森のかけら | 大五木材


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まな板の話の続き・・・まな板の御三家としてよく知られているのが『イチョウホオヤナギ』の3樹種です。これらの樹種がなぜまな板に適しているのかというと、刃あたりが良くて刃を痛めない事、軽軟で扱いやすい事、赤味を使うと比較的水にもよく耐える事、また刃物による木屑が出にくい事などが挙げられると思います。よく、プラスチックのまな板にするか、木にするか迷っているという方がいらしゃいますが、私は根本的に比べるようなものではないと考えています。

木のまな板がいいという人は、何か特別な理由を持って選択されているのではないように思います、私を含めて。昔から家で普通に木のまな板を使っていたからとか、そもそもまな板って木しかありえないでしょ、というようなある種本能的な感覚で木のまな板を選ばれているように思えるのです。理由などないというのが理由のような。一方、プラスチックにしようか迷っている方は、例えば木の黒ずみが気になるとか、手入れが面倒とか、値段が高いとか、耐用年数が長いとか機能性や衛生面。

私はそういう方を説得して木のまな板に変えてもらおうとは思っていません。まな板に限らず、木の素材はその扱い方やお手入れ方法について手間暇がかかります。プラスチックのような抗菌処理もしていません。木は決して万能な素材ではありませんですが、その作法にのっとり、手間暇かけても大切に使えば長持ちもするし、機能的なものも以上のものも与えてくれると信じています。それを煩わしいとか面倒だとか思うようであれば、最初から木の素材なんて使わなければいいし、また使う資格もないのです。


あまり木に過信しすぎると、折角木を使ってもマイナス面ばかりに気を取られてしまい、本来の木の良さを見失ってしまいかねません。プラスチックにもプラスチックの良さはあるのです。それぞれの素材の良さをうまく活用すればいいのであって、異素材を異常に批判したり盲目的に過信せずに向き合えばいいと思うのです。木のまな板の上で調理した方が断然美味しく思える、と感じれば木のまな板を使っていただければいいのだし、私もそう思っているからこそ木のまな板をお勧めているだけの事。更に明日へ・・・




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