森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

20100510 えひめのかけらイズムPARTⅡ①えひめイズムの『森のかけら物語』では、こういうイベントの定番『木工体験』も組み込みました。一般の方の感覚ですと、〔木のイベント=木の職人=木工のプロ〕のような構図になるのかもしれませんが、木の仕事をしているといっても、いろいろ細分化されておりまして、私どもはもっぱら木製品を扱う小売商でして、実際には大工道具を使いこなせるようなレベルではありません。しかし、それでは身も蓋もないので少しずつ「訓練」して、あるパターンの組み立てについては何とかご指導できるようになりました。それ以外の対応は全く駄目なのですが・・・。

20100510 えひめのかけらイズムPARTⅡ②やはり『木工体験』はイベントの花形です。会場の正面玄関が開けっ放しという事もあって、かなづちの音に誘われて、子供も大人もやって来られます。このイベントを取材に来ていただいた『愛媛銀行従業員組合』の皆さんも、実際に木工を体験していただきました(㊤)。汗まみれになって頑張っていただきましたが、『豊かな森作り活動』などにもご後熱心なようです。木の話も真剣に聴いていただきありがたかったです。いつもお世話になっているエスデザイン佐野さんの所のニューフェイス・二宮佑介君も挑戦。デザイナーは実践経験が大切、頑張れ~!

20100510 えひめのかけらイズムPARTⅡ③おおっ、この一心不乱に釘を打つ修行僧のような表情は・・・そう、愛媛銀行感性価値創造推進室の副調査役の小池陽一郎さんではありませんか!さすが『感性』、『人融』を看板に掲げるだけあって、自ら実践されています。『感性』も磨かねば、思うときに輝いてくれませんから!実は愛媛銀行さんとは別件で更に深い関わりが出来たのですが、それなまた日を改めてご報告します。今回のイベントでは、内容が決まってから長い連休などで告知期間が非常に短かったこともあったのですが、弊社の常連さん達が続々とご来店いただきとても嬉しかったです。このホームページを見てきたよ、という方もいらして本当にありがたい限りです。そのうちの1組で、もはや大五木材のイベントのレギュラーといってもいいのが、例のドラゴンハウス・ファミリーの皆様。今回もしっかりご家族で足を運んでいただきました。皆勤賞を授与したいほどです!

 

20100510 えひめのかけらイズムPARTⅡ④ドラゴンファミリーには娘さんが二人いるのですが、すっかり馴れていただきました。今回も仲良く桧の踏み台作りにチャレンジです。先般の久万銘木の木工体験でも頑張って箸作りをしましたが、これぐらいの年頃から木に触れる体験をさせていただくと、間違いなく将来は『木の家』を建てられることでしょう。子供は飲み込みも早く、最初に打った釘と最後の釘ではかばづちの音も違って聞こえます。ここまで熱心に参加していただくと、もう個人的に『出張木工体験』でもさせていただきたいぐらいです。お酒付きで!

20100510 えひめのかけらイズムPARTⅡ⑤20100510 えひめのかけらイズムPARTⅡ⑥20100510 えひめのかけらイズムPARTⅡ⑦ドラゴン・パパの力も借りて完成!直後に豪快に激しくペイント!いいんです、自分で作ったものです。

 

20100510 えひめのかけらイズムPARTⅡ⑧完成すると結構かさばるので観光客の方には荷物になるので、地元の方向けかなと思っていたら、大阪から観光に来ていた少年が参加してくれました。小学校3年生でしたが、かなづちを打つのに慣れていて、楽しそうに終始笑顔で頑張りました。将来大工にもなれるよと声を掛けると、将来は設計士になるとの事。振り下ろすかなづちに夢がが詰まっていました!少年、のいい香りがすると言いながら、嬉しそうに踏み台を抱きしめて去っていきました。たくさんの笑顔に感謝。えひめイズム、人の笑顔を生み出す場所でもあります。




