森のかけら | 大五木材


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20160222 1さて本日は愛媛産のカキ(柿)の木とフルーツウッドの話ですが、いただいたカキは結構な量がありました。中には少しだけ黒味があったものの、これはあくまでも【森のかけら】など一般的な『カキ』として考えているので銘木の要素は必要ありません。宮内伊予柑の町・平田町は、蜜柑の生育に絶好の環境ということで、蜜柑の他にもいろいろな果樹系の樹も植えられています。商品として出荷目的で植えられているものから、ご自宅で食されるためのものなど目的もさまざまです。

20160222 2あまり知られていないかもしれませんが、実は愛媛県はキウイの生産量の日本一なのです(ちなみに2位が福岡、3位が和歌山ですが、それには消費量の減少したミカン畑を利用して栽培が行われるようになったためという裏事情もあるようです)が、そのキウイをはじめカキ、スモモ、ナシ、レモンなどが付近の山や畑で栽培されていて、身近なところで「決して木材市場では買えない木」、「お金さえ払えば何でも買えると思うなよの木」などの果樹系の樹が植えられています。

 

20160222 3しかし身近に植えられているからといってそれは材を得るための目的ではなく、あくまでもそこから生産される実の収穫を目的とされているので、その生産を得られなくなる幹を分けていただくというのは容易なことではないのです。ブログでアップすると、よくその幹を分けて欲しいという連絡をいただくのですが、それらの木については材としての販売を目的としているのではなく、あくまでモノづくりの原料として保管しているのであって、基本的に材料としての販売は行っていません

 

20160222 4弊社にとっても容易にいつでも手に入るようなものであれば、材料売りということも考えないでもないですが、こうして地元の方とのご縁とご厚意で、廃園や剪定、事情ある伐採などの理由で分けていただいたものなので、そのご厚意に応えるためにも無駄なく骨までしゃぶって使わせていただきたいのですが、果樹系の木の天敵は虫。見た目には何とも無いように見えても、乾燥させるためにしばらくそのままで放置しておくと、すっかり虫に食い荒らされてしまってこんな悲惨な姿に。

 

20160222 5これは地元でいただいたミカンの木です。一体どの段階で虫が入り込んでいたのか分かりませんが、甘い木は必ずといっていいほど虫も棲み処としていますので、入手したら出来るだけ早く芯で割って、樹皮部分を剥ぎとらねばなりません。多くの場合は樹皮のすぐ裏付近住まわれていらっしゃることが多いので、即刻強制退去してもらう事。時々それに応じず潜まれる剛の者も現れたりして、そうなったらもう仕方ありません。さて、半年後ぐらいに結果が出る今回の交渉の成果や如何に?




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