・・・序章④そんなゼブラウッドの本物を見せたい!という思いだけで買い集めているのが、これらのゼブラウッドの耳付の1枚板です。加工場の中で山のように積み上がった埃を払うと出てくるのが(!)、もはや神々しさすら醸し出すゼブラウッドその人、いやその木の姿です。そのお姿に思わず「おお~っ!」と出てくるその驚嘆とも感動ともとれる言葉を聴くためだけに持っていると言っても過言ではない大人のわがまま。その半端ではない価格と、1年間でも数センチも乾かないような癖にまみれた暴れん坊ぶりと、屈強な大人二人でも到底持ち上げられる事の出来ないヘビーな体躯の事を説明すると、憧憬のような眼差しは途端にキワモノを見るような目に変わってゆくのです。ええ、大丈夫です。それも分かったうえでお見せしているのですから。「あ~残念」というお決まりの言葉を背中でお聴きして、ゼブラから離れるというまでが、ゼブラを拝む一連のコース、いえ儀式となっているのです。

 

 

20110113 そろそろ、ゼブラウッド!・・・序章⑤そんなゼブラですが、1年にひとりかふたり、真性のキワモノ大好き人間が現われます。もう見た瞬間にどうしようもなくゼブラの虜になってしまう方と、探して探してやっと本物を見つけたという方の2パターンです。弊社においては、そのインパクトの大きさから前者パターンが多いです。もう説明は不要、この柄、この質感、この重量感、もう好きで好きでたまりませんわ~!というお方が現われるのです。すると眠っていた私の偏屈魂に火が点きます。「中途半端な好奇心は火傷(やけど)しますよ。ふ、ふ、ふ・・・

明日の本編へ続く!




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