森のかけら | 大五木材


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久しぶりにお会いしたこと四住さん鳳至木材 専務取締役)は、能登ヒバの魅力を伝える伝道師として、やはりレッドキングのごとく最強でした!私が木青連日木青に出向した際(四住さんは当時、日木青の副会長を務められていました)に初めてお会いしてから、お話しさせていただくようになったのですが、その後何年経ってもこうして気軽にお話しさせていただきお付き合いができるのは、まさにそれこそ木青連の魅力であり醍醐味。全国に拡がるネットワークに感謝、感謝です。

 

20160626-2四住さんお会いするなり挨拶もそこそこに、お乗りになっていた車からいくつもの能登ヒバグッズを出されて、それを私に渡していただきました。車を覗くと、車中には能登ヒバ関連グッズが山盛りに積み込まれていました。これで1週間のうち、数日は金沢市に行って営業活動されているそうです。以前にお話を伺った頃は、能登ヒバの製品を同業の卸屋さんに卸されていらっしゃいましたが、現在は工務店や設計士などの小売に販路を変更されたそうで、営業活動に余念がないようです。

 

 上の写真は、能登ヒバを圧縮加工して作られたボールペン。愛用されていらっしゃるようです。自分が売り込もうとするモノの一部やその加工品を身に着けられる幸せとその矜持。能登ヒバは、輪島固有の木で石川県の県木でもありますが、能登ヒバの事を熱く語られる四住さんを見ていると、そういう特別な木があることが格別羨ましく感じました。いただいた能登ヒバグッズのひとつがこちらの、『能登ヒバの純粋水』。能登ヒバのおが屑や木屑を水蒸気蒸留して抽出したものです。

 

20160626-4ペットボトルに入っていますが飲み物ではありません。この純粋水をグラスに1、2杯ほどお風呂に入れると途端に浴室が能登ヒバの香りで満たされ、森林浴が出来るというもの。鼻腔をくすぐる爽やかな香りを持つヒバならではのまさにモッタイナイの結晶。能登ヒバだけでなく、青森ヒバでも同様の商品が作られていて、弊社でも青森県の青森ヒバ工場から購入して販売もしていました。この香りに慣れていない方は、キャップを開けた途端に辺りに溢れるヒバの芳香に驚かれるはず。

 

この純粋水以外にもアロマなど、能登ヒバの材や香りを持て余すことなく様々な商品が開発されていました。それらは四住さんのところ(鳳至木材)ですべて商品化されているというわけではなく、周辺の異業種の方々が、『能登ヒバを介し、人や環境にやさしい<衣・食・住>関連商品を開発、エコ活動を通して、能登の自然を守り育て地域活性化に努め活動する』という目的に向かってそれぞれの持ち味に合わせた商品を開発されています。その素材の多くは四住さんが提供されています。




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