森のかけら | 大五木材


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Exif_JPEG_PICTURE昨日に続いて『オフセット・クレジット』についての話です。昨日の最後に、この制度はある種の『ふるさと納税』のように考えていると書きましたが、一昨年購入させていただいた久万高原町のオフセット・クレジット分がすべて使い終わりました(弊社の場合シール1枚100g相当に換算して商品に付加しています)ので、今回は私の故郷である西予市野村町から購入させていただく事にしまいた。といっても恥ずかしいぐらいの微々たる量ですが・・・。

 

20150314 1まあこういう事は言うよりも実行する事が大切ですので、これを足掛かりに少しずつ買い増していきたいと思っています。ちょうど西予市でその担当をしていたのが、中学・高校の同級生の酒井康次君だったという事もあって、すぐに話が繋がりました。大学から松山に出てきましたのでもう故郷で暮らした年数の倍近くを松山で過ごした事になりますが、生まれ故郷に対する感謝の念は当然あり、わずかながらでも御恩返しはせねばなりません。

 

20150314 3日頃から西予市森林組合さんから材を分けていただいている事もあり、来年度には西予市の木を使った商品にこのオフセット・クレジットのシールを貼った商品を制作したいと考えているところです。先日その酒井君と水口君がわざわざ、その購入証を届けに来てくれたのですが、これがまた立派なもので、わずかしか購入してない私としては恐縮するばかり・・・。その素敵な購入証をデザインしたのは宇和町在住の上田球乃さんでした。

 

Exif_JPEG_PICTUREまた西予市は平成25年に「四国西予ジオパーク」に選ばれました。ジオパークとは、地層構造や地形など大地に関わる自然遺産を主な見どころとする自然の中の公園で、国際的には、世界ジオパークネットワークが世界ジオパークを認定するもので、日本国内では6カ所(四国では室戸が選定)が選定されています。その国内版が日本ジオパークで、今まで25地域でしたが新たに7地域が認定され、その中に愛媛県西予市も選ばれたのです。

 

Exif_JPEG_PICTURE東西に長い西予市は、四国カルスト・大野ヶ原から宇和海のリアス式海岸まで多彩な地形が独自の景観を形成し、多彩な自然遺産の宝庫です。平成の大合併で5町が合併して生まれた市ですが、その5町の特産品などを象形文字のようなデザインでジオパークのマークを描いたのは『おとなの部活動』のメンバーである宇和町在住の井上真季さん。何だか恐ろしいまでに繋がります。この連鎖はオフセット(相殺)ではなく相乗させていかねば!!




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