森のかけら | 大五木材


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20110807  モザイク・ウッドに導かれし①いろいろな樹種の端材を組み合わせて作ったオリジナル商品「ミックス・カラー・ボード」の事を何度かアップしておりましたが、少量ずつ生産が続いています。その特性から大量に作れるものではないのですが、木取りの要領が分かってきたのと、そういう体制が整ってきたので、生産にも安定感が出来てき始めました。何事も継続が大切です。その時々で使用する樹種は変わっていくのですが、最低でも10~15種類の木を使用する事を目指しています。

 

20110807  モザイク・ウッドに導かれし②樹種が増えるほどにモザイク模様の面白さが生まれてきます。1度の生産量は大体10枚前後ですが、今回出来上がったのはこちらです。初期の頃に比べると、随分配色のバランスも良くなってきました。どの木をどこに、と細かく指定するわけではありませんので、互いの「感覚」が重要になってきますが、それも経験を重ねれば解消できます。この「ミックス・カラー・ボード」が軌道に乗れば、【森のかけら】と並んで、端材利用の大きな柱が出来ます。いずれ、サイズのバリエーション等も検討していく予定です。

20110807  モザイク・ウッドに導かれし③今週末にワンズ㈱さんの現場見学会が開催されましたが、そちらでもこの「ミックス・カラー・ボード」を採択していただきました。リビングのカウンター兼ベンチとしてご利用いただいたのですが、現場サイズに合わせての初のオーダー仕様です。時間とタイミングさえ考慮いただければ、こういう事も可能です。今回は、丁度製作開始時期に合わせてご注文をいただきましたのでスムーズに出来ました。果たして現場でうまく収まっているだろうか、モザイク調の個性が強過ぎて浮き上がってないだろうかと、子どもの社会人デビューを見守るような気持ちで見学会に来て見ました。設置していただいたのは1階のリビング。表情の豊かなホワイトオークラスティック・グレードの120㎜巾のフローリングを使っていただいたのと、広葉樹同士の相性の良さから、すっかりその場の空気に馴染みきっておりました。父親としてはホッとひと安心。

 

20110807  モザイク・ウッドに導かれし④使ってみたいと思われていた方は、現場でどういう風に収まるか実例がご覧になりたかったようでしたが、これでよくお分かりになるのではないでしょうか。これで商品生産にも弾みがつきそうです。こちらでは、他にもキッチンカウンターに「モアビ」、2階フローリングに「ラスティック・メープル」、床の間地板に「カランタス」、ウッドデッキに「マニルカラ」などたくさんの木をご利用いただきました。最初お会いした時から、なんとなく感覚が合うなと思っていたら、なんとお施主さんご夫婦ともに同郷の高校の後輩

 

20110807  モザイク・ウッドに導かれし⑤ワンズの川原社長にとっても同じ立場。歳は離れているので面識はありませんでしたが、まったくの偶然!それだけでもうこちらとしては同じチームのような連帯感と安心感が湧いてきます。いろいろお話をしていると、たまたまお互いの小学生の息子がサッカーをしていて、同じようなクラスで試合もしていたようで、なんだかご縁があります。実は少し前にもワンズさんで、高校の同級生の家を2軒続けて建てられ、私も関わらせていただいたのですが、世間は狭いものです。

 

20110807  モザイク・ウッドに導かれし⑥ワンズさんとしても、特別に南予出身者の方に向けてPRをしている訳でもないのでしょうが、後で聞いたら野村町、城川町出身とかいう事が結構あります。その確立たるや驚くほど!川原社長から何か見えざるオーラが発信されているのでしょうか。いずれにせよ、故郷を離れたこの地での「再会」に感謝するばかりです。またワンズさんでは、このたび新たにオーダー・キッチンとオーダー家具を手掛けるKAFU(カフー)という別ブランドを立ち上げられました(代表石村隆氏)。是非この「ミックス・カラー・ボード」もそのラインナップに加えていただけるよう精進致します!




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