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さて、長々と吉本新喜劇の思い出を語ってきましたが、実は吉本興業は笑いの地域活性化という事で、「47都道府県エリアプロジェクト」を進めていて、そのプロジェクトのひとつに、なんばグランド花月の劇場看板を地域の伝統工芸者に作ってもらおうというものがあります。私はたまたまそのコンテストの番組をテレビで観ていたのですが、全国各地の伝統工芸品に混じって突然『菊間瓦』の名前が出たのでビックリ!しかもそれを手がけるのが小泉製瓦の小泉信三さんと聞いて二度ビックリ!
全国から選りすぐられた9つの伝統工芸は、群馬県の沼田指物、鹿児島県の大島紬と屋久杉のコラボ、沖縄の琉球ガラス、和歌山県の紀州漆器、広島の広島仏壇、滋賀県の上丹生彫刻、石川県の山中漆器、北海道・旭川木彫、そして愛媛県の菊間瓦。名だたる全国の伝統工芸に混じって選ばれた菊間瓦、素晴らしいです!しかもそれが行政のコンテストではなく、笑いの一流・吉本セレクトというのが素晴らしい。変な政治力学抜きに、一流が一流を選んだのでしょう。
最終的には、どれもが素晴らしく甲乙つけがたいとの判断から9つすべてが採用され、3、4ヶ月交代でそれぞれの作品が看板として掲げられる事となりました。昨年4月の劇場リニューアルオープン以来、既に第4弾までが完成して、順番にお披露目されてきました。息子が行きたいと言った日は、第5弾の北海道旭川市の『旭川木彫』の看板が掲げられている事も知っていたので、是非それも拝んでおきたいと思っておりましたので、新喜劇と共にそれも目的のひとつでした。
芸人の名前の入った看板の周りを北海道のクマやフクロウ、リスなどさまざまな野生動物たちが周りを囲むデザインで、さすがは木工の町・旭川。噂にたがわぬ素晴らしい出来栄え!これは動物園にも相応しいものだと思いましたが、芸人を各動物の特徴に見立てた「お笑い動物園」の含みもあるのかしら?木彫の動物にはかなり強い思い入れがあるのですが、こういうのを見ると欲しくなってくるので目の毒?!これって使い終わったらどうすっるのか?そちらの方が妙に気になって・・・。
さて、我らが愛媛県代表・菊間瓦の看板を手掛けられるのは、菊間で十代続く老舗の瓦屋『かわらや菊貞』こと小泉製瓦有限会社の小泉信三さん。小泉さんとは、地域のものづくり関連のお知り合いで、この話も以前一緒に飲ませていただいた時に伺いました。菊間瓦の出番は今年の10月から12月の3ヵ月間だそうで、現在製作の追い込み中!その状況は小泉さんのブログで拝見できます、きっと。旭川木彫に負けない素晴らしい菊間瓦の看板の完成を楽しみにしています~!
