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| 能登半島の至宝『能登ヒバ』は、その昔に青森から出すこといざならずとされた禁木『青森ヒバ』の苗木を、密かに隠密が北前船で能登に持ち込んだのが出生の秘密だとされています。それ以前にも能登には自生していたという研究もあるようですが、浪漫も何もないので私的にはガン無視!そんな能登ヒバを一手に扱っているのが能登ヒバ王こと鳳至木材(ふげし)さんです。主な用途としては、金沢城をはじめとする大型公共物件の構造用化粧材やフローリングやパネリングなどの内装材。弊社でもわずかながら内装に使わせていただいております。 | ![]() |
| モクコレには全国ほとんどの地域から出展されているので、各県に1社ぐらいは知った顔がいます。それも全国組織の日本木材青壮年団体連合会(木青連)に在籍させてもらっていたお蔭。その恩恵を今頃になってしっかりと享受させてもらっています。事前にしっかりと出展リストを読み込んでどのブースに行こうかチェックは出来ております。ということで、自分たちのブースの準備が出来たら早速関係各社にご挨拶。まずは絶対外してはいけない金沢の御大のところへ。石川県はワンチームで相当大掛かりな規模の設営となっています、圧倒! | ![]() |
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大型トラック数台で大量の木材を持ち込まれていて、数人の職人さんがログハウスも組み上げられていて本気度が半端ではありません。少し前にここで開催されたジャパンホームショーでも同様のものを設営されたらしく、その手つきも慣れたもの。巨大な横断幕も、揃いの法被も加賀百万石らしく派手で目立ちます。村本御大は既に先日より東京に乗り込まれていて、このイベントの後にはそのまま岐阜の市場に向かうとかで相変わらずアグレッシブ!石川県木材産業振興協会のマスコットキャラクター、里山ウッディ君も切り株の上に鎮座ましましてお出迎え。 |
| 床にはチップを敷き詰めたコーナーもあって質・量ともに他を圧倒していますが、これも予算を分散させずに集中させて取り組んだ成果。それも参加されている企業が同じ方向に向いているからこそ出来ることで、それをひとつにまとめているのは地元の『加賀杉・能登ひば』というマストアイテム。横断幕に大きく描かれたこの2つの樹種を全国に打ち出していこうという結束力が強み。地元でも実態は知りませんが、これを出しておけば誰もが納得するという錦の御旗があるというのは、地方としては最大の強みだと思います。 | ![]() |
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そんな石川県を代表する樹種『能登ヒバ』は、勿論【森のかけら】にも加えさせていただいておりますが、その在庫が怪しくなってきたので能登ヒバの端材を分けていただけませんかとお願いしていたら、なんとわざわざこの会場に材料を持ち込んでいただきました。しかもたっぷり段ボール2箱分も!封を開けると能登ヒバの清々しい香りがぶわっと広がり鼻孔をくすぐります。お持ちいただいたのは能登ヒバ王こと鳳至木材(ふげし)の四住一也(しずみかずや)さん。業界では『石川のレッドキング』の名前の方が有名!明日はその四住さんと能登ヒバの話。 |
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もうお店は完成しているはずなのに、何かしらと思ったら、倉庫で見たもう1つのクロガキがどうしても頭から消えず、店の土間スペースの顔としてそれを置きたいとの事。もう、こうなったら毒を食らわば皿までもの心境です。こんな変態さんにNOと言うほど私も野暮な人間ではありません。ここで使ってもらわずにどこでこのクロガキが映えようか!ここまで惚れ込んでもらってこそ木の価値も上がるというもの!と、クロガキを手放すことを必死で正当化して自分に言い聞かせました。もう泣くんじゃないと! |
| 私のとっておきだった墨流しのクロガキが手元から無くなって数日後のこと、再び「大洲の異能なる変態さん」からご連絡がありました。お店で大人数のパーティなどをするときに料理を乗せるための木のプレートを探しているとの事。それでご来店いただきいろいろ見てもらったのですが、長さ1m前後の小幅の『エンジュ(槐)』が、辺材と心材の色のコントラストが面白いということで、数枚ご購入いただきました。辺材分部に多少ダメージがあったりピンホールもありますが、そんな事を気にする人ではありません! | ![]() |
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そしたらついでに欲しいものがあると、またもや危険な倉庫の奥へ!そこにあったのは例のクロガキの挽き落としのペラペラの薄板。もともと仕入れた際は厚みが5寸近くもある分厚い板だったのですが、それでは中身の美味しいところを味わいつくせないと思って、私が半分ぐらいに製材したのです。その際に、少しねじれがあったのでレベルを出すため補正して挽いた時に出来たペラペラの薄い板。厚みは薄くともその体には立派な墨流しの柄が刻まれています。しまった、これも見られていたか!後悔先に立たず・・・ |
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Horie Gastronomy Inc(ほりえ ガストロノミー )
愛媛県大洲市 常磐町102
営業時間:不定
定休日 :不定
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| ビーチのスポルテッド材を選びに来た時に、私は別のところで設計士さんや大工さんと図面を見ながらおさまりについて話しているのに、堀江君は独りで倉庫の奥の方にずいずいと入り込んでいって何やら熱心に見入っていたので、やばいとは思っていたのですが、案の定私の貴重なお宝に目をつけていました。以前にも紹介した『墨流しのクロガキ』です。こちらに売ろうという気がないというのが大問題ではあるのですが、どうもその時から彼の狙いはそのクロガキに定まっていたようでしたが、あえてその日はクロガキには触れることはせず。 | ![]() |
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そもそも設計士さんから聞いた話では、そのクロガキを使うようなところは構想はなかったのです。まあ変態なのでこういうマニアックな木に関心があるのだろうなと思って、正直ほっとしていました。というのも、販売目的というよりは濃いいお客さんが来られた時に見せるため、語るために看板というか、ネタとして、自分のフェチ度を見せびらかすために買ったクロガキなので、手放したくはなかったのです。しかも以前にこのクロガキを気に入られて泣く泣く数枚手放してしまっていたので(左写真)、残りはあとわずかになってしまっていたのでなおさら。 |
| 堀江君から私の携帯電話に連絡が入ったのはそれからしばらくしてのこと。ちょっと見たいものがあるのだけど・・・。前に買ってもらったモミジバフウがあと少し足りないので購入したいという話でした。その件はすぐに片づいたのですが、他にも欲しいものがあると倉庫の奥へ。ギクリ!やはり本命はあのクロガキでした。あの日以来彼の中ではクロガキへの熱い思いが沸々と煮えたぎっていて、遂に今日強奪に、いや購入に訪れられたのです。同じ匂いのする人間、どう言ったところで守り切れないのは覚悟しました・・・ | ![]() |
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