20100509 えひめかけらイズムPARTⅠ①この『えひめイズム』ではだいたい1週間単位で、出展企業が各種のイベントを行っています。先週は、【Loop to】でもお世話になっている『えんとつ工房はませ』さんがイベントを行っていらっしゃいました。ゴールデンウイークは、ピークで1日に1000人以上のお客さんが来場されたようですが、うちは特殊なものなので、正直あまり人数は気にしません。1000人のお客さんよりも、一人か二人の熱心な『木のファン』とめぐり合う事の方が重要だと考えています。今回も新たな出会いがあり、2日間ともご来店いただいた熱心な木の愛好家の方もいらっしゃいました。そういう方と突然出会えることが、こういうイベントの醍醐味だと思います。熱心に私の話にも耳を傾けていただき、【森の5かけら】もご購入いただきました。さすがに両日を通じて、【森のかけら100】とかが売れることはありませんでしたが、『感性』に訴える商品ですから、何が起こるかはわかりませんよ!

20100509 えひめかけらイズムPARTⅠ② こういうお店では、ディスプレイが命です。玄関正面の、お店の顔とも言えるコーナーにも【森のかけら】が独占状態です。【森の5かけら】もこちらのホームページでの更新が遅れていますが、ちゃっかりこんなに種類が増えているのです。今回のイベントに合わせて作ったのが、「母の日」にちなんだ【お母さんに贈る5かけら】です。『トサツガ』、『キリシマツガ』の母の字が名前についている木と、別名「マザーツリー」と呼ばれる『ブナ』と『カバ』、そして最後にアフリカ産の『オカン』で締めくくっています(¥2,625消費税込み

20100509 えひめかけらイズムPARTⅠ③ディスプレイは店長の福ちゃん㊨がバッチリ決めていただきました。地理的条件が良いので、観光客の皆さんの往来が盛んで、外国の方々もたくさんお見えになります。たまたま外国人の観光客の方が【森のかけら】コーナーに立ち止まられていたので、(日本人の方が一緒だった事を充分確認したうえで!)商品PRに近づきました。お国を尋ねると、スウェーデンでした。おっ、スウェーデンといえば、『ヨーロピアンビーチ』が丁度、スウェーデン産です。ほう、ほうと感心されたような表情でしたが、悲しいかな語学のなさでそれ以上会話が進行せず「帰国」されてしまいました・・・。

20100509 えひめかけらイズムPARTⅠ④さて、このイベントのもうひとつの目玉(?)がこの『夢のかけら★ガシャポン』です!【森のかけら】にもなりきれなかった物を【夢のかけら】として販売していますが、それでも30種を揃えるようにしているので、極端にBグレードの物が多い樹種はだぶついてしまいます。それらを何とか世に出したいというところから思いついたのが、これです!これだと、こちらが特定樹種を用意してセットすることが出来ます。うまい具合に中古のガシャポンマシーンを安価にて手に入れましたので、喜んで空ケースを集めたのですが、ケースが数百個も揃ってから気付きました、このマシーンでは、【かけら】を入れたケースが使えないことを・・・!直径48㎜のケースがこのマシーンに対応出来るのですが、それには【森のかけら】はギリギリで入りません。それ以上大きなケースだとマシーンの取り出し口を通過しません・・・ガーン、今更の衝撃!どうする?




加藤嘉明今日から2日間は、『えひめイズム』にて弊社主催のイベント【森のかけら物語 ~木と語ろう、木を語ろう~】です。昨日から商品やら備品を運び込み、イベントコーナー周辺には木の物が溢れております。10時からの開場なので少し余裕があります。開場前に近くの『加藤嘉明公』にご挨拶。最近、この像の横を車で通るたびに、気になっていていつかじっくり見たいものだと思っていました。近くで見ると馬上一体となり、かなりの巨躯で迫力があります。この騎馬像は、今年の4月のお城祭りの際に、松山中央ライオンズクラブより松山市に寄贈されたものです。