少し前に阪神タイガースの試合を観に甲子園に行った時に、デーゲームの試合開始までに少しだけ時間があったので、生で新喜劇を見てみたいという息子の要望を取り入れて、笑いの聖地・なんばグランド花月に行って来ました。悲しいかなこれも親のDNAの影響でしょうか、新喜劇が大好きだった私の影響と思われますが、子どもたちも皆TVで放送される新喜劇が大好きで、時間がある時は食い入るように見つめています。1時間少ししか時間はなかったのですが、わずかでも生で新喜劇が観たいと息子。
私は昔からTVの放送で馴染みがあり、一番のご贔屓は「花紀京」さんでした。花 紀京なのか花紀 京(勿論こちらが正しいのですが)なのか、どこで区切って呼んだらいいのかも分からなかった頃から、花紀京さんの大ファンで、この人が出てるかどうかで観る楽しみも倍増したり半減したものです。伝説の漫才コンビ「エンタツ・アチャコ」の横山エンタツの息子である事を知ったのはずっと先の事。ニット帽に腹巻、ニッカーポッカーのスタイルは不動で、安定感抜群でした。
今風のひと言ギャクはあまり印象的なものはないのですが、なんといっても間の取り方が素晴らしくて、きっちりと芝居で笑わせてくれる本物の芸人さんだったと思います。中でも好きだったのが、一杯飲み屋の大将に扮した岡八郎さんとの、酒の燗の味見をする掛け合い。燗酒をひと口飲んで、ちょっとぬるいと酒を注がせ、今度はちょっと熱いとまた酒を注がせ、また今度はぬるいと・・・延々これを繰り返すのですが、お二人の間が絶妙で上手い落語を聴いている感覚でした。
未だに上方演劇界最強タッグとも言われる花紀京・岡八郎のお二人ですが、岡八郎さんは既に鬼籍に入られています。以前病気療養中の岡八郎さんが、久し振りに舞台に立った姿を見た時は、あまりの痩せ様に、そのギャグを笑って良いのか戸惑ったものです。人を笑わせる役者の宿命のようなものを感じ、この仕事の辛さも少しだけ垣間見えたのです。 その花紀京さんも2003年に自宅で低酸素脳症で倒れられ、現在療養中と聞きます。御年76歳、体調が心配です。この話、明日に続く・・・
5月18日から双海町で始まったコラボイベントも、6月4日の宇和町で無事終了。先日、主催者である3人で集まって、ささやかに報告会と慰労会を開催。中学高校の同級生・清家ユカリちゃんとのフェイスブックのやいとりから始まったコラボイベントでしたが、多くの皆様のご協力を得て、無事に終える事が出来ました。会期中には、CATVや新聞社の取材もあったりして、地元で交流の広いオお二人のネットワークのお陰で盛況なものとなりました。ご協力いただいた皆様に心から御礼申し上げます。私は実質、商品を展示させていただいたばかりで、両会場にもそれぞれ1日しか足を運べず、おふたりに任せっぱなしになってしまい、コラボというのも恥ずかしいのですが、球乃ちゃん人気におんぶにだっこで予想以上に売上げもあり驚いているところです。このまま大五木材・宇和営業主任になってもらいたいぐらい!
このコラボに際して、デザイナーの上田球乃ちゃんがデザインしたキッチン用品とアニマルたちを使い、『森のしるし』を製作させていただきましたが、それも両会場で沢山の方にご購入いただく事が出来ました。イベントは終わったものの、好評でしたので今後も弊社のレギュラー商品として販売していくことにしました。遠方の傾けにはネット販売も予定しておりますが、先行して『Amzon』でセット販売を始めています。様子を見ながらセットの組み合わせを検討していくつもりです。
こういうイベントが直接的な木材の需要に結びつくのかという言う人もいますが、ユカリちゃんの歌や球乃ちゃんの絵が目的で来られた方から、「木もいいね」なんて言葉を聞くと、「需要はあるのか?」という考え方がいかに上から目線の受け身で横柄な考え方か気づかされます。基本的には木を嫌いな人なんていないのに、木材産業の多くが既存の住宅産業という市場だけを重視してきた怠慢を反省するばかりです。種蒔きもせずに野良生えを待つという相当甘えた構図でした。木材の展示会となると、どうしても当日の売上げを確保しなければなりませんし、百戦錬磨の材木屋・大工さん相手の交渉はどうしても殺伐としたもの(笑)になってしまいがち。それはそうで仕方の無い事なのですが、当然交渉の中心は『価格と量』。木の物語やメッセージ云々の介入する隙間なんてありません。
今回の異業種コラボという舞台で、アウェイのステージにおいて価格や量以前の本質的な木の魅了を伝える大切さを学び、足元を見つめ直す契機となりました。とりあえずイベントは終了したものの、これは『始まりの終わり』に過ぎません。今、私たちの世代が変えていかなければ次の世代に継承できなくなるものは沢山あります。遺していくべきものをそれぞれが自分に出来る立場、範囲で精一杯表現し伝えていく事が大切だというのは共通認識。
球乃ちゃんとユカリちゃんの娘は1歳違いという事だそうですが、不思議に世代間ギャップも感じませんでした(こちらが幼い?)。それにしてもこれがご縁で久し振りの再会でしたが、清家ユカリちゃん、2児の母として妻として塾の先生として多忙な中でこの活躍ぶりにはただただ脱帽。自分が今やりたい事を後悔しないようにやる、というのはお互いのパワーの源のようでしたので、『始まりの終わり』を経て、次はもっと多くの人を巻き込んで、今出来る事を精一杯謳歌しましょう!次は是非松山の地で!
