森のかけら | 大五木材


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20140822 1ミントがそれほど恐ろしい植物だったとはつゆ知らず、家内が軽い気持ちで植えたわずかなミントが、爆発増殖!前に草刈りした時に、いつもよりミントが多くていい香りがするな~など呑気な事を思っていましたが、先日草刈りしようとしたら、一面がミント!あまりの増殖ぶりに、ハーブ園でも開くつもりか!などと思いながら、通路を塞ぐまで増殖した分のみ草刈りして、ミントにはあまり手を出さなかったのですが、あまりの支配力に不安がよぎり、HPで調べて驚愕~!!

 

20140822 2慌てて残りのミントを刈ったのは言うまでもありませんが、その再生能力はバイオハザード並み!切られても切られても仲間を増やし、そのあたりの以前の支配者であった蔦系植物を一気に席巻。ハーブの匂いもほのかに香る程度なら優雅な雰囲気が漂うものでしょうが、あまりに増えすぎると鼻をつくほど強い刺激臭となります。なにより、お洒落にされ映ったその光景が、実はテロだったと思うと、楽しめるどころではなく、早めに駆除しておかねば大変な事になると思うと、戦慄!

 

20140822 3欧州あたりでは雑草扱いされるレベルだとか。何だか調べれば調べるほど、その猛威に背筋が震えてくるのです。他者を制圧する植物としては、ガジュマルアコウホソバイヌビワなどの『締め殺し系』が有名です。彼らは見た目にも宿主に巻きつき見た目にも苦しさが伝わってきて、自然界の厳しさをまざまざと見せつけられ、生きていくって大変なことなんだんなあと感慨深くなるものですが、ミントの場合は見た目の爽やかさと裏腹に、静かに増殖して支配力を広げる点がえげつない。




20140821 1雑草と呼ばれる道端の草草にもきちんとした名前はあって、森の木々にも当然ひとつひと名前はあります。この世に存在するすべてのものに名前はあります。ただ、日々の暮らしの中でそれを気にするか気にしないか。木を伐るというと、感情的な側面からネガティブに捉える向きもありますが、植物の生命力は我々の想像を遥かに超えるほどに逞しく、日々驚くべきスピードで力強く成長、再生していることを、山に入ると実感できます。手入れを怠るとあっという間にジャングル!

 

20140821 2100年生の木を作るのも今日1日の積み重ねです。森に木に限らず、野辺の植物も逞しい!弊社の土場にも雑草が生い茂り、ときどき草刈りするのですが、切っても切っても生えてくる草々の草魂には頭が下がります。この半年ぐらいでその草木の群れにも変化が現れました。蔦系の植物に混ざって急激に勢力を伸ばしてきたのがハーブ系!それまでハーブがそれほど強い木であるとは知らなかったのですが、気になって調べてみると、極悪プレスラー並みのコピーが・・・!!

 

20140821 3脅威の繁殖力!爆発増殖系植物・ミント絶対に庭に植えてはいけない植物ランキングB/堅牢な施設内(鉢植え)でのみ取り扱い可能。施設外持ち出し厳禁!ハーブティーにしようかなどと軽い気持ちで庭に植えると、後々強く後悔することになる。繁殖力が尋常でないほど旺盛で、零れ種と地下茎により繁殖する。畑地などに地植えすると駆除が容易ではなくなり、しばしば雑草扱いされるほどである。変種が出来やすく600種を超えると言われるほど多種多様な種がある・・・!

 

20140821 4人間が考える数倍、数十倍の勢いで短期間に爆発的に増殖し、一気に一帯を支配し、駆除しようとしても地中深くに根を張り巡らせるために、素人の手に負えるレベルではなく、専門業者に依頼して、周辺の土を掘り起こして対処しなけければならない・・・とな!よもやあの憩いの香りミントの正体が、そんな恐ろしい植物であったとは!知る人の間では、うかつに庭に植えてしまうと瞬く間に庭を席巻してしまうことから『ミントテロ』なる言葉もあるほど恐ろしい植物兵器だったのです。

 




20140622 1後から聞いた話だと、このあたりで『ナラ枯れ』が起きているようで、熊の食料となるどんぐりが少なく、腹を空かせた熊が山から下りてくる事も結構あるのだとか。人家のごみ収集所のゴミをあさる姿も見られるそうで、熊にとっては死活問題です。日本国内には、北海道に生育するヒグマと、本州以南に生育するツキノワグマの2種類の熊がいます。体長が2mを越え、体重も200キロも越すという「日本最大の陸上動物ヒグマ」に比べると、ツキノワグマは小型です。

 

Exif_JPEG_PICTURE体長も1~1,3m、体重も80キロ未満ということなので大型の犬のようなもの。雑食ですが、冬眠から目覚めると前の年に落ちたブナやナラなどのどんぐりを主食とするらしいのですが、ナラ枯れの影響でどんぐりが少なく、食糧を探して親子で徘徊していたのかしれません。改めて木は人間のためだけにあるのではなく、虫や鳥や獣など多くのものがその恩恵を受けていてその影響は計り知れないのだということを実感しました。衝突した熊が無事であってと願うばかりです。

 

20140622 3もし蜂が地球上からいなくなれば、人間は4年以上生きられない。蜂がいなくなれば受粉ができなくなり、植物は育たず、そして人間は滅びる」とはアインシュタインの有名な言葉ですが、現実に数年前からヨーロッパやアメリカでは蜂が一瞬にして大量に姿を消すという事件があちことで起きています。その原因とされているのが、ネオ二コチノイド系農薬ではないかと言われているようです。ミツバチの神経を破壊して方向感覚を狂わせ、帰巣できなくなる可能性のある劇薬!