画像 044加藤嘉明は、言わずと知れた「賤ヶ岳七本槍」の一人にして松山城を築城した戦国大名です。戦国時代に秀吉、信長に仕え多くの武功を上げ、松山城主となりこの地を松山と定め、城下町として整備、松山城築城に着手します。残念ながら本人は、松山城完成を待たずに遠く福島の会津藩に転封(国替え)されてしまいます。さぞ口惜しいことだっと事だと思います。会津への転封も降って湧いた災難のようなものです。会津転封を固辞した藤堂高虎の代わりに、東北の雄・伊達政宗の抑えとして会津転封を命じられ、高齢であることなどを理由に一端固辞するも受け入れられずやむなく会津に移るのですが、この辺りにも加藤嘉明の人柄が出ているように思います。ロープウエイ乗り場にも、可愛い『よしあきくん』が迎えてくれます。いかに松山市民に慕われているかが分かります。人間的にも思慮深く立派な方だったようです。 

 

ロープウエイ

この加藤嘉明公の騎馬像、今までなかったのが不思議なくらいですが、政宗を抑えこんだ堂々の眼力にて松山城入り口にて睨みを効かせていらっしゃいます。この騎馬像だけでなく、このあたり一体が最近綺麗に整備され、松山城観光の入り口として立派になっています。ロープウエイ乗り場のビルの外観にも、秋山兄弟や高浜虚子の画が描かれ、周辺の町並みも統一感を持って整然と整備されています。立ち止まって撮影をすることすら危険であった道後温泉本館周辺も整備されましたが、観光市を標榜する松山市にしては遅きにあった感もありますが、テレビドラマ『坂の上の雲』の追い風を受け、ようやく観光整備の体制が整ったように思います。しかしいくら器が立派に出来ても中身が伴わなけば意味がありません。松山城下にて商売をさせていただく一員として、加藤嘉明公の名を汚さぬように頑張らねばと身も引き締まりました。

11

さて肝心のイベントの方は、ゴールデンウイーク明けという事で連休の行楽疲れという事もあるのでしょうか、道行く観光客の姿もまばらではありました。まあこちらとしては、飲食関係のような物ではないので、ひとさえ来れば売れるという性格の商品でもありません。木の好きな方がじっくり物を見て気に入っていただければいいし、こういう物も愛媛にあるのだと知ってもらうことが大切です。それでもたくさんの友人・知人、木のファンもおいでいただきましたので、その詳細については明日から詳しく報告させていただきます。




20100112昨年2009年1月1日から12月31日までの1年間で、延べ53,854人の方から2,292,267件のアクセスをいただきました。数を競う目的で日々ブログをアップしているわけではありませんが、多くの木材ファンを増やすという目的達成の目安にはなります。ブログを始めた当時は、なかなか要領を得ず時間もかかり、折角打ち終わったのに保存で失敗して全て消去してしまった事も少なくありませんでした。その日のブログをアップするのに2時間も3時間もかかるのも珍しくありませんでした。最近はさすがに慣れてきて、1時間もかからなくなりましたが、基本的にはメカに弱いのでときどき画面が固まる事があり戦慄を覚えます!

20090721 大内さん慣れによる功罪がありますので、決して惰性にならないように今後も前向きな気持ちでいきたいと思います。『森のかけら』の周囲の関連商品はまだまだ開発していくつもりです。この連休を利用して、新たな商品も仕上げる事が出来ました。ミニ解説書などのソフト面が自分では作れないものがありプロにお願いしてあります。エスデザインスタジオ佐野さんと共に、『森のかけら』の育ての親であるパルス・デザイン大内さん㊧が、ソフト面はパックアップしていただいています。専門家の方のエッセンスを加えていただける事が『森のかけら』の隠し味です!

画像 141森のかけら』は、全国の木のファンの方々のご協力で日本各地で販売していただいています。やはり多くの人が集まり感度の高い東京などでは反応も良いのですが、意外にも(?)実数では愛媛県での販売数が一番多いのです。そもそも値段云々で売れる商品ではありませんし、熱く語って相手を錯覚させて、いや惚れ込ませて気に入っていただくという商品なので、ただ陳列しておけば売れるという物ではありません。売る方にも熱意がないと伝わらないという、人+物が一体となった商品なのですが、そういう方が次第に増えてきていただいているのは大変ありがたいことです。愛媛においてその一翼を担っていただいているのが、愛媛の面白いもの情報発信基地『えひめイズム』です。センスよく素敵に展示していただいて、また違った『森のかけら』の一面を垣間見ていただいていることと思います。

