森のかけら | 大五木材


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数日前のブログで『ハマーハウスのモンキーデスク』をご紹介させていただきましたが、「木が木を呼ぶ」って事もあるのかもしれません。ある樹種に声が掛かると不思議にその木に相次いで問い合わせがある事があります。まさこの『モンキーポッド』がそのケースで、ハマーハウスのお問い合わせ前後に幾つかの問い合わせが集中しました。こちらが売ろう売ろうする時はまったく売れず反応も無かったりするのに、「流れ」が来た時は不思議なものです。結局「邪心」があるうちは「物売り」なんでしょうね・・・

木が木を呼ぶ』ように、いろいろな事に顔を突っ込んでいると、ある事を契機に『モノがモノを呼び』込んできたり『人が人を呼び』寄せ、今までバラバラに見えた事象が一気に結びついてきます。そもそも世の中、多かれ少なかれ何らかの関係性を帯びているのですから、それにようやく気付いてきたというだけの事なのですが・・・何しろ今まで信じられないくらいに視野が狭かったものですから。いつもながら前口上が長くなりましたが、私にとって思い出深い『モンキーポッド』と言えばここ『てんぐ屋敷・桃太郎』さん。

店舗の1階のカウンター、テーブルに豪快に『モンキーポッド』を使っていただきました。特に1枚板を削りだしたカウンターは圧巻です!焼き鳥の味は保証しますが、是非お店のカウンターやテーブルも目で味わっていただきたいと思います。その『桃太郎』さんが、個室を増やす事になったのですが、その際にも『モンキーポッド』を採用していただきました。それがこちらの耳付きの1枚板。木にも『目に見えないバイオリズム』のようなものがあって、途端に『モンキーポッド』に声が掛かるようになりました。

『ハマーハウス』さんもそのおひとり。モンキーポッドに限らず(20年以上も材木屋をしていると)こういう事ってしばしばありますが、あまりにそれが重なると『見えざる神の采配』を意識せずにはいられなくなります。ああ、端材を捨てずにきちんと活用しているから、木の神様が少しだけご縁をつないでくれたんだ・・・なんて信仰心の薄い私でさえ考えてしまうほど。木が人を呼んだのは、以前いよココロザシ大学で講師を務めさせていただいて以来のご縁、NPO法人Eyesの元気印・竹下愛ちゃん。

ある企てのために作戦会議をしてのですが、その場所に選んだのがこちら。その場に愛ちゃんが持って来てくれたのが、私が以前リクエストをしていた『道の駅とおわ』の『畑のジンジャーシロップ』!以前拙ブログでもご紹介しましたが、このジンジャーを牛乳に少しだけ入れて飲むのが大好きなのです。それまで高知県が生姜の生産量日本一だという事も知りませんでしたし、何より生姜がこれほど美味しいものだとは思いませんでした。この瓶のデザインは、桐島の奥さんが描かれているそうですが、温もりの伝わる素朴なデザインで大好きです。それで『道の駅とおわ』と関係のあるらしい愛ちゃんにリクエストをしていたのですが、ちゃんと覚えていてくれました!これは昨年の11月頃の話なのですが、昨日のNHKで梅原真さんのお話を聴きながら不思議な高知のご縁を楽しんで悦に入っていました。これも木の神様のお導きでしょうか(ショウガ)!




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