森のかけら | 大五木材


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 ハマーさんファミリーとの最初の出会いは今から6年ほど前の事。新居のフローリングやダイニングテーブルなどを納品させていただいたご縁で、その後ご長男の小学校入学に合わせて、勉強机を作らせていただくなど、長いおつきあいをさせていただいております。初めてお会いした時にはまだハイハイしていた息子さんがいまやすっかり大きくなって・・・。やがて次男が生まれて、長男の勉強机を納品させていただいた折に、「いずれ次男の時もお願いします」と、ありがたいお言葉。

 

 

 

20160422 2こういう言葉が社交辞令で終わらないのが、木材フェチの皆さま!キッチリ次男の小学校入学に合わせて勉強机のご注文をいただきました。いや~、こうして長い期間継続的に木の仕事を通じて関わらせていただけるのって本当にありがたい話で、材木屋冥利に尽きます。お兄ちゃんの時にもそうしたように、倉庫の中でご本人に「木選び」をしていただきます。子どもなんかに分かるわけないんだから大人が選べばいいんだよ、なんて思われるのは早計。幼くたって嗜好はきちんとあるのです

 

 

 

20160422 3これから長い時間自分がもっとも接する家具なのですから、木の名前や特徴など分からなくとも見た目の色合いや触感など、ピンと来る木は必ずあるはず!当然サイズや、価格の事もありますので、世界三大銘木・チーク世界遺産・屋久杉、さあどれでもどうぞ♪というわけにはいきませんので、そこはキッチリ大人として『お導き』させていただきます。雑誌などで予備知識を詰め込みすぎて頭でっかちになっている大人に比べると、子供はインスピレーションで決めるので勝負は早い!

 

 

 

20160422 4それでも最終的には耳の触感や塗料により色合いの変化等もご確認いただきまして、ご納得されてお決めいただいたのは『エルム(ニレ科)』の一枚板。小学生の勉強机に一枚板なんて贅沢~!と仰る方もいるかもしれませんが、何が贅沢で何が贅沢でないのかは個人の感覚の問題。私はプラダやグッチなんかのブランド品に何十万もかける気持ちが分かりません。それだけの金があればやっぱり一枚板買っちゃうな~。そんな気持ちの分かる方の元にお届けさせていただいてこそ価値がある!続く・・・




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