 

091203_1844~0003生活必需品とか消耗品とかではないので、日々売れていくという物ではありませんが、スタッフのみなさんの熱心な説明やPRのお陰で、少しずつ知名度も増してきています。私が暑苦しく喋るよりも、女性の方がスマートに語っていただく方が一般の方も受け入れやすいのでしょう。こういう物は、細かな商品の説明をするよりも、自分が商品に惚れこんだ気持ちを語っていただくのが一番です。先日も『日本の100』ほか『世界の36』、『日本の36』、『プレミアム36』などをまとめてご購入していただく方がいらっしゃいました。とってもありがたいです、感謝、感謝!

生まれ故郷の南予地方では、年配の方は「ありがとう」という意味で「だんだん」という方言を使われます。とっても耳にも柔らかい、温かみのある言葉です。オープンして一月足らずの『えひめイズム』ですが、スタッフの皆さんの熱い思いで、少しずつ(だんだん)愛媛主義の『森のかけら』も浸透してきました。ご購入していただいた皆さん、だんだん!感謝の『だんだん』が、だんだん増えていけば嬉しいです!




091210_1821~0001昨日と今日の2日間で、第4回の『Loopto』の会議があり、トム・ヴィンセントさんも東京より来松されました。会議の前夜に懇親会がセットになっておりますが、すっかりこのスタイルが定着しました。この場で忌憚のない意見が交わされます。海外向けのWebサイト『Loopto』にみんなで出店し、愛媛のいいモノを世界に広げるという共通目的を持って数ヶ月に渡り、会を重ねてきたので強い連帯感が生まれています。もはや1つのチームです。異業種の方と、各自の取引ナシにこれほど深いお付き合いが出来るとは思ってもいませんでした。昨夕は『えひめイズム』に集合して皆で見学会です。

091210_1804~0001

オープンしてもうすぐ1週間になろうとしていますが、平日でも200人ぐらいの方が来場されているようです。まあ人さえ多ければ良いという訳ではありませんが、とりあえず知っていただくという意味では、まずこのスペースに来ていただくという事がスタートです。よくある物産展という訳ではありませんので、ここからどういうモノを発信できるかですが、左の画像は大西陶芸さんの『お食い初めセット』を、ケヤキの『角膳』の上に乗せていただいていますが、まだまだコラボなどというレベルではありません。これから互いの商品に相乗効果のある戦力的な商品開発を目指そうと思っています。

091210_1800~0001数ある商品の中でとりわけ気になるものがひとつ、エスデザインスタジオ佐野勝久さんがブログで詳しくアップされていますが、宇和島市内のイタリアンレストラン「ルーコラ」さんが開発された『マハタのイタリアン缶詰』!佐野さんが殊更その味の絶品ぶりを勿体をけておっしゃるので、食指が動きます!よし、今日買って帰ろう、と思っていたのですが、値段を見て・・・ムムム・・・今日は、今日のところは・・・手が出ませんでした・・・。分かっているんです、こだわって手間隙掛けたものは安くはならない事も、その値段以上の価値も絶対あるはずだという事も!いつの日にか必ずや、その日まで待ってろ『マハタ』!

091210_1826~0001

この事業は雇用促進の意味合いもあるので、多くのスタッフの方が採用され働かれています。商品数が多いだけでなく、物語性が強い商品ばかりで、説明されるスタッフの皆さんも大変だと思います。特に弊社のような、何に使うか訳の分からないような物を担当される方は尚更の事でしょう。「これは何をする物なの?」と訊かれたら、ただ「森のかけら」ですとだけ答えて下さいと説明しておきましたが、やはりそういう質問も多いようです。それでいいんです。説明は要りません、ここは感性を売る店ですから!弊社のコーナーを担当していただく生名さん㊧、塩濱さん㊨、どうか楽しんでください。自分が本当に好きな物しか、他人にその魅力は伝わらないのではないかと思います。一人でも多くの『えひめイズムファン』を増やせれるように頑張りましょう!愛媛から世界へ、人もモノも繋がっていければ素晴らしいです。




オンラインショップ お問い合わせ

Archive

Calendar

2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
Scroll Up