 

20140622 4この農薬は害虫を駆除する力が極めて強い事から、生産効率を追求する大規模農園で使われているらしいのですが、それが結果的に蜂の大量消失につながっているのではと問題になっていて、既にその使用が禁止されている国もあります。効率や経済優先の考え方で本来自然界にないものを作り出し、それが本来あるべきものを殺していく・・・他人事ではなく、木を扱う人間として木に対して「マテリアル」以外の謙虚で本質的な視点も持っておかねばならないと思うばかりです。

 

CA341154★『どんぐりの5かけら』・・・¥2500(税別)

国産のドングリのなる木の5種をセレクトしました。

アカガシ』『クヌギ』『シイ』『シラカシ』『ミズナラ』

配送につきましては、『エクスパック500』を使いますので全国一律¥500です。詳しくは、こちら




Exif_JPEG_PICTURE岩手でたっぷりとクリブナを堪能した後は、夜は盛岡三大麺』のひとつ盛岡冷麺を食してそのまま岩手で一泊。翌日は秋田に向かう事になったのですが、北海道に行くにしても太平洋ルートばかりでしたので、秋田はいまだ訪れたことのない東北六県最後の地でした。盛岡から秋田新幹線で角館に向かったのですが、鉄道に詳しくない私は秋田新幹線で一部区間を在来線と共用している事を知りませんでした。それが今回その路線でとんでもない経験をすることになるのです。

 

20140621 2在来線に乗り入れるとスピードもかなり減速して走行しますので、車窓の風景も流れることなくゆっくりと眺められるようになります。隣にっ座った木童の中野君と、彼の故郷の佐渡の話や東北の広葉樹の話などをしていたのですが、田沢湖駅の少し前あたりで突然新幹線が停車しました。在来線を共有しているので、新幹線でも待ち合わせするのかしらと思ったら、中野君が車窓の外間近に迫っていた防護壁の木々の中にゴソゴソと動く黒い物体を発見!「あ、あれ熊ですよ!」

 

20140621 3見ると壁面の木々の中を駆けあがっていく黒い姿がありました!慌ててカメラを向けたものの、カメラには収まりきれませんでした。私が窓側に座っていたのですが、壁面までわずか1m前後ぐらいの距離だったので肉眼でははっきりと確認できましたが、大きさは仔犬程度だったので恐らくこどものツキノワグマだと思います。するとその直後、留まったままの車内に車掌のアナウンスが、「当新幹線はただいま熊と衝突したため一時停止しております」、なんと新幹線が熊と衝突!!

 

20140621 4中野君と、恐らくさっきの熊がその子供であったのではなかろうかと推論。その後数十分そのまま停車していましたが、とりあえず田沢湖駅までソロソロ走って再びそこで停車。どういう状況で衝突したのかまでは説明がありませんでしたが、関係者の方が新幹線の先端の車輪の方を覗き込んでいたので、線路を横断中の熊が巻き込まれたのか、接触したのだと思いますが、その後熊の姿は見当たらなかったという事で、軽い接触で逃げたのが車窓の仔熊だったらいいのですが・・・  

 

20140621 5さすがに新幹線が熊と衝突するという事故はそう滅多にあるものではないようですが、在来線を共用しているため線路内に野生動物が入り込んでくる事は少なくないそうです。後で知ったのですが、同じ日の同じ頃に山形新幹線がカモシカと接触したそうです!さすがにその当事者となった事件直後は、新幹線が熊と衝突するという考えられないようなシチュエーションに興奮していましたが、そのあたりを縄張りとする野生動物にとっては死活問題です。明日、別の側面から考えます。




先月、「11月の誕生木/イチョウ」の項で、イチョの匂いを嫌う紙魚(シミ)の事を取り上げましたが、作業をしていると木の間からその紙魚の姿が!とてもすばすっこい虫なので、見つけてもすぐに逃げ隠れてしまうのですが、その時は大きなチークの板の上だったので、捕獲に挑戦。広い平面の上だったことが幸いして、『森のたまご』や『森のりんご』に使う透明のケースで見事に捕獲成功。どれぐらイチョウが苦手なのか実験してみました。

こういう時のために取っておいたわけではありませんが、イチョウの木粉は沢山ストックしてますので早速、ケースの中にイチョウの木粉を投入。どれぐらいの量が適量(?)なのか分からなかったのでちょっと量が多すぎたかもしれませんが、イチョウの粉に埋もれた紙魚は活動停止。匂いに過剰反応して死んでしまったのか?!あるいは量の圧力で動けなくなったのか?!微妙でしたが、しばらくするとモソモソと木粉の中から抜け出してきました。

木の上で動いていた時に比べると明らかに動きがスローリーになっていましたが、ケースそのものが小さいので必然的に動きが制限されているだけなのか、イチョウの匂いが効いているのか定かではありません。まあ木粉が好きでなければ好んで木粉の中にいるというわけではないでしょうから、もっと広い平面で実験すればよかったのかもしれません。まあそれでも、伝承や逸話として伝わる木にまつわる話を自らの手で実践してみるという事は大切。

その検証方法は未熟で拙いものの、実際に検証して自分の手や目で確かめるという姿勢は持ち続けなければならないと思うのです。私の場合、森において木として立っている時の話しや、苗木の時のエピソードについてはなかなか体験できにくいものの、材となってからは材木屋として触れた体感の感覚と経験を基に木を語ってきたつもりです。机の前に座っていてもネットから情報は得れるものの、自ら体験してこそ得られるものは尊い、経験は情報よりも強し!

 




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