森のかけら | 大五木材


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20131104 1  .bmpこちらが意識して提案したわけでもないのに、年間を通して見ると、木材の販売にも大きなバイオリズムのようなものがあって、もっともポピュラーなヒノキやスギが大きく動く時期と、ブラック・ウォールナットホワイトオークなどの輸入材が動き時期があります。ひと昔前までは、節季ごとに繁忙期や暇が繰り返されたりしていましたが、昔ほどに家を建てるのに縁起担ぎや日を選ばなくなった昨今、仕事の忙しさや樹種の動きもゲリラ豪雨のように突然現れては消えていきます。

 

20131104 2 .bmpその端材を原料として商品を作ってもいる弊社としては、レギュラーな樹種が固定するよりも、ゲリラ豪雨でもいいから多様な樹種が動いてくれる方が断然ありがたいのです。不思議なもので、そういう動きがあると連動するもので、しばらく何の動きもなかったブビンガの在庫が続けて売れたり、埃を被っていたラワンに続けて注文が舞い込んだりと、木の神様は気まぐれです。さて、その多様な端材を大量に使う商品として、『モザイクボード』があるのですが、現在の状況はというと、

 

20131104 3 .bmp今年の前半は、多種多様な広葉樹に結構動きがあり、嬉しい事にその端材も沢山出来ました。お陰で『モザイクボード』の原料には事欠かず、予定以上に生産が順調でした。別に端材がなければ、通常の材を切って作ればいいじゃないかと思われるかもしれませんが、モッタイナイが心情の貧乏性としてはそんな事は恐れ多い!それよりもまだまだ眠っているはずの倉庫の奥底の端材を探して回った方が・・・時間はかかっても気持ちの問題。モッタイナイ、モッタイナイ!

 

20131104 4 .bmpそれで現在のところ、2000X500X27mmサイズが約20枚、3000X600X27mmサイズが約15枚と、生産と出荷を差し引きしてもこれぐらいの数量は安定して確保できるようになっています。ただし原料の供給が旺盛だったのも一時期の事でしたので、後半どれぐらい端材が出てくるかによって年間を通しての安定供給が出来るかどうか決まります。それでも工場の生産にもスピード感も出てきたので、何とかこれぐらいの在庫量を安定したいと考えています。

 

20131104  5.bmpそのモザイクボードを使った新商品の開発にも余念が無いのですが、こちらも一度にまとめて作ったためにしばらく模様眺め。反応を見ながら改良を加え、今後の生産ペースを考えて生きたいと思います。モザイクボードについては県内でもご利用と、県外でのご利用がおよそ半々ぐらいの割合ですが、一般住宅ではバランスが取りにくいので店舗用と言われてきた一般住宅分野での販売も少しずつ進みつつあります。更にPRにもつとめねばと肝に命じて!




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