森のかけら | 大五木材


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20160625 1唐突ですが、ウルトラマンに登場するレッドキングという怪獣をご存知でしょうか。全身が蛇腹のような凸凹のある特徴的なデザインで、極端に頭が小さくとにかく強くて凶暴。シリーズにも何度も登場して、ウルトラマンを苦しめ、当時の子どもたちにも強い人気を誇った怪獣です。当然私もソフビ人形を持っていました。私は、レッドキングの他にはゼットンエレキング、キングジョーなんか大好きでしたが、当時の怪獣の造形はとにかく素晴らしい!今でも収集したくなります。

 

そのレッドキングのキャラクター設定としては、『古来より強靭な肉体を誇っていたレッドキングの種族は超能力を身に付ける必要がなかった。後にそれが災いして他の怪獣に進化の面で遅れ、現代では30頭程度しか残らない絶滅危惧種に指定され保護されている。』なんて背景があって、実に作りこんであるのですが、なぜ突然怪獣の話を始めたかというと、押水倉庫から移動してきた輪島には、レッドキングの異名を持つ人物がいるのです。それがこちらの鳳至木材四住(しすみ)一也専務。

 

以前に『今日のかけら』で『能登ヒバ』を取り上げたときに少しだけ四住さんについて触れましたが、今回は詳しくご紹介。能登ヒバを見るために今までに能登には何度か来ていたのですが、それは別の製材会社の方とのご縁で、能登で四住さんの会社にお邪魔させていただくのは初めて。村本さんにお願いして無理して工程を組んでいただきました。木青恊でお世話になってからお会いするのは数年ぶり。四住さんがなぜレッドキングと呼ばれるかというと、どちらも「最強」だから。

 

なにが最強なのかと尋ねると、「いろいろな意味で」と意味深に笑う村本さんを前にそれ以上は聞けませんでしたが、とにかく最強!しかも四住さんは2代目ということで、以前にはいらっしゃった初代レッドキングを襲名されたそうです。円谷プロの書物には、「恐竜とキングコングを合体したような怪獣で、この上なく凶暴で赤い血を見ることを何よりも好む」と書かれていますが、血を好むとか凶暴かは別として、能登ヒバに関する思いについては間違いなく怪獣並みの力をお持ち。続く・・・




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