森のかけら | 大五木材


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banner森のかけら】は現在、北は青森から南は熊本まで全国で20数社の仲間が販売していただいています。もともとそういう仰々しいつもりはなかったのですが、【森のかけら】の存在を知った従来の取引先や仲間達が扱ってみたいと声を掛けていただき、自然発生的にネットワークが出来ました。とはいえ、こういう特殊な商品ですから、ただホームページにアップすれば売れるという物ではありません。かなりエキセントリックな熱い人間でなければ、多分思いは伝えきれないと思うのですが、そういう人間も世の中に結構多いということでしょう。ありがたい事です!

20091118 落合社長その中の1社、【東京のかけら屋】さんをご紹介します。一昨年、東京は江東区に床板や壁板など国産材専門店『日の木』を開設された『(合)落合製材社』の落合祐二社長です。落合さんとは、以前から日本木材青壮年団体連合会でのお付き合いをさせていただいています。大変有能な方で全国津々浦々にネットワークをお持ちで、フットワークも軽くいろいろな産地を訪ね歩かれて、厳選した無垢の国産材専門店をオープンされました。もともとは、新木場に工場を構える老舗の製材所で、そちらではおよそ30年間、土木型枠用の目地棒やアンコ材などを製造されています。木の町として名高い新木場もすっかり様変わりして、今ではこの地で製材を行っている所はわずか数社で、ほとんどが流通業ですがその数もかなり減ってしまったようで、非木材系の会社が目立つようになった感があります。その中で、落合さんは製材を続けられているわけですが、やはりこれからは最終消費者に目をむけなくてはという事で、心機一転国産材専門店にも乗り出されました。

20091117 Jホームショー2009 003日本木材青壮年団体連合会で数々の要職をこなされた人脈を活かし、全国各地から選りすぐりの内装材を揃え、実際に消費者に触れてもらい、匂いを感じてもらい木の良さを伝えていこうと頑張っていらっしゃいます。その1つとして、木を身近に感じていただけるツールとして【森のかけら】も扱っていただいています。小売の分野に進出されてまだ日は浅いとはいえ、そこは全国最大の消費地・東京の事、打てば響くような感度の良いお客さんも数多くいらっしゃいます。積極的に各種展示会やイベントにも出展されておられるようです。先般もその一環で、都内で開催された『ジャパンホームショー』の林野庁のブースで、『国産材住宅普及推進キャンペーン』という事で出展されたようです。

以前はよく、ビッグサイトで開催されたイベントにも行っていましたが、やはりその集客力は圧倒的です。人混みの苦手な私は、それだけで息苦しきなってしまうので、東京では暮らせない体質です。しかし、一攫千金のチャンスもあるのかもしれませんが、田舎者の私にとっては身元も何も一切分からない方に販売していく事の不安の方が大きいです。松山でも同じ条件ではと思われるかもしれませんが、松山ですと人のつながりである程度は人の素性も分かるものです。それに、弊社のような所にわざわざ来られるという時点で、ある程度は相手の心証も分かります・・・ちょっと変わった面白い方(失礼!)ですから。

20091117 Jホームショー2009 005膝を交えて数時間語らいながら、人間関係を作り、木材のファンになってもらおうというようなスタイルは東京では馴染めないでしょうか?その地域地域に合った販売スタイルというものもあるでしょうから、良い悪いの問題ではないと思いますが、私自身が馴染めそうにありません・・・・。都会には都会の洗練された営業スタイルというものが合うのでしょう、きっと。展示も洗練されていてスタイリッシュです。田舎生まれの【森のかけら】が、都会で迷子にならないように、【東京のかけら屋】落合社長しっかりお導きをお願いします!




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