日曜日に松山市三津浜で開催された『三津浜シャッターフェスティバル』。私は溜まった仕事があって、自宅でパソコンと格闘しておりましたが、家内が『おはなし屋えっちゃん』と一緒に木の玉プールや木の玩具などを出展させていただいていましたので、宿題の終わった娘たちを連れて午後から、会場となった三津浜商店街へ覗きに行かせていただきました。正直商店街にどれほどの人が集まるのかとたかをくくっていましたが・・・行ってビックリ!三津浜をなめていました!
商店街そのものが昔からのものなのでただでさえ道幅も狭いのですが、その狭い道の両端に思い思いの店が軒を連ねるように仮設テントを出しているものですから、余計に狭くなった商店街の中を肩を押し合いへし合いながら人が流れるさまは、真夏のような太陽の日差しとも相まってなんとも不思議な光景。雑然としながらも顔見知りが道を譲り合い声を掛け合う姿が、阿吽の呼吸で生きる漁師町の名残りのようでもあり、町中の夜市やお祭りとは違った独特の空気感があります。
友人・知人が結構出展されていて、ご挨拶だけでもしておこうかと娘たちとブースを探しながら通りを歩いていると、対向から知り合いが続々と声をかけてきます。三津在住の方はもとより、皆さん結構遠方からもお出ましになられていたようですね。出展者としても、似顔絵のせだゆりかちゃん、怪しいトンネル写真家の内山やすひろさん㊨、善家君も菅野建設さん、たま工房さんと一緒に木工ブースに出展。その前では鉄職人・ツヨニー工房の西山さん、TOWERの室さんも北条の皆さんと一緒に。
歩いているとご近所にお住まいとと思われるご老人の方から、「いつもは寂れているのに今日はどうしたこと?」と声をかけられましたので、丁寧にイベントの紹介をさせていただくと、「そりゃいい。人が集まって賑やかなのがいい」とご満悦。商店街には、各種専門店が軒を連ねかつての賑わいの名残りが感じられますが、今やシャッター通りだそうで寂しい限り。そんな商店街に人が溢れ、汗と熱気が入り混じる中、妖しいツィゴイネルワイゼンの演奏が鳴り響くさまはまるで白日夢のよう・・・
特別会場でのツィゴイネルワイゼン曲芸楽団の演奏は聴く時間が無かったのですが、ツィゴイネルワイゼンと言えば、監督・鈴木清順、脚本・田中陽造、製作・荒戸源三郎が手を組んだ怪作映画の事が頭に浮かびます。昔見たそのサイケなチラシや映像から伝わる不思議で妖しい雰囲気に、覗いてはいけない禁断の「大人の世界」を感じたものです。それがトラウマになって清純ワールドはその後ちょっと距離を置くようになって、随分と大人になってからやっとその不思議な世界を受け入れらるようになりました・・・。ツィゴイネルワイゼンという響きから、その清順の残像と三津浜の演奏に清順ワールドが重なり、蒸し暑さと人の熱気とも相まって不思議な感覚に襲われたのでした。この雑踏は、この勢いは夢か幻か・・・正体不明の妖しさこそが人やモノを動かせる力を秘めているのかも。
現在各地でそれぞれに地域を盛り上げるイベントが行われていますが、その根っこにあるのは、このままでは崩壊してしまう地域コミニュティへの危機感だと思います。所詮それも時代のうねりに無駄な抵抗と、したり顔で語る人には、ツィゴイネルワイゼンの旋律も騒音なのかもしれません。もう間に合わない、いやいやそんな事はないでじょう。ここに集う人の熱量があればきっと変えれる力になるはず!やっぱり、見る方よりもアイスラッガー投げる方が面白い~!
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