森のかけら | 大五木材


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20140530 1さて翌日の明夫君は早朝から石手川ダムの上流まで車を走らせて、大好きな釣りに興じました。そんな釣り好きの明夫君の愛用のリールには、広葉樹の専門家としての矜持が刻みこまれています。の見事な虎斑(トラフ)!まさにこれこそ銘木と呼べる逸品です。住宅産業における銘木離れが進む中で、住宅や家具分野以外でこのように『銘木のかけら』が使われている場面をよく目にするようになりました。小さく加工されてその存在感が際立つのも広葉樹の特徴のひとつです。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE明夫君のところでは、面白い杢や木柄の木を使って銘木ボールペンも作っているようですが、広葉樹は本当に余すところなく使える素材だと思います。実は弊社でも広葉樹を使った新商品の開発が進んでいますが、まだ完成までにはもう少し時間がかかりそうです。それ以外にも定番の『森のこだま』でも大量注文が入り多くの広葉樹が現在も製作中。こちらは明夫君の専門分野・栗で作っている『クリのこだま』。この素朴な表情、クリの人(木)柄が伺えるではありませんか。

 

 

20140530 3いろいろな所に神出鬼没の明夫君にとって、そう珍しいものも無いと思われる弊社の倉庫ですが、それでも熱心に木にカメラを向ける姿を見ると嬉しくなります。私は今はもっぱらリコーのGRを愛用していますが、まだパソコンもそこまで普及してなく、フェイスブックもなかった20数年前、私も明夫君のように一眼レフのカメラを抱えて木を映していました。当時はフィルムの現像代だけでも相当な金額になっていて、それはデジカメが廉価で普及するまで続きました。

 

 

20140530 4今は誰でも普通に木を撮影してメールで送って確認して購入の判断基準にする時代ですが、やはりそこで考えなければならないのは「木を美しく撮る事」。私のような未熟な者でも、それなりのレベルでしっかり意識だけは強く持っています。本来はこうして実際に観てもらうに限るのですが、遠方からの問い合わせが増えるに連れ、画像だけで判断してもらわなければならない機会も増えています。明夫君のファインダーを除く真剣な眼差しを見ていて、若かりし頃の自分の姿がかぶりました。

 

※ クリのこだまは、BASIC(ベーシック)・・・¥1,000/個(消費税別)で発売中です。詳しくはこちらをどうぞ!

 